攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX ～The Laughing Man～のネタバレと感想に結末！試し読みやあらすじもあり

衣谷遊先生の作品の攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX ～The Laughing Man～。

 

公安９課史上最大の難敵、現る！？

 

アニメーションでは物語の核を担うエピソードがコミカライズで登場。

 

2030年、6年前に発生し社会現象を巻き起こした
「笑い男事件」につながる新たな事件が勃発。

 

攻殻機動隊S.A.Cの代名詞ともいえるシリーズがついに幕を開ける！！

 

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX ～The Laughing Man～を無料で立ち読み

 

攻殻機動隊S.A.C ～The Laughing Man～のあらすじは？

 

攻殻機動隊の舞台である2030年より6年前の2024年に時は遡ります。

 

マイクロマシン大手の会社、セラノゲノミクス社の社長・アーネスト瀬良野が
何者かに誘拐され多額の身代金を要求されてから2日。

 

事態は思わぬ急展開をみせます。

 

路上にて行われていた生放送のテレビカメラの前に
フードで顔を覆った男が瀬良野氏に拳銃を向け現れたのです。

 

その場は騒然となりますが生放送を行っていた
リポーターとディレクターは
その様子を中継するべくカメラを回します。

 

周囲の人々も目の前で行われている状況を
記録するためあらゆる媒体を取り出しはじめ・・・。

 

その瞬間、媒体だけでなく人々の脳はハッキングされ
男の顔に笑い顔のマークが一斉にかかり始めたのです。

 

当時、「電脳」と言われる脳とコンピューターをつなぐ技術が発達し
人々は手軽に様々な情報処理を頭の中だけでできるようになっていました。

 

そんな中、警察も到着し男は
周囲の目を欺きながら逃走をはかったのです。

 

攻殻機動隊　STAND ALONE COMPLEX ～The Laughing Man～

 

男は瀬良野氏に発砲することなく彼をその場に残したまま。

 

その後、特Ａ級のハッカーであることを世間に知らしめ
大規模な企業テロともいえる大手ばかりを狙った脅迫を行います。

 

いつしか彼は笑い顔のマークから
「笑い男」と呼ばれるようになったのです。

 

それから6年後の2030年現在
事件は急速に公安9課と交わるようになります。

 

笑い男特捜部の捜査員である山口はその事件に警察の上層部が
絡んでいると睨みかつての同僚で
今は公安9課に勤めているトグサに連絡をとります。

 

直接会って伝えるため山口はトグサのもとへ車を走らせますが
その際に彼は謎の事故死を遂げてしまうのです。

 

不審に思ったトグサは上司であり公安9課の課長・荒巻や
リーダーの草薙素子に山口の件を調べたいと願い出ます。

 

山口の葬儀に参列したトグサは山口の妻から封筒を手渡され
中には「トグサへ」と書いたメモ書きが入っていました。

 

その封筒には一見何も関係のないような捜査員の
プライベート写真が複数入っていました。

 

トグサは山口が何を言いたかったのか
この写真と事件に何の関わりがあるのか調べますが
そんなトグサにも危険が迫っていて・・・。

 

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攻殻機動隊S.A.C ～The Laughing Man～のネタバレとその後の展開は？

 

笑い男事件を調べていた捜査員・山口の死を
不審に思った公安9課メンバー・トグサ。

 

彼が伝えたかったものとは何なのか
トグサは山口が残した写真を調べていきます。

 

すると何の変哲もないように見える写真に違和感を覚えたトグサ。

 

その写真には被写体である人物しか写っておらず
鏡に写っているのも被写体のみ・・・。

 

つまり写真を撮るためにカメラを構えている人間が
どこにも写っていなかったのです。

 

そこからトグサは被写体である捜査員にインターセプターと呼ばれる
視聴覚デバイスが違法に仕掛けられていることをつき止めます。

 

警視庁を揺さぶるためそのことをマスコミにリークすると
緊急記者会見が開かれることになります。

 

そのことによって刑事部長がハッキングを受けたり
警視総監の暗殺予告がされたりと様々な事が起こるのです。

 

その際にはあの「笑い男」マークも出現し・・・。

 

一体、笑い男とは何者なのか――
9課の面々は、協力して捜査にあたります。

 

攻殻機動隊　STAND ALONE COMPLEX ～The Laughing Man～

 

その後も総監暗殺未遂や我こそが笑い男だと
名乗るものが続出したりと混乱を見せる事件。

 

また容疑者として浮かび上がってくるアオイという青年
そして捜査を進めるトグサの身にも危険が・・・。

 

トグサの捜査によりアオイの起こした事件の真相が
徐々に明らかとなっていきます。

 

キーワードは「電脳硬化症」と呼ばれる謎の病と
その特効薬であるとされる「村井ワクチン」。

 

電脳硬化症とは電脳を施したものがかかる病気であり
症状が進むと脳死に至るという恐ろしい病です。

 

しかしそもそもなぜ効くのかが不明だった村井ワクチン。

 

結果、マイクロマシン技術発展の妨げになると判断され
薬事審議会で不認可になってしまいます。

 

アオイはネットで村井ワクチンの有効性を記した論文を発見します。

 

彼はそのことに対して純粋な怒りを覚えたため
大手マイクロマシン会社社長である
瀬良野氏に抗議しますが拒否されてしまいます。

 

それが瀬良野氏の誘拐事件に繋がったのでした。

 

ただ本当のアオイの犯行はこれのみです。

 

その後の脅迫や数々の似たような事件は
アオイの犯行を利用した他者による犯行でした。

 

それを知った公安9課の助けもあり瀬良野氏に
村井ワクチンに関する真実を公表する約束を取り付けて
一件落着・・・と思われた笑い男事件。

 

しかし事件はまだ終わってはいなかった――・・・？

 

ここから物語はさらなる驚愕の結末へ！！

 

すべての真相を知りたい方はぜひご自身の目で確かめてください！

 

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攻殻機動隊S.A.C ～The Laughing Man～の感想は？

 

シリーズの中でも人気の高い「笑い男事件」をもとにしたこの作品。

 

アニメではちょっと難しすぎて分からなかった・・・
という方でも分かりやすく展開されています。

 

謎が謎を呼び誰が味方で敵かわからなくなるこの事件は
とてもハラハラさせられました。

 

今回は公安9課メンバーのトグサが中心となって
繰り広げられる物語ですが
周囲が義体化というサイボーグが多い中
彼は生身の身体で事件に挑んでいきます。

 

攻殻機動隊　STAND ALONE COMPLEX ～The Laughing Man～

 

実は所帯持ちだという彼は真面目で正義感が強いという
元刑事にふさわしいキャラクターで個人的にも好きなキャラです。

 

アニメよりも少々イケメンに描かれている感もなくはないですが
カッコいい彼の活躍をぜひお楽しみください。

 

漫画を読めばもう一度アニメを見たくなり
この作品を知らないという方でも十分楽しめるのでおススメです。

 

ネット社会が異常に発達した攻殻機動隊の世界観をお楽しみください。

 

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