霜月かいり先生の作品のアーサーブライト。
幸村の命で秀頼の元へと向かう途中に木村重成は
見たこともない世界へと飛ばされてしまいます。
そこで出会った男は目の前で死に
死に顔は重成と瓜二つでした。
死んだ男の名はアーサー。
彼の仲間のランスロットは重成にアーサーに成れと要求します。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
【アーサーブライト】を無料で読む方法!
U-NEXTに登録するともらえる600円分のポイントを使えば
アーサーブライトや最新作などが無料で読めちゃいます!
①70誌以上の雑誌や映画やドラマにアニメが31日間無料で見放題!
②最新作など電子書籍に使えるポイントが600円分プレゼント!
③さらに電子書籍や映像作品に使えるポイントが毎月1,200円分ももらえちゃう!
アーサーブライトのあらすじは?
1614年の大阪、敵に囲まれた
真田幸村の危機に参上したのは木村重成でした。
敵中隊を倒しながらも返り血ひとつ浴びていない重成は
幸村を囲う敵をあっさり片づけてしまいます。
しかし敵の勢いは止まることなく再び幸村めがけて突進・・・
幸村はここを任せ秀頼のことを頼むと重成に告げます。
渋る重成ですが幸村の思いに押され承諾。
秀頼の元へと急ぐ彼の前に
彼の首を取ろうとする敵が立ちふさがります。
危うい場面もありながら鬼神のごとく敵を倒す重成・・・
しかしあと一歩というところで愛刀の村正が折れてしまいます。
すると見たこともない場所へと飛ばされてしまったのでした。
アーサーブライト
そんな重成の頭上を飛び越える馬が一頭
しかも追われているようでした。
その場にいた重成も対象となり脇差で対応
追っ手を一掃します。
ところが追われていた者は
重成の目の前で突然息絶えてしまいます。
そこに運悪くその者の仲間が・・・。
経緯を知らないその者は重成が仲間に手をかけたのだと
そう思い込み重成に挑みかかります。
サイト内より【アーサーブライト】と検索。
アーサーブライトのネタバレとその後の展開は?
話を聞いてもらおうとする重成ですが
相手は肌の色も目の色も違う南蛮人。
気迫に押され脇差では太刀打ちできません。
そんな彼の目に愛刀村正が映ります。
アーサーしか抜けないはずの村正を抜刀したことで相手は怯みます。
形勢逆転となったため相手は負けを認めますが
安堵したことで刃を下した重成の隙をついて強烈な蹴りが入り
重成はそのまま失神してしまいます。
気を失った重成が目覚めた時に見た部屋は見たこともない部屋。
さらに武具を脱がされ鏡に映った姿は
見たこともないモノを着させられていました。
状況を理解できない重成を
アーサーと呼ぶ男が部屋に入ってきます。
なぜアーサーと呼ぶのだろうか・・・。
アーサーブライト
理解できていない重成のことを部屋に入ってきた別の男は
まだ記憶が混乱しているのだろうと説明をします。
しかし納得のできない重成はその男を投げ飛ばして逃走します。
逃走中、目に映るものすべてが見たことのないもので
どこに連れられてきたのだろうかと困惑が消えません。
少しでも早く秀頼の元に戻りたい
その一心で馬に飛び乗り外へと出ます。
そこにまた別の南蛮人が姿を見せ
重成のことをアーサーと呼びます。
混乱が止まらない重成に追いついた男が
アーサーと声をかけると
重成はアーサーではなく重成であると主張します。
しかし男は重成というのは
アーサーの代わりに死んだ男のことだと言います。
重成は死んだあの男の身代わりをするのかと問うのですが
男は身代わりではなくアーサー以外の何者でもないと返します。
アーサーに成れと迫るランスロットに
重成は容赦のない拳を何度も振り下ろします。
するとどこからともなくマーリンと呼ばれる者が現れ
アーサーと瓜二つですが重成はアーサーではないと
重成の主張を信じる発言をしたのです。
サイト内より【アーサーブライト】と検索。
アーサーブライトの感想は?
戦国×円卓の騎士という珍しい設定で展開していくお話です。
木村重成とアーサー王がどういう人生を送るのか
大まかな流れはある程度わかる人も多いのではないでしょうか。
わかるからこそ2つの全く違う世界観を
どう融合して展開していくのか
先読みができない分、楽しみも増えます。
アーサーブライト
アーサー王の世界に飛ばされたのは
重成だけだったのでしょうか。
もしかしたら別の武将も飛ばされているかもしれません。
戦国の世にアーサー王の側近の誰かが行っているのかも・・・
と想像だけはいろいろできますが
きっと読者が思いつくような安易な展開のはずがありません。
戦国好きな方も円卓の騎士好きな方も楽しめる
そんな作品になっています。
サイト内より【アーサーブライト】と検索。