NAOE先生の青春(アオハル)×機関銃。
さあ、死なない殺し合いを始めようか――。
武闘派女子高生の立花蛍はひょんなことから
女ったらしのおバカホストの松岡正宗に出会い
彼が率いているサバイバルゲームのチーム
「トイ☆ガンガン」に加入させられてしまう。
さらにチームメイトであるド変態エロ漫画家の雪村透も現れ
試合をこなしていくうちに次第にサバゲーの世界に魅入られていく・・・。
大人も子供も本気で遊び倒す青春ガンアクションのスタート!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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青春×機関銃のあらすじは?
両親の仕事の都合で一人暮らしをすることになった
高校生の立花蛍は引っ越し先のアパートの月城荘で
怪しい隣人の松岡正宗と出会います。
変な電話をかけていたり銃らしきものを持っていたりと
不審極まりないその男と一騒動あるもその場をなんとか切り抜けた蛍。
次の日――。
学校で友人の矢島鼎からホストに
お金を騙し取られたと聞いた蛍は激怒。
そのホストを断罪すべく単身ホストクラブに乗り込むのです。
蛍はその言動と恰好から周囲に男だと間違われ追い出されかけますが
そこにいたのは昨日出会った怪しい男――、正宗だったのです。
青春×機関銃
鼎に応対したホストが正宗だと知った蛍は怒り
正宗に勝負を挑みますが正宗の提案によりトイガンつまり
偽の銃を使ったサバイバルゲームで決着をつけることに。
蛍が勝てば全額返金してやる
しかし負ければ俺のものになれという正宗。
さらにハンデとして弾は一発しか入れないというのです。
「死なない殺し合いを、始めようか」――
こうして蛍VS正宗の戦いが始まったわけですが
サバイバルゲームで勝負を挑んできただけあって
蛍の弾は何発撃っても正宗には当たりません。
それどころか驚異の動体視力で全部かわしているのです。
蛍も持ち前の運動神経で健闘するものの
結果一歩及ばず正宗に敗れてしまいます。
更に店の用品を壊したことに対する弁償まで要求
それを理由に正宗のサバゲーチーム
「トイ☆ガンガン」に加入させられてしまうのです。
その後、鼎の件は冤罪だということが分かり
まんまと嵌められた蛍。
こうして蛍のサバゲー生活が幕を開けたのでした。
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青春×機関銃のネタバレとその後の展開は?
武闘派女子高生の立花蛍とおバカホストの松岡正宗
そしてド変態エロ漫画家の雪村透のサバゲーチーム
「トイ☆ガンガン」を中心に描かれる
サバイバルゲーム・アクション漫画です。
立花蛍は女子高生なのですがチームの2人はもちろんのこと
周囲に男だと思われることが多くそのことが
今後のチームの運命を大きく左右することになります。
「トイ☆ガンガン」は女性禁止のチームなのですが
何故女性禁止になったのかそのあたりも今後明らかになってきます。
青春×機関銃
蛍がチームに加入したことで正宗は雪村透に
蛍を会わせるわけですが最初は2人はうまくいきません。
それどころか透は蛍を快く思っていないので
チームから追い出そうと嫌がらせをします。
それでも蛍は透を悪く思うことはなく逆に仲間になろうと努力するので
透も次第に蛍に心を許していくことになります。
そして幾度目かの試合で蛍はついに借金を返済し終えますが
サバゲーで味わった感覚が忘れられずまたそれを見抜いていた
松岡によってまたサバゲーの世界に戻っていくのです。
さらに正宗、透と因縁のある緑永政も登場し彼が率いるチーム
「ホシシロ」とサバゲーの試合TGC(トップ・ガン・コンバット)で
戦うことになるなど見どころ満載。
しかもこの緑永政、蛍が女であることを早々に見抜くだけでなく
難攻不落の敵として立ちはだかる厄介な相手。
果たして正宗と透、緑の間に何があったのか?
「トイ☆ガンガン」チームは緑率いる「ホシシロ」に打ち勝つことができるのか?
そして蛍は自分が女であることをチームメイトに打ち明けることができるのか?
今後の展開に期待です!
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青春×機関銃の感想は?
“サバイバルゲーム”というものを題材に使ったこの作品は
2015年にはテレビアニメ化もされている人気作品です。
今までサバイバルゲームを知らなかった人も
それがカッコよく描かれているので特に抵抗なく読める作品だと思います。
本作の主人公の立花蛍は本当は女性ですが見た目も言動も
少年そのものなので周囲からもそう思われているというキャラ。
女性禁止の「トイ☆ガンガン」に蛍がいることで
彼女の性別を隠しているという葛藤なども描かれ
それがきっかけで色々な問題に発展していく・・・
というところも見どころのひとつ。
青春×機関銃
主要メンバー3人が皆色々な問題を抱えていて
弱く危なっかしいところも人間らしくていいです。
そこに入ってくるのが正宗と透の因縁の相手の緑。
この人も一癖二癖あるキャラクターなので彼が今後
どのような展開を見せるのかも重要になってきます。
絵も綺麗で読みやすく内容も入ってきやすいと思いますので
今までにない「人が死なないガンアクション漫画」をぜひ堪能してみてください。
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青春×機関銃の2巻のネタバレ!
青春×機関銃2巻で重要になるポイントは2つ。
蛍がトイ☆ガンガンというチームを改めて知ったことと
倒すべき敵の存在を認識したこと。
サバゲーショップECHIZENで店長からの試験に合格し
自分の銃を手に入れた蛍は松岡・雪村の2人に連れられて
サバゲーの定例会に参加します。
公式の大会ではなく趣味でサバゲーを
楽しんでいる人たちの集まりです。
そこで蛍は今まで見えていなかった
2人の実力を知ることになります。
広い視野でフィールド全体を見渡し
敵も味方も動かすことのできる
トップクラスの司令塔・松岡。
そしてその松岡の背中を守る
スナイパーライフルの使い手、狙撃の名手・雪村。
サバゲープレイヤーたちの間にその名を轟かせる
彼らの力はズバ抜けたものでした。
この2人と一緒に戦える喜びを噛み締めた蛍でしたが
直後に衝撃の事実を知らされることに。
チーム・トイ☆ガンガンには
女子は入れないという規則があったのです!
青春×機関銃
松岡と雪村に女子を加えて参加した過去のTGC
(トップ・ガン・コンバット)にて
その女子が敵のプレイヤーから
執拗に嬲るような攻め方をされ
大会後にチームを抜けてしまいました。
同じ悲劇が起こらないように
女子を入れなくなったのだと認識した蛍。
責任を感じ続けている松岡を救うため
そして自分が女子なのだと
彼らに堂々と打ち明けるため
TGCで件のプレイヤーを
倒すことを決意したのでした。
迎えたTGC当日――。
年に2回行われる日本一の
サバゲーチームを決める大会。
参加者たちの敵意を肌で感じ緊張感の高まる蛍。
松岡と雪村が受付に行ってしまい
1人でおろおろ立ち竦んでいると
横から蛍を呼ぶ声が――・・・。
そこにいたのはECHIZENで銃選びの
アドバイスをしてくれた緑さんでした。
優しい知り合いに会えたことを喜ぶ蛍でしたが
松岡と雪村が合流すると場の雰囲気が一転。
緑さんに対して怯えや動揺を隠せずにいる松岡と
敵意や警戒心を剥き出しにする雪村。
蛍が優しい人だと思っていた緑さんはなんと
TGC4回連続優勝のチーム
ホシシロのリーダーにして
過去の大会で松岡に強い精神的ダメージを与えた
仇と呼ぶべきプレイヤー
緑長政その人だったのです!
さらに抽選の結果、トイ☆ガンガンと
ホシシロは1回戦で激突することに。
白い軍服を身に纏い2挺の拳銃を携えて
心から楽しそうな顔で緑さんは笑いました。
「それじゃあ、お手やわらかに殺し合おうか」
波乱を呼ぶTGC1回戦、開幕です!