草川為先生の作品の世界で一番悪い魔女。
若くして博士を5つも持つ青年
ネスター=ギルロイを偶然助けた少女。
彼女は同業殺しの悪名高い大魔女・クインタでした。
しかし、そのクインタには秘密があったのです!?
300歳とされるはずの彼女は実際は見た目通りの16歳
そして魔法が1日に3つしか使えないこと。
この秘密を胸に秘めながら悪名を轟かせるため
ネスターと行動することになるのですが
彼は意外に鋭くて――・・・?!
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世界で一番悪い魔女のあらすじは?
3人の魔法使いを共にしていた1人の青年が
突風を受けて空から落下しました。
彼が落ちた先の森で木の実を拾っていた魔女は
彼を魔法によって助けます。
魔女が魔法を使うのに使った道具はなんとフライパン
おまけに顔を隠すための仮面も完備していました。
助けてくれた魔女に横柄な態度をとる青年に
余計なことに巻き込まれぬうちにと去ろうとする魔女でしたが
ここで思わぬ出来事が――!
魔女の使い魔である魔角類、フィーヨを移動のため
大きく姿を変えさせたときでした。
なんと断りもなくフィーヨに乗り
青年は目をキラキラさせていたのです。
なんでも魔角類の研究をする学者であり
飛び級で博士を5つも持っているという青年。
彼はネスター=ギルロイと名乗り一緒にいた
3人の魔法使いにまだ発表されていない研究を
奪われそうになっていると話します。
世界で一番悪い魔女
面倒ごとに巻き込まれたくないと
魔女はネスターを降ろそうとしますが彼は動かず
仕方なくそのままフィーヨを走らせます。
すると彼を取り返そうと3人の魔法使いから
追われることになってしまいました。
魔法で応戦しながらなんとか振り切った2人でしたが
途中で仮面が取れてしまった
魔女の素顔を見てネスターは驚きます。
彼女が従えるフィーヨの別名は“死神の襲羽“といい
それを従える魔女の名を知らぬものはいませんでした。
同業殺しで悪名高き大魔女、クインタ。
大魔女と呼ばれる者は300年は生きている者のはずなのに
クインタはどう見ても10代の少女でした。
それもそのはず彼女は正真正銘の16歳。
おまけに魔法は1日3回しか使えないという
誓約付きだったのです――・・・?!
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世界で一番悪い魔女のネタバレとその後の展開は?
そんな彼女の事情は知らずボディーガードになって欲しいと
そう提案するネスターにクインタは渋ります。
しかし高額の報酬と「世界一悪い魔女でいる」という
その目的が果たせるならと
彼と行動することを承諾するのです。
ところが巻いたと思った3人の魔法使いたちが現れ
2人は襲撃されます。
次々に襲う魔法に対しあと1回しか
魔法が使えないクインタは避けるばかり。
しかし1つを避けたと思った彼女を
別の方向から魔法が襲います。
それを助けたのはまさかのネスターでした。
彼はその反動で3人の魔法使いたちに連れ去られてしまいます。
世界で一番悪い魔女
池に落ちたクインタはネスターと交わした
契約を遂行するため彼らの後を追います。
うまく逃げおおせたと思っている魔法使いたちを
今度は別の危機が襲います。
それはなんと狼の群れ。
間一髪、彼らが助かったのはクインタの魔法でした。
しかし同時に訪れたピンチに応戦する魔法使いたちでしたが
大魔女クインタに歯が立ちません。
降参しない魔法使いになおも魔法を使おうとした
クインタを止めたのはネスターでした。
こうして魔法使いを退け旅を再開したクインタたちでしたが
地図を手に入れるため寄った町で
唯一の魔法使いから領主の館に招かれるのですが・・・?
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世界で一番悪い魔女の感想は?
タイトルを見たときどんな悪い魔女が出てくるのやらと
そう思っていたら大魔女クインタは可愛らしい女の子でした。
しかも同業殺しとの異名を持つわりに敵に優しく
よっぽどネスター教授の方が悪いやつですね。
この2人はお互いに秘密主義者とのことで
それぞれに謎があります。
世界で一番悪い魔女
でも分からないながらも互いに助け合うなどいいコンビ。
恋が生まれるかは微妙な気もしますが・・・。
クインタの秘密、そしてネスターの魔法使いの勢力図を
ひっくり返す研究結果とは何なのか。
そして2人の関係がどうなっていくのか見守ってみてください!
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