芦原妃名子先生の作品の砂時計。
好きな人とずっと一緒にいたい・・・
誰しもが好きな人ができると願うこと。
でも実際にそれを実現するのは簡単のようで難しい。
物語のキーポイントとなるのは砂時計
過去と現在と未来、どれも大切なものであり必要なもの。
杏が少女から大人へと至るまでの物語を、ぜひご覧ください!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
【砂時計】を無料で読む方法!
U-NEXTに登録するともらえる600円分のポイントを使えば
砂時計や最新作などが無料で読めちゃいます!
①70誌以上の雑誌や映画やドラマにアニメが31日間無料で見放題!
②最新作など電子書籍に使えるポイントが600円分プレゼント!
③さらに電子書籍や映像作品に使えるポイントが毎月1,200円分ももらえちゃう!
砂時計のあらすじは?
植草杏は12歳の冬に両親の離婚を機に
東京から島根にある母・美和子の実家へと越してきました。
田舎独特の雰囲気に馴染めず
そしてプライバシーがないと感じた杏。
しかし近所に住む北村大吾と出会い
少しずつその田舎の雰囲気に馴染めるように。
他の子どもたちとも順調に仲良くなれた矢先
美和子が仕事中に倒れたと連絡が――。
杏は少しでも美和子の助けになろうと仕事を探し
そしてがんばれと励まします。
しかしその後すぐに美和子は散歩に行くと言い残し
自殺してしまうのでした・・・。
杏は悲しみのあまり葬式の席で美和子に買ってもらった
砂時計を遺影に投げつけます。
そんな杏に壊れた砂時計と同じものを大吾は用意し
杏へ渡してずっと一緒にいると約束をします。
砂時計
月日が経ち成長していく中で
2人の中に恋心が芽生え付き合うように。
順調に仲を育む2人ですがそんな2人の前に現れる杏の父親。
すったもんだの末に高校3年間を父親のもとで
過ごすこととなり杏と大吾は遠距離恋愛へ。
始めはうまくいっていた2人ですが
次々に現れる恋のライバル。
そしてどれだけ月日が経とうと
深く杏の心に根付く美和子の影。
些細なすれ違いが何度も続きゆっくりと
けれど確実に拗れていく2人。
ある事件をきっかけに杏は大吾への想いを封じ
別れを決意して――・・・。
1人の少女が大人へ至るまでの成長や出会いを
そして幸せを求め奔走する恋愛マンガ。
サイト内より【砂時計】と検索。
砂時計のネタバレとその後の展開は?
出会ったときからお互いを意識し合っていた杏と大吾。
お互いに初恋同士で付き合い始めたのは14歳の夏。
それまでは思春期特有の気恥ずかしさで
なんとなく気まずい感じになっていましたが
夏休みのサマーキャンプでの
出来事をきっかけに付き合い始めた2人。
甘酸っぱい青春を送りますがそんな2人の仲を
裂くかのように現れる、杏の父・正弘。
杏の両親の離婚理由は正弘が事業を失敗し
多額の借金を背負ったからでした。
一緒に暮らさないかと久しぶりに見る父の姿に動揺する杏。
その迷う背中を押したのは他でもない大吾。
砂時計
そして杏は高校の3年間だけ
東京で父親と生活することを決意します。
遠距離恋愛となっても順調に愛を育む杏と大吾。
ですがいろんな修羅場が2人を待ち受け
一時的に杏と大吾は別れてしまいます。
どんなにそれぞれの前に素敵な人が現れても
出会いがあってもやっぱり脳裏に浮かぶのはお互いの姿。
ずっとお互いのことを想い合っていた2人は
26歳にしてようやく向き合います。
そして2人が選んだ結末とは――?!
サイト内より【砂時計】と検索。
砂時計の感想は?
絵柄が可愛らしくほんわかほのぼのとした
恋愛ストーリーかと思いきや・・・!
冒頭から両親の離婚、慣れない土地への引っ越し
そして母親の自殺・・・。
なかなかにヘビーな展開が杏に待ち受けています。
きっと最後はハッピーエンドと思っていても
結構キツイ展開が大人になってからもあります。
ですが 毎回毎回、絶妙なタイミングで現れ
杏の心を癒していくのは大吾です。
もうお前はエスパーか?!と言いたくなるくらい
大吾が杏にかける言葉1つ1つが的確で優しくて・・・。
あんな風に自分のことを真剣に考えて
行動してくれる異性ってなかなかいませんよね。
惚れない人間はいないですよ!
砂時計
そりゃあ周りが見えないくらい好きになるってもんです。(笑)
途中2人は別れを選択しますがやっぱり
なんだかんだお互いのことを考えていて。
最終話を読んだときはまるで自分のことのように
嬉しくなっちゃいました。(笑)
山あり谷ありの恋愛模様の杏と大吾が
どのような幸せな結末を迎えたのか。
ぜひ手に取ってご確認してみてください!
とても人気のある作品で2007年にテレビドラマ化
そして2008年には小説化・映画化したこともあるです。
サイト内より【砂時計】と検索。