風と木の詩のあらすじや結末と感想は?竹宮恵子の人気作品!

kazetokinouta

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竹宮恵子先生による風と木の歌は少年愛をテーマとした作品です。

 

美しい少年ジルベールを中心にそれを取り巻く少年同士の愛や
近親相姦などが描かれた退廃的で耽美な物語。

 

当時は同性愛や少年愛などを扱った作品はほとんどなかったため
本作は大変センセーショナルな扱いをされていました。

 

ですが竹宮先生の緻密で美しい画面構成と
叙情豊かで美しく綴られた物語はファンを
そして多くの著名人や知識人さえ魅了されてしまいます。

 

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風と木の詩のあらすじ! 少年たちの愛欲や嫉妬そして友情…

 

19世紀末のフランス。

 

良家の子息が多いコンブラード学園のその寄宿舎で
繰り広げられる少年たちの愛憎物語。

 

主人公のジルベール・コクトーは絹のような金髪と
透けるような白い肌を持つ美しい14歳の少年です。

 

彼はその妖艶な美しさと蠱惑的な魅力で多くの男性たちを誘惑すると
娼婦まがいの自堕落で破滅的な関係を続けていたため
学園では注意人物と見なされていました。

 

風と木の詩
風と木の詩

 

そんなある日、黒い髪と褐色の肌が特徴的な
少年セルジュ・バトゥールがコンブラード学園へと転入します。

 

セルジュは寄宿舎に入りますが学園の問題児であるジルベールと同室となり
夜中に帰って来たジルベールが陵辱によりボロボロにされた姿に驚くのでした。

 

セルジュは素直な気持ちでジルベールの身を案じますが
そんな彼に対しジルベールは何度も反発を続けます。

 

ですがセルジュの真摯な思いや優しさそして彼が奏でる
美しいピアノの音に触れたことで徐々にジルベールは心を開くようになるのです。

 

しかし寄宿舎にはジルベールを手放しがたいと思う者や
彼らを陥れようとする者などがいました。

 

そして実はそれら多くの者はジルベールの叔父であり
彼がこの世で最も愛する存在オーギュスト・ボウが仕向けていたのです。

 

オーギュは甥のジルベールと肉体関係にありさらには肉体的にも
精神的にも支配したいそんな倒錯的な愛や思いを抱いていました。

 

逃げようと足掻きながらも心も体もオーギュに支配されてしまったジルベール。

 

そんな彼と共にあろうと必死に足掻くセルジュでしたが
物語は2人が望まぬ方向へと進んでしまうのでした——。

 

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風と木の詩のネタバレ! 囚われ続けた少年たち

 

ジルベールが愛していたオーギュですが実はジルベールの叔父ではなく
実の父でつまり2人は親子だったのです。

 

オーギュことオーギュスト・ボウは幼い頃コクトー家へ
養子に入りますがコクトー家の実子であり
オーギュの義兄ペールに性的な虐待を受けていました。

 

オーギュは美しい若者に成長しますが義兄の許婚であった
アンナ・マリーに誘惑され彼女との間に
不義の子としてジルベールをもうけたのです。

 

その後家を出たオーギュが久し振りにコクトー家に戻ると
そこには日陰者として身の置き場のないジルベールが
美しい少年として成長していました。

 

風と木の詩
風と木の詩

 

その美しさに心を奪われたオーギュはコクトー家において
厄介者でしかなかったジルベールを引き取ります。

 

オーギュとの生活は自由気ままでジルベールは
オーギュの気を引くため奔放な振る舞いをするようになるのです。

 

しかしそんなジルベールに惹かれた彫刻家のボナールは
人を雇い攫わせると宿屋でジルベールをレイプするのでした。

 

心も体も酷く傷付いたジルベールをオーギュは
自分が義兄に受けた屈辱の思いやジルベールを支配するため
実子であることを隠したまま自分もまたジルベールをレイプするのです。

 

こうしてジルベールは心身ともに
オーギュの拘束を受けることになったのでした。

 

ジルベールを救おうとセルジュは必死になりますが
そんな彼の思いさえ踏みにじるようオーギュは
セルジュにさえその毒牙を向けるのです。

 

大人たちに翻弄され懸命に足掻き続ける
少年たちの美しい友情と愛が作品には多く描かれていました。

 

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風と木の詩の感想!風と木が奏でた詩

 

不義の子として生まれたジルベールそして子爵の地位を捨てた
父と娼婦の母との間に生まれたセルジュは
共に家庭や家族には恵まれず酷く似た境遇でした。

 

違いはジルベールは両親に望まれないで生まれ
セルジュは亡き両親に愛されながら生まれたことです。

 

ジルベールは14歳ですでに男娼として爛れた毎日を送り
セルジュはピアニストとしての才能に恵まれ
真っ直ぐな心で育っていました。

 

そんな2人が寄宿舎で出逢います。

 

風と木の詩
風と木の詩

 

普通なら友達どころか心を通わすことなどできやしなかったでしょう。

 

ですがセルジュはジルベールの心の奥に隠されていた孤独や
彼の中にいまだ開花されないでいた多くの可能性や才能を見抜きます。

 

さらにその奥の奥で見付けたジルベールの魂は自分と同種
若しくは片割れであると感じたのではないでしょうか。

 

だからこそジルベールに対するセルジュの思いや行動は
献身的でとても他の者には真似など出来やしないでしょう。

 

ですがセルジュはまだ不完全な子どもでありジルベールもまた人として
未熟なまま自身の美しさのせいで他人に放浪されてしまうのです。

 

物語はどこまでも美しくそして残酷で少年たちの
純粋な思いさえ時として踏み潰されてしまいます。

 

「風と木の詩」とは若木のように青くしなやかな強さを持つセルジュの心を
風のようにジルベールが詩い揺らした物語なのかもしれません。

 

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