ATLUS・原作、松葉サトル先生・漫画の作品のデビルサバイバー。
高校二年生の夏休み従兄弟によって「COMP」と呼ばれる
ゲーム機を渡されたことで彼らの運命は動き始めます。
閉鎖された首都、そして街の中にあふれだす
「悪魔」と呼ばれる異形たち。
力なき人間たちに残された道は
悪魔と契約し生き残ることだけでした。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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デビルサバイバーのあらすじは?
東京に住む高校2年生のカズヤ、アツロウ
そしてユズの仲良し男女3人組。
この日はカズヤの従兄弟であるナオヤに呼び出され
夏休み中の3人はそろって渋谷まで出てきていました。
しかし突然、呼び出した張本人であるナオヤが来られなくなり
その代わりCOMPと呼ばれるゲーム機が人数分託されていました。
このご時世、さほど珍しい物でもないCOMP。
それにもかかわらずナオヤはそれをこう念押ししてきます。
「君たちに必要なものだ、手放すな」
おまけにそのCOMPには特殊なプロテクトが
かけられており操作が制限されていました。
デビルサバイバー
コンピュータ関連が得意なアツロウの手により
あっさりとそのプロテクトは解けるものの
中にはラプラスメールとタイトルがつけられた
予言めいた内容が書かれたメールが届いていました。
おまけにその中身は男性が死亡、大きな爆発など物騒な内容で・・・。
はじめはナオヤの悪戯かとも考えますが彼が意味もなく
こんなことをするような人間ではないと知っていカズヤは
アツロウにさらにプロテクトを解いてくれるように頼みます。
そしてそれを裏付けるかのようにメールに書かれていた
内容の事件が次々と起こり始めてしまいます。
全てを見透かしたように振る舞うナオヤに
カズヤは疑問をぶつけますが
彼はこう言い残し姿を消してしまいます。
「アツロウのところへ戻れ、もうすぐ始まってしまう」
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デビルサバイバーのネタバレとその後の展開は?
ナオヤの言葉を理解する間もなく
彼から渡されたCOMPが起動するとともに
そのゲーム機の中から化け物が現れます。
突如現れた化け物に襲い掛かられてしまう3人。
ケガを負いながらもなんとか化け物・・・悪魔を倒せば
それは「仲魔」になるからお前に従うとカズヤに告げます。
アツロウとユズを守るために今しがた
仲魔にした悪魔を呼び出すカズヤ。
言葉通りそれは二人のことを助けてくれたため
3人は間一髪危機を免れます。
悪魔召喚プログラム、悪魔・・・
次々と巻き起こる不可思議な出来事に3人は混乱。
しかし事態はもう既に動き始めた後でした。
更なる悪魔の強襲、謎の宗教団体翔門会
異様なまでに戦い慣れているそこの巫女・アマネ。
彼女が普遍的な日常は崩れ去った。
我らは試練に立ち向かわなければならないといった通り
翌日になっても状況は変わらずむしろ悪化していました。
なんと東京の街の至る所が封鎖され
彼らはどこにも行けなくなってしまっていたのです。
デビルサバイバー
さらにラプラスメールに記載されてあるのは
「出口はナシ」という言葉・・・
家にすら帰れなくなった3人は途方にくれます。
おまけに新たな悪魔からの襲撃にもあい
ばらばらになってしまうカズヤとアツロウとユズ。
そしてカズヤは気が付いてしまうのです
ラプラスメールに続きがあったことに。
「雪男による殺人事件、犠牲者はアツロウとユズ」
これまで無慈悲なまでに正確に予言が的中してきたこともあり
ユズとアツロウはこれは避けられない運命なのだと死を覚悟します。
寸でのところでカズヤが2人を襲っていた悪魔を退け
3人はどうにか生き延びることに成功。
それをどこからか見ているナオヤは満足げに笑いますが
まだこの3人が生き残ったことは全ての序章に過ぎないのです。
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デビルサバイバーの感想は?
ペルソナなどで有名なゲーム会社アトラスが手掛けるゲーム
「女神異聞録デビルサバイバー」のコミカライズ版。
ゲームを忠実になぞったコミカライズになっており
やや説明や展開が急ぎ足となっている部分もありますが
かねがねゲームの内容と同じとなっています。
ゲームはシミュレーションRPGなので
コミカライズ化され細かいシーンにも動きがつくことで
さらに物語の臨場感やハラハラ感が増しています。
デビルサバイバー
ちなみに絵がキャラクターデザインの
ヤスタスズヒト先生のタッチと似ていますが
描いているのは別の先生です。
ゲームのコミカライズ版は絵がガラッと
変わってしまうこともありますが
本作は元のキャラデザとかなり近い絵柄で描かれているので
この辺りはあまり違和感なく見れるのではないでしょうか。
全8巻で完結しており比較的しっかりと
ゲームの内容が描かれ切っている作品だと思います。
ゲームファンはもちろんですが本作で初めて
デビサバの世界に触れるという人にもおすすめです。
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