小林立先生の作品でアニメ化だけじゃなく
実写化された咲-Saki-。
時は21世紀、麻雀が一大競技として浸透している世界。
世界の麻雀人口は一億人を突破しその実力が
人生をも左右する世界で二人の少女が出会った。
共に天賦の才を持った二人が目指すもの・・・
それは麻雀世界の頂点。
それぞれの誇りを賭け頂点を目指す
少女たちの熱い物語が今はじまる――!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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咲-Saki-のあらすじは?
21世紀、世界の麻雀人口は一億人の大台を突破し
日本でも大規模な全国大会が開催されている世界。
その頂点を掴むべく日夜、高校麻雀部員たちが覇を競っていました。
清澄高校の一年生・宮永咲は同級生である須賀京太郎に
半ば強引に麻雀部に数合わせ要員をして連れて行かれます。
そこにいたのは昨年の全国個人戦優勝者である原村和と片岡優希。
この2人を加えて咲は強引に卓に着かされ打つことに。
家族以外とは打ったことがない咲の結果は
半荘3回でラス(4位)は一度もなしでトップも獲らないという
なんともぱっとしない結果でした。
咲-Saki-
しかし、3回とも収支がプラスマイナスゼロという驚愕の事実が発覚。
それは勝つよりもはるかに難しく簡単にできることではありません。
それは「麻雀があまり好きではない」と悲しげに言った
咲の才能が想像をはるかに超えたものである証明でした。
そしてそのことは全国個人戦優勝者であり
同時に麻雀を愛する原村和の誇りを傷つけることに・・・。
この対戦で出会った二人の天才、宮永咲と原村和を中心に
ストーリーが進んでいくことになります。
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咲-Saki-のネタバレとその後の展開は?
3戦連続プラマイゼロという離れ業を見せられた翌日
麻雀部長・竹井久の計らいにより
再戦することになった宮永咲と原村和。
今度はプラマイゼロを阻止すべく得点変動が激しい
東風戦・赤ドラ4枚へルール変更をしますが
それでも咲は厳しい条件である70符2翻をクリア。
そして、5戦目。
「勝つために打て」という指示を竹井が咲に出します。
家族で麻雀を打っていた際に勝っても負けても
怒鳴られることが嫌で身につけたプラマイゼロを止めて
咲は初めて勝つことを目的に打つことになります。
咲は自分だけ持ち点1000点というハンデ戦を想定することに。
「今日はコレ和了ってもいいんですよね」
・・・結果は嶺上開花を出した咲の圧勝。
家族以外と打つ麻雀で初めての勝利に喜びを隠せない咲。
咲-Saki-
「麻雀を好きでもないあなたに負けたのがとても悔しい」
対照的に敗北の悔しさからこう言ってしまった和。
自宅で父親に見せられた雑誌には全国大会の覇者として
咲の姉・照の姿が載っていました。
そして、それを見た咲は麻雀と
真っ直ぐ向き合うことを決意し麻雀部に入部します。
咲の入部により公式戦が可能になった清澄高校麻雀部。
咲の入部以降は全国での頂点を目指すことになり
咲の目的はすれ違ってしまったままの照との対話のため。
そして和は父親に認めてもらうため。
それぞれの目的のために頂点を目指す二人。
しかし全国へ行くには倒さねばならない相手がいました。
それは昨年度の代表である龍門渕高校。
そして龍門渕高校の天江衣はプロ雀士藤田が認める才能の持ち主。
その強敵を倒して咲たちは全国へ行けるのか――?!
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咲-Saki-の感想は?
一言でいうなら『麻雀=アウトロー』な世界のものという
ダークなイメージを覆した作品です。
まず大前提として咲-Saki-の世界は
『麻雀』として浸透している世界のお話です。
つまり野球やサッカーと同規模のジャンルであるということ。
現実での世界のサッカー人口は約2億5000万人
野球は3500万人ですから咲-Saki-の世界での麻雀が
どれ程大きいものかは分かるはず。
これだけ大きい競技ですから学校のクラブ活動としてはもちろんのこと
プロ選手としての活動が成り立つほど発展しており
大きな大会ですと全国中継されるぐらいの支持を受けています。
咲-Saki-
その今までにない世界観に加えて
可愛らしい少女たちが繰り広げる熱い戦い。
絵柄を見ると萌え漫画のようなのですが
ストーリーの中身は完全に熱い少年漫画です。
そのギャップがストーリーの面白さに拍車をかけており
麻雀が分からなくても十分楽しめる内容になっています。
互いの知略とそして誇りをかけて戦う
少女たちの姿から目が離せない作品です。
ギャンブル系の漫画が苦手な人にもお勧め。
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