雨隠ギド先生の作品の甘々と稲妻。
5歳の娘つむぎと2人きりの生活を送る高校教師・犬塚公平と
母が多忙になり1人飯が多くなった飯田小鳥。
ひょんなことから3人でご飯を作って食べることに。
公平は生徒小鳥との距離感に悩みながらも
つむぎのために 同じ食卓を囲む機会が増えていき?
美味しくて幸せなハートフルストーリー!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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甘々と稲妻のあらすじは?
半年前に妻を亡くし5歳の娘「つむぎ」と2人きりの生活になった
高校教師・犬塚公平は 仕事の忙しさもあり
いつもお弁当やファミレスなどの食生活を送っていました。
季節はちょうど花見の時期で公平はつむぎと花見に出かけます。
つむぎの視線は家族連れで訪れている人に向いてしまいます。
花見に来たのは失敗だったかなと思っていたところ桜の木の下で泣きながら
一人で手作りの花見弁当を食べている少女・飯田小鳥と 出会います。
小鳥は母親と花見に来る予定だったのですがドタキャンされてしまったというのです。
![甘々と稲妻](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/KD973960.jpg)
甘々と稲妻
つむぎが声をかけたことがきっかけで小鳥の母親が経営する
ごはんや「恵」の名刺をもらいます。
その帰り道、つむぎからお弁当やファミレス、レトルトばかりの生活に
飽きている様子がうかがえ公平は自炊の必要性を感じるのでした。
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甘々と稲妻のネタバレとその後の展開は?
自炊の必要性を感じていた公平はつむぎがテレビに張り付いて
料理番組を観ていたことをきっかけに渡された名刺のお店「恵」を訪れます。
しかし店主である小鳥の母親・恵は不在で娘の小鳥しかいませんでした。
他のお店へ行こうとした犬塚親子を小鳥は引きとめ
不慣れな様子で なんとかご飯だけ炊いてくれたのでした。
炊き立てのご飯しかなかったにも関わらずつむぎはとても美味しそうに食べます。
それを見て公平は娘のために手料理を作れるようになろうと決意します。
また小鳥は自分が全く料理を作れないことと
休業日の増えているお店の将来が不安なこともあり
公平に「一緒にご飯を作りませんか?」と 提案します。
つむぎのために手料理を覚えたい公平は高校の生徒である小鳥との距離感が
近くなりすぎることに懸念を抱きつつも 彼女の提案を受け入れることにしたのでした。
![甘々と稲妻](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/KD973960.jpg)
甘々と稲妻
こうして始まった奇妙な料理会(兼ご飯会)に小鳥の友人・小鹿しのぶや
公平の友人・八木祐介も加わりにぎやかになっていきます。
公平はどんどん手料理を作れるようになって
つむぎを喜ばせていくのですが
料理会を通して娘が内心では母親を恋しく思っており
寂しさを感じていたことに気づいたのでした。
また小鳥は両親が離婚しており父親を恋しく思っていました。
その上さらに母親が多忙で寂しい思いをしていたのです。
つむぎは小鳥のお店で集まる機会を楽しみにしており小鳥にも懐いていきます。
小鳥はあまり自覚がないようですが公平に好意を寄せていきます。
料理を通してどんどん成長していく3人は
今後どのような展開を見せてくれるのでしょうか?
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甘々と稲妻の感想は?
「甘々と稲妻」は近年増加傾向にある日常系料理漫画です。
命がけの大事件が起きたりするような派手さはありませんが
日常の中で起こる小さな事件が丁寧に描かれていて
ゆったりと楽しむことのできる内容です。
なによりおいしそうな料理をこれまたとても美味しそうな
表情で食べるつむぎが可愛すぎます!
小鳥ちゃんも細い美少女なのに大食らいですごく美味しそうに食べています。
一人飯の増えていた彼女は大勢で食べる食事が大好きで
集まっているときは本当に嬉しそうです。
![甘々と稲妻](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/KD973960.jpg)
甘々と稲妻
小鳥ちゃんの恋の行方も気になるところですが
公平の亡き妻を思う気持ちが伝わってきて切なくなることもあります。
メインの3人は皆、寂しい思いを抱えているんですよね。
だからこそ料理会の温かくてほっこりするシーンは
読んでいてじ~んと胸に来ます。
これから皆がどんな壁にぶち当たって成長していくのかが楽しみな作品です。
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