オーバーロードのアニメの原作のネタバレと感想にあらすじ！髑髏の絶対的支配者“モモンガ”の世界征服物語

丸山くがね先生・原作、深山フギン先生・作画の
珠玉のファンタジー作品、オーバーロード。

 

絶大な人気を誇ったオンラインゲーム「ユグドラシル」。

 

そのサービス終了の日。

 

名残を惜しむようにしてログインした主人公は
そのゲームキャラな姿のまま
異世界へと飛ばされてしまうのです。

 

おどろおどろしい髑髏の姿で最強の魔法使い。

 

完全なる“悪役”キャラとして君臨する
モモンガのカリスマ世界征服物語。

 

 

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オーバーロードのあらすじ！死の支配者“オーバーロード”ことHN“モモンガ”

 

――2138年。

 

あまた開発されたゲームの中でも
12年前に発売されるや爆発的な人気となった
“仮想現実体験型オンラインゲーム「ユグドラシル」”は
サービス終了を迎えようとしていました。

 

プレイヤーである主人公のモモンガは
誰よりもこの場所を愛し
ゲームにのめり込んでいた人物です。

 

仲間たちと共に作ったギルドの本拠地
ナザリック地下大墳墓で
モモンガは1人静かにサーバーが落ちる
(ゲーム終了)のを待っていました。

 

オーバーロード

 

ところが時間になってもゲーム世界から
追い出され(ログアウト)はしないことに
疑問を持つモモンガ。

 

それどころか決められた受け答えしか
できないはずのゲームキャラが意思を持ち
自分の姿も骸骨姿の“モモンガ様”のままだったのです。

 

驚きギルドの外に出てみると
そこは見たこともない異世界が広がっていて・・・。

 

現実世界では冴えない青年が
おどろおどろしい骸骨姿の
最強かつ最凶な大魔法使いとなって
作られたキャラと共に
異世界を手中に収める“カリスマ世界征服物語”。

 

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オーバーロードのネタバレ！仲間が作った仲間と共におこなう世界征服

 

主人公のモモンガは以前ユグドラシルの中で
仲間たちと共に最強のギルド
“アインズ・ウール・ゴウン”を作りましたが
時が過ぎるとその仲間たちは
ゲームから遠のくようになってしまいました。

 

そうして迎えたユグドラシル最後(ゲームサービス終了日)。

 

モモンガはゲームからログアウトせず
ゲームプレイヤーのまま
異世界へと飛ばされてしまうのです。

 

すると突如、モモンガの仲間が作ったキャラ(NPC)が
意思を持ちモモンガへと忠誠を誓うのでした。

 

モモンガは以前のようなギルドの栄光を取り戻すため
モモンガからギルドの名前“アインズ”へと改名。

 

魔族やネクロマンサーなどの部下と共に
世界征服を企むのでした。

 

オーバーロード

 

もともとモモンガたちのギルドは
「魔王軍」のようなギルドでしたので
作中では数々の残虐非道な行為が行われます。

 

例えば麻薬畑を焼失させるため
やむなく近隣の村人には教えず焼死させてしまう。

 

例えば“実験”と称して何の落ち度も罪もない
リザードマンの村を襲い多くの命を奪ってしまう。

 

例えばそれぞれの事情がある者を
情け容赦なく殺してしまう・・・などなど。

 

元々ゲームプレイヤーとして
かなりの高ランカーであるモモンガでしたので
ゲーム内での能力はほぼ最強に近く
NPCとして存在する
ほとんどのキャラは太刀打ちできません。

 

そのうえモモンガのゲーム仲間が作った
ギルドのNPCキャラも強く
作中ではある意味モモンガは
チートキャラとして存在していたのです。

 

ですがそうは言ってもそれはあくまで
ゲーム中のモモンガことアインズの設定で
本当を操る主人公は現実世界では冴えない男性なので
たびたび部下たちの助言に
驚き感心させられてしまいます。

 

こうしてゲーム世界“ユグドラシル”に似通った異世界の中
姿を見せない“謎のプレイヤー”の痕跡を追いつつ
モモンガの戦いは続くのでした。

 

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オーバーロードの感想！残酷な覇道や重い戦闘シーン以外にもギャグやほのぼのが

 

この『オーバーロード』という作品は
簡単に言えば“悪役キャラ”を主人公にした作品なので
作中ではモモンの部下などによる
さまざまな残酷で残虐なシーンが登場します。

 

それは読んでいて思わず救いがないの？？と思ったり
キャラクターそれぞれの生活や思いがあっても
まるで一握の砂のように軽んじられ
殺されてしまうのは大変ショックかもしれません。

 

しかしそれはあくまで「相手側」からの見解であり
私たちがゲームをするときと同様に
あくまで「自分の立場」で見たり感じることを
“悪役側”に重点を置いた形で本作はできるのです。

 

そこに異世界の出来事や“謎のプレイヤー”もあいまって
この『オーバーロード』は異世界ファンタジーと共に
推理サスペンスも楽しめる作品となっています。

 

オーバーロード

 

・・・と、ここまでだと
ダークファンタジーな部分しか感じられませんが
ところが本作はギャグとシリアスの
緩急がかなり大きいのです。

 

例えば「自分を愛する」ようにと設定を書き換えた
アルベドなどの部下に対してモモンガは大変甘く
彼らとはまるでボケとツッコミのような
ギャグ展開を繰り広げたりなどもするからです。

 

知恵、策略、謀略、殺戮などなど。

 

練りこんだ設定がふんだんに盛り込まれている『オーバーロード』
是非とも皆さんも読んで異世界の謎を解明して下さい。

 

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