ユリゴコロのネタバレと感想に衝撃的な結末!映画の原作を無料試し読み


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沼田まほかる先生・原作、亜月亮先生・漫画の作品のユリゴコロ。

 

ある日、自宅で見つけたノート。

 

それは殺人者の記憶であり禁断の真実・・・。

 

はたして殺人者とはいったい誰なのか・・・
そして読み進めるにつれて明らかになる真実。

 

亮介を待ち受ける運命とは――・・・。

 

 

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ユリゴコロのあらすじは?

 

あのときにはまだ何ひとつ損なわれていなかった。

 

恋人の千絵を紹介するために忘年会を口実に
家族で集まったのは去年の冬。

 

父も母も弟の洋平もひと目で千絵を気に入ってくれて
みんなで盛り上がって酒を酌み交わした。

 

近いうちに千絵と結婚するつもりでその将来に
なんの疑いも持っていなかったし
これから先もいつだってこんな風に家族みんなで
元気に顔を合わせられると思い込んでいたから
そのすぐ後に次々と襲い掛かってきた不幸のどれひとつをも
予想することなんでできなかった――・・・。

 

あれからもう半年以上の月日が経ち――。

 

亮介は会員制ドックランとカフェのを経営しており
そこにはいずれ結婚するつもりだった千絵も働いていました。

 

そんな亮介の不幸の始まりは千絵の失踪でした。

 

あの忘年会からふた月も経たないうちに
千絵は突然姿を消したのです。

 

千絵がお店に出勤してこないのを心配してアパートに行ってみると
部屋はすでに引き払われていました。

 

わけがわからず心当たりの場所を片っぱしから捜すものの
千絵の行方はつかめません。

 

そのショックもさめないうちに父親がすい臓がんを宣告され
診断されたときにはもう末期で手術もできない状態。

 

気休めの延命治療を頑なに拒む父親を見て自分たちも近い将来
父を失うという事実を受け入れ覚悟を決めました。

 

しかしその矢先――
何かの悪い冗談みたいに2カ月前
母の方が先に交通事故で命を落としてしまったのです。

 

父と2人で祖母のお見舞いに行った帰りに
歩道を並んで信号待ちをしていたら
なぜかフラッと道路に飛び出したと
父親は落ち着いて話しました。

 

母親の死を目の当たりにして嘆き悲しむわけでもなく・・・
それは自分もまもなく死を迎える覚悟ができているせいなのか・・・。

 

本当にたった半年でここまで不幸に見舞われるなんて
何かに呪われているのかうちの家族は――・・・。

 

ユリゴコロ
ユリゴコロ

 

亮介は父親の心配をして様子を見に実家に行きました。

 

しかしそこには父親の姿がなく行き先を聞いていないかと
弟の洋平に電話をしました。

 

祖母のケアハウスにお見舞いじゃないかと言うものの
それは日曜日だけで具合が悪くて2階で寝ているのではと言われ
見てみることにしました。

 

書斎にもどこにもいない父親。

 

そんなとき父親が熱心に集めていたスクラップ
世界の子どもの保護活動機関誌を見つけ
たまたま押し入れも見ることにした亮介。

 

するとダンボール箱が落ちてきてそこには数冊のノートとバックが。

 

見たことがないけど母親の物かと思った亮介・・・
ですが見覚えがあると思うのです。

 

母親の物なら当然だけどなぜか気になる。

 

バックの中を開けてみると「未紗子」と書かれたものがあり
開けてみるとそこには遺髪が・・・。

 

確かに自分たちの母親の葬儀を2ヶ月前に行ったものの
違和感を感じます。

 

それは遺髪には1本の白髪もないのです。

 

もっとずっと若い頃の髪――・・・。

 

これが本当の母親の髪なら
実際に亡くなる前よりずっと前に用意されていた
なんのために――?

 

そしてあることを亮介は思い出すのです。

 

亮介は4歳ぐらいのときに肺炎か何かで数ヶ月入院していて
退院して家に帰ったら母親が別人に
入れ替わっていたと思い込んでいました。

 

この人は母親ではない・・・
母親はどこかと言い出す亮介。

 

父親たちは入院中に母親が病院に来てくれなかったから
すねてそんなことを言っているのかと言い出します。

 

そして入院中に住んでいたアパートを引っ越して
知らない街に住むことになったり祖父母と同居になり
混乱していると言われたのでした。

 

母親が入れ替わったと思うなんて子どもの頭が
環境の変化について行けなくて
パニックを起こしたのだろうと・・・。

 

ですがバックのイメージを思い出しながら
これはあの頃の入れ替わる前の架空の母親のイメージなのかと
見覚えがあることについて思う亮介。

 

そして一緒にあった4冊のノートを読み始めます。

 

ノートには「ユリゴコロ」というタイトルがあり
どういう意味なのかと思いながら読み始めるのです。

 

そしてそこにはこう書かれていました。

 

「私のように平気で人を殺す人間は
脳の仕組みがどこか普通とにがうのでしょうか」

 

果たしてユリゴコロとはどういう意味なのか・・・
そしてノートに書かれていることはいったいなんなのか・・・。

 

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ユリゴコロのネタバレとその後の展開は?

 

ユリゴコロというタイトルが書かれ
衝撃的な内容でつづられたノート・・・。

 

そのノートを書いていた子は幼い頃母親に連れられて
定期的に病院に通っていました。

 

幼い自分にはその言葉の意味がわからなかったものの
「ユリゴコロ」というものがないらしい・・・。

 

ユリゴコロがないということは大変なことで
この子なりに何かのユリゴコロを見つけ出せればと・・・。

 

みんなが持っているユリゴコロを何とか手に入れたいと思うようになり
そしてある日、とうとうそのユリゴコロを見つけました。

 

それは1つのお人形でユリコと名前を付けました。

 

毎日ユリコと一緒に遊びユリコは自分で自分はユリコだと
その遊び方のせいか母親は気味悪そうに見ていました。

 

ですがユリコのおかげで小学校の普通学級に編入でき
同じクラスの子・ミチルと出会います。

 

ミチルはユリコみないに長いまつげをしていて
みんなでミチルの家に行ったときに古井戸を見つけました。

 

古井戸を除くと果てしない闇が広がっており
闇に飲み込まれそうになり
なんとかしようと思いついたのがかたつむりの身代わり。

 

そしてある出来事からミチルを死なせてしまいました。

 

ミチルの魂はカエルの代わりに闇に溶けていき
ユリコの代わりにミチルの死の感覚が新しいユリゴコロに。

 

父親にこんな創作の趣味があったのかと思いながらも
フィクションにしては生々しいと思う亮介。

 

全部で4冊あるノートの2冊目にはその子どもは中学生になり
普通に同級生に溶け込むフリができるようになったものの
自分は特別な人間だと考えるようになると同時に
もう一度あれを再現したくなったのです。

 

そして運命のようにそのチャンスがめぐってきて
ミチルに似たような女の子に釘付けになり
その女の子の兄に手をかけ新しいユリゴコロを――・・・。

 

ユリゴコロ
ユリゴコロ

 

フィクションとは思えないまるで本物の
殺人鬼の告白文のようなノート。

 

亮介は色々と考えるうちに
子どもの頃に母親が入れ替わったと思ったのが
勘違いじゃなかったら・・・。

 

入れ替わる前の本当の母親は
あのときすでに殺されていて
入れ替わった方の母親も・・・
そう考えてしまったのでした。

 

後日続きを読んでいくとユリゴコロという言葉は実在しなく
子どものころに言われたのは「拠りどころ」と
そう言ったのだと思うことが書かれていました。

 

ただもうすでにユリゴコロは自分の中に
自分だけの言葉として定着していて
ユリゴコロは普段の自分に欠けているもの
全てを表すための言葉だともう書かれていたのです。

 

最初は「私」が女なのか男なのかもわからない感じで
母親の物と一緒にあったことから父親が書いたと思った亮介。

 

ですがノートを読むにつれてこの書き手の「私」は
女なのではないかと思うように。

 

だとしたら誰が――・・・。

 

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ユリゴコロの気になる結末は?

 

3冊目には「私」が就職したことなどから始まります。

 

ですが職場は学校よりも異様な場所で
人間ごっこになじめなかった私は1年ほどで会社を退職。

 

公園で声を掛けられたことにより娼婦になり
お金のために数年ほど娼婦として働くのです。

 

そしてたまたま声を掛けてきた以前の会社の上司を殺したり
お客を衝動的に殺してしまうことも・・・。

 

それはユリゴコロとは何の関係もなく
自分に殺し癖がついてしまったのかもと「私」は思います。

 

そんなときで出会った1人の男性。

 

もちろん「私」は客として声をかけたのですが
男性の今までされたことがないような対応に
どんどん惹かれていくのです。

 

ですが男性には忘れられない罪がありました。

 

そのことにより不能で女性を抱くことができません。

 

その罪には「私」が関係していたのですが
告げることはできません・・・。

 

そしてそんなときに妊娠がわかったのです。

 

もちろんその子どもは男性の子ではなく
娼婦として相手をした父親もわからない子。

 

ですが男性は結婚して一緒にお腹の中の子を育てようと言い
色々悩みながらも結婚したのでした。

 

そして子どもが生まれ男性と子どもと
一緒にいるときに感じるものが
楽しいということなんだと初めて理解し
楽しいはどことなく
ユリゴコロと似ていると気づくのでした。

 

ユリゴコロ
ユリゴコロ

 

やっと幸せ掴んだ「私」でしたがある男性の出現により
崩れ去ったのでした・・・。

 

ノートを読み進めることで明らかになっていく真実。

 

そしてその「私」は亮介の母である美紗子だったのです。

 

その美紗子は父親や祖父母たちにより殺されたのでした・・・。

 

美紗子が殺されたのは美紗子が殺人者ということで
長期間収監されれば死刑より残酷な罰。

 

そして亮介のことを考えて祖父母たちが手を下したのです。

 

一方、亮介の恋人である千絵についても明らかになりました。

 

亮介のお店の従業員である細谷が千絵の居場所を突き止め
事情を両親などから聞きました。

 

千絵は結婚していました。

 

千絵の夫はギャンブル好きで会社を潰し
借金をしてヤクザに追われるうちにヤクザみたいになった男。

 

毎日必死に働いて生活を支えてた千絵に酔って暴力をふるい
人には言えないような仕事をさせられていました。

 

両親にも行き先を告げずに夫から逃げ生活をしていましたが
逃げてから1年以上経っていたことから油断し
両親に連絡を入れたことで居場所がばれたのです。

 

そして亮介に昔の写真を送り付けると脅し
金づるとしてまたも働かされたのでした。

 

たった半年の間にいろいろなことがあった亮介。

 

自分の元から千絵がいなくなり父親がすい臓がんで末期
そして母親が亡くなり見つけたノートにより明らかになる真実。

 

何もかもが明らかになったとき
衰弱しきった父親は旅に出ることに。

 

それはもう亮介たちの元へは戻ってこない旅。

 

それでも父親は幸せそうに旅立つのでした。

 

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ユリゴコロの感想は?

 

映画化もされたユリゴコロ。

 

話題になっていた作品で手に取ってみました。

 

最初は亮介のように父親がノートの「私」だと思い
母親もそして千絵も殺したのではないかと思いました。

 

そして「私」が女性だとわかりそれが亮介の母
美紗子だとわかったときには
美紗子が千絵を殺したのかと思ったりも。(笑)

 

また1人っ子だと聞いていた美紗子に
妹である英実子がいて戸籍の除籍などから
家族が英実子を殺したのではないかと
亮介は思うようになっていました。

 

色々な展開があり衝撃ばかりを受けた本作。

 

ユリゴコロ
ユリゴコロ

 

亮介が千絵のためにヤクザのような夫を殺そうとし
その後の血まみれの車を運転していたときの
亮介の変わりようにはビックリでした。

 

そして一番びっくりしたのは美紗子が祖父に殺された後
英実子が美紗子として生きていたこと。

 

だから亮介が小さい頃に母親が別人に
入れ替わったと思ったのにも納得。

 

すべてが明らかになり読んでいてスッキリしましたが
もう1つだけ新事実が隠されていました。

 

ぜひその新事実はご自分で読んで
確かめて欲しいなと思います。

 

映画化ということで映画のあらすじなどを見てみましたが
登場人物などちょっとした違いがあるようですね。

 

映画を見た方もまた違った物語を楽しめると思うので
ぜひ本作をチェックしてほしいです。

 

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