おはようとかおやすみとかのネタバレや感想に最終回は？無料試し読みやあらすじもあり

まちた先生の作品のおはようとかおやすみとか。

 

父が放浪の旅に出たことによりついに念願の
一人暮らしを始めた会社員の日向和平・28歳。

 

しかしその矢先、彼は突如、異母妹の3人との
同居を迫られることになります。

 

女子高生+幼い双子、奇妙な4人での
同居生活は果たしてどうなっていくのでしょうか。

 

 

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おはようとかおやすみとかのあらすじは？

 

父が放浪の旅に出たことによりついに念願の
一人暮らしを始めた会社員の日向和平・28歳。

 

手のかかる父親が旅立ち彼と住んでいた古い家を引き払い
時代の最先端ともいえるアパートへ引っ越した和平。

 

しかしそんな彼の一人暮らしライフは
あっという間に終わりを迎えることになります。

 

なんと突如、異母妹の3人が彼の元へ押しかけてきたのです。

 

高校生の妹・穂高と7歳の千世と千苗の3姉妹。

 

彼女たちは母親が再婚するにあたり邪魔な存在となったことで
父親経由で異母兄である和平の元を訪ねてきたのです。

 

おはようとかおやすみとか

 

自分には関係のないことだと突っぱねようとする和平ですが
他に行く当てもないらしい3姉妹を
行き先が見つかるまでという条件で家に置くことになります。

 

ひとりぼっちで長年育ってきた和平は
兄弟どころか親の暖かさもろくに知らず
人間として酷く冷めきっていました。

 

しかしどうでもいいと思っていた
自身のボロ家がなくなったことを目の当たりにし
和平は少なからずショックを受けます。

 

住む場所も帰る場所も失った
三姉妹の気持ちを僅かに理解した和平は
結局行くところが決まるまでという条件で
彼女たちを家に置くことに決めます。

 

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おはようとかおやすみとかのネタバレとその後の展開は？

 

異母姉妹の3人とある日突然、一緒に暮らすこととなった和平。

 

しかし7歳の千世と千苗の連日の構って攻撃は想像以上に辛く
和平は早くも自身の選択を後悔し始めていました。

 

こんなにも1人になれないものなのかと
いら立ちを募らせる和平。

 

つい彼女たちにつらく当たってしまうことがありながらも
相変わらず同居生活は続いていきます。

 

手間のかかる千世と千苗の2人と比べ
逆に穂高は恐ろしいまでの気遣いを和平にみせます。

 

その徹底っぷりにはさすがの和平も引いてしまうレベルです。

 

しかし同僚の言葉から本来子どもっていうのは千世と千苗のように
上手に甘えてくるものなのだということに思い至る和平。

 

それと同時に彼が思ったことは
穂高は過去そういうことができなかった
自分自身とそっくりだということでした。

 

おはようとかおやすみとか

 

そんな穂高を思って和平なりに彼女に任せきりになっている
家事をやってみたりもしますが
逆に彼女は思いつめたような表情をするばかり。

 

彼女が気にしているお金のことも彼なりの方法でフォローし
さらにいきなり投げ出したりはしないと和平は言葉にします。

 

徐々に3姉妹に絆されつつあることは
和平自身も気が付いていました。

 

しかしここにいても良いという言葉だけは
3姉妹の人生を請け負うことだと知っているため
口にすることはできずにいました。

 

そんな矢先、きちんと話をしようと
和平が告げた日の夜に穂高は千世と千苗を連れて
家を出て行ってしまいます。

 

なぜ穂高がいきなりそんなことをしたのか
自分の安寧のためこのまま放っておくべきなのか・・・
和平は迷いながらも三姉妹のことを探し始めます。

 

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おはようとかおやすみとかの感想は？

 

少女漫画のような可愛らしい絵ですが
括り自体は青年漫画になります。

 

絵柄はほんわかとかわいらしい雰囲気です。

 

しかし話自体は最初から最後まで
大人に振り回される子どもの姿が描かれています。

 

最初は和平が非常な人間に見えるかもしれませんが
彼もまた過去の被害者であり
そういったスタンスで人と付き合うことには理由があります。

 

そして彼が自分のような大人に彼女たちをしないために
簡単に家に置いてやれないと考える気持ちも。

 

最初はおままごとのような家族に見えますが
少しずつ4人が本当の家族になっていく様子が描かれています。

 

おはようとかおやすみとか

 

しかしだからこそ家族だからこそぶつかる壁もあり・・・。

 

設定こそちょっと非現実的な部分もありましたが
起こる問題は彼らのような
ちょっと変わった家族じゃなくてもぶつかるような
共感できるものばかりでした。

 

かわいらしく癒される雰囲気がありながらも
きちんと問題提起もされており
最後までどうなっていくのかドキドキしながら読みました。

 

家族ものや妹ものが好きな方にはおすすめの作品です。

 

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