こせきこうじ先生の作品の県立海空高校野球部員山下たろーくん。
県立海空高校野球部は地区予選も毎年コールド負けの弱小野球部。
当然、部員もヤル気はなく高校球児の聖地
甲子園にまるで縁のない面々たちの集まり。
そんな弱小野球部がある日
ふとした勘違いで突然やる気になってしまい
全国制覇を目指して甲子園を目指すことに!
野球に青春の情熱を向け史上最高の野球部員を目指す
史上最低の野球部員・山下たろーと
そんな彼の直向きな熱に感化されてしまう
単純な県立海空高校野球部員たち。
・・・はたして彼らは甲子園へと行き
全国制覇を手にする事ができるのか――?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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県立海空高校野球部員山下たろーくんのあらすじは?
それはとある地区の夏の高校野球大会の
決勝戦から始まりました・・・。
甲子園の常連校である私立山沼高等学野球部は
開校以来9年連続の地区優勝を果たし
その実力は全国的に有名な強豪校でした。
他の高校もまともに相手になるわけがないと
思わず投げやりになってしまうほどにあきれるほどに強い
その相手となるのが県立海空高校野球部でした。
無名の高校でありこれといった特徴もなく
これといった誇るモノもなく
どこにでもある平凡なごく普通のありふれた高校。
試合も結果が見えていると応援に来ていた海空高校の生徒たちも
すっかりとやる気を失せ応援する気はありませんでした。
・・・でも今年の野球部員たちはどこかが違っていました。
県立海空高校野球部員 山下たろ~くん
強豪校相手に怯むことなく熱い闘志を抱き
いつもよりも気合が入った空高校野球部の面々たち。
その中でも一番に気合が入っていたのは
史上最高の野球部員を目指す山下たろーでした。
でも気合が入りすぎてしまい
グランド中央へと走り向かう最中で盛大にコケてしまい
彼に合わせてチームメイトも転んでしまいます。
大爆笑に包まれてしまう球場。
でも空高校野球部の闘志はさらにみなぎり
山沼高等学野球部に挑もうとしています。
いつもとは違う負け試合の雰囲気がない空高校野球部。
これが後の奇跡ともなる空高校野球部の
快進撃の始まりでもありました・・・。
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県立海空高校野球部員山下たろーくんのネタバレとその後の展開は?
高校野球界では無名で
これといって注目されることもなく
まったく見向きもされていなかった
県立海空高校野球部の面々たち。
そんな彼等は別にこれといった情熱もなく
部活の野球の練習にそれとなくに勤しんでいました。
甲子園を目指すわけでもなく
真面目に練習をするわけでもない面々の中に
1人だけ真面目でただ直向き過ぎるほどに
野球が好きな少年がいました。
山下たろーと平凡な名前の彼は
史上最高の野球部員を目指すために
日夜猛特訓に励んでいましたが
彼の野球の才能はまったくにいって良いほどに
開花してはいませんでした。
周囲には野球の才能がないと馬鹿にされ
史上最高の野球部員ではなく
史上最低の野球部員として見られていたたろーですが
そんな声にめげることなく
ひたすらに野球に打ち込んでいました。
そんなたろーに付き合わされてしまう辰巳亮介は
うんざりしながらもたろーの練習に付き合いますが
満足にボールを投げることもままならず
バットを振っても空振りしてしまう彼に呆れていました。
チームの面々も情熱だけはあるも
一向に上達しないたろーにあきれながら
練習もそこそこに雨が降りそうだと
引き上げようとしていたとある日の練習の中――・・・。
県立海空高校野球部員 山下たろ~くん
強豪校である私立山沼高等学校の野球部員の面々たちが
無名である県立海空高校野球部の練習を眺めていたのです。
野球の強豪校である私立山沼高等学校に偵察されていると
たろーは彼らグランドへと招き自分たちの練習を見せていきます。
ただ偶然に通りかかり
何気に眺めていただけだと言い出しにくく
困惑しながら私立山沼高等学校の面々は
懸命に自分たちの練習を見せる
たろーたちの動きを褒めていきます。
でもほんのお世辞程度のつもりで言ったはずの言葉が
県立海空高校野球部の面々を本気にさせてしまい
やる気のなかった野球部に火が入った瞬間でもありました。
その日から雨が降ろうが風が吹こうが猛特訓を繰り返し
県立海空高校野球部は私立山沼高等学校に追いつくほどの
実力を見せるようになってしまったのです。
たろーもその練習のおかげでだいぶ実力は身に着くも
ド不器用なせいか目の前のことにしか集中できない性格ゆえに
試合中に翻弄されてしまうことが多々ありますが
亮介のコンビネーションによって窮地を脱していきます。
史上最低から史上最高の野球部員へと目指すたろーと
そんな彼に感化された野球部の面々たちの活躍により
油断をしていた私立山沼高等学校野球部は敗北し
県立海空高校野球部は勝利を手にしていきます。
油断をしていたせいで大敗を招いてしまったと
私立山沼高等学校野球部は
県立海空高校野球部をライバル視するようになり
甲子園での決勝を約束します。
こうして始まった二校の因縁と
たろーの史上最高の野球部員を目指す物語ははじまり。
強豪校が募る甲子園へと出場することになったたろーたちは
はたして優勝することができるのでしょうか?
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県立海空高校野球部員山下たろーくんの感想は?
少年ジャンプで数多く連載した野球漫画の中でも
もっとも熱い展開を見せてくれた野球漫画作品である本作は
1980年代のジャンプ漫画を代表する作品とも言われています。
1980年代のジャンプ漫画と言えば
「聖闘士星矢」や「ドラゴンボール」などの名作が揃い。
その中でも純粋に野球に打ち込み泥臭く
そして直向きな主人公を描いた野球漫画として
本作は人気を博していました。
友情、努力、勝利と少年ジャンプの掲げていた
言葉が似合う山下たろーは
当時のジャンプ漫画のヒーローの中でも
あまりカッコ良くないのに
カッコ良いキャラクターとして見られていました。
県立海空高校野球部員 山下たろ~くん
なんでカッコ良く彼が見えていたのか
それはたろーがただ真っ直ぐに
野球に打ち込むその姿に多くの読者は共感を持ち
カッコ悪くとも野球に打ち込む姿勢は真剣で
その直向きさが多くの読者の共感を生み
ファンを獲得していたのです。
可愛い幼馴染がいなくとも
強制ギブスで身体を鍛えることはなくとも
夢を共に追ってくれる熱血先生がいなくとも
野球に打ち込み試合に勝とうとする
そんな泥臭い駄目な野球部員の活躍を描いた本作。
今はなくなってしまったそんな昭和の努力が熱く見える本作。
突出した才能がなくとも
直向きな努力で勝利する野球漫画を見たい人に
自信をもっておススメできる野球漫画作品です。
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