ウェルザード先生・原作、村瀬克俊先生・漫画の作品のカラダ探し〜最終章〜。
美雪が棺桶に入ってから5日が経ち
明日香の前にクラスメイトである幸恵が
「カラダを探して」とやってくる。
赤い人の呪いの真相を探るため呪いを解くために明日香は・・・?!
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カラダ探し〜最終章〜のあらすじは?
美雪が呪いを解くために棺桶に入ってから5日が経ち
校舎の屋上に集まった明日香達は
前回のカラダ探しのことを話し合っていました。
美雪が棺桶に入ってしまったことによって落ち込んでいる翔太。
カラダ探しが終わって日常に戻ると
一年前に妹が死んでいることになっていた武司・・・。
するとそこへいじめられっ子の小川と
それを追うように学級委員の中島がやってきます。
小川は誰かから逃げている様子で中島が小川を追っていたのかと
高広が中島に問いますが中島はいじめられているのを助けたと・・・。
明日香が中島のことを凄いと褒めると高広は嫉妬。
2人は両思いですが・・・美雪のことを考えると
付き合ったりなんて出来ませんでした。
美雪が目覚めるまであと3日。
それまでになにかできることはないかと
なんとかしなければと・・・明日香は考えていました。
それを見て結子は明日香はなんでも
責任感を感じすぎだと注意します。
どう思うかと聞かれた翔太は美雪を信じると前向きで
明日香も美雪を信じたいと思っていましたが
明日香は美雪の言葉が気になって仕方ありません。
『カラダ探しは美紀の呪い。赤い人の呪いは別にある。』
この言葉を告げた時の美雪の顔は
明日香には不安に揺らいでいるように見えたのです。
明日香は1人、美雪の言葉はどういう意味だったのかを考えながら
みんなと一緒に教室へ帰りますがすると遥が幸恵と言い争っていました。
胸元を遥に掴まれていた幸恵はその手を払いのけると
ゆっくりと明日香の元へとやってきてこう告げるのです。
「ねえ明日香、私のカラダ探して」
明日香は同じようにカラダ探しを頼まれた
日菜子に説明するため家に連れてきました。
そしてカラダ探しとは何かを説明し
2人でベッドで体を休めることに・・・。
深夜0時、気づくと明日香と日菜子は学校に来ていて
そこにいたのは遥・小川・中島・武司そして明日香と日菜子。
今回のカラダ探しはこの6人ですが武司は
妹の死のショックで自失状態で全く反応がありません。
校舎のドアが開き遥と明日香と日菜子は3人で校舎に入っていき
説明を受けていない小川と中島、動かない武司は外で待っていて
遥の作戦で棺のあるホールから遠い工業棟から探すことに。
そのとき赤い人が現れる場所の校内放送が流れますが
校内放送の音はかすれ切れ切れにしか聞き取れません。
歌が聞こえてこないことからそんなに近くにはいないと踏んだ3人は
工業棟の手前の生産棟を目指しますが
途中でキャハハハッと笑い声が聞こえてきて見つかったのかと
そう思ったその時、笑い声は遠ざかっていきました。
外に残った中島達が見つかったようです。
カラダ探し
赤い人の場所が分かったことによって3人は工業棟へと移動し
それぞれ手分けして職員室や工業棟1階の工房を調べます。
他の部屋へと移動しようと日菜子が振り返った瞬間
そこに赤い人が現れ日菜子は殺されてしまい
明日香と遥はそれぞれ別々に逃げます。
明日香は逃げた先で廊下に佇む武司を見つけ
声をかけますが反応がありません。
武司はすでに死んでいて美紀に操られていたのです。
そして背後に赤い人が現れ明日香は殺されてしまいました。
目がさめると携帯の日付は昨日のままですが身体の痛み・・・
やはり夢ではなくカラダ探しが始まったようです。
明日香は武司のことを考えていました。
美紀に操られるのは目と足がある場合のみで
つまりバラバラか真っ二つにして殺害する赤い人が
中島達のところに着く前に武司は死んでいたことになります。
一体誰が・・・疑問は残ります。
学校へ到着し明日香は遥と日菜子と話し合いますがそこで
武司の死についての疑問を打ち明けた明日香。
遥は中島と小川を屋上に呼び出すと
カラダ探しの説明をするのを条件に
武司の死の真相を2人に聞き出そうとします。
2人はカラダ探しを全く知らない様子で
もしも2人のうちどちらかが武司を殺したのなら
生き返ると知らずに殺したということ・・・。
カラダを1つも見つけることができなかったと聞いた中島は
1人で全て見つけてみせると言い切ります。
1度殺されても尚自信満々な中島に
頼もしさと驚きを感じつつ教室へと戻る明日香ですが
高広に声をかけられ武司の現状を聞かれました。
武司は自失状態だと告げると高広は明日香を連れて
武司の家へと乗り込むと部屋の中には
一点を見つめて動くことのない武司がいました。
高広は武司に殴りかかり押し倒しますが武司の反応はありません。
武司の家を出ると高広はそのまま帰宅し
明日香は学校へと戻りみんなの力を借りることに。
翔太も含め屋上へと再度集まった明日香達。
美雪が言っていた言葉そして赤い人の呪いのことを
話し合ったみんなはカラダ探しから解放されてしまった
赤い人の呪いを解く方法を調べることを決意しました。
翔太は知っている限りの情報を遥達にも話し
世界が壊れてしまうかもしれない可能性も打ち明けますが
遥は世界が崩れたって構わないと・・・。
状況が進むことなく夜になり二回目のカラダ探しが始まります。
明日香は武司をせめて中に運ぶからと1人残り
遥と日菜子は先に中へとはいりました。
小川に運ぶのを手伝ってもらい武司を運び終えた明日香。
中島はなんでもできてすごいしいい人だと褒める明日香に
小川は仲良くなんてなくて、島はそんな奴じゃないと・・・。
一方、1人で探しにいった中島は口調も変わり
別人のように変貌していました。
中島の本性とは・・・?!
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カラダ探し〜最終章〜のネタバレとその後の展開は?
「それじゃあ中島くんてどんな人なの?」
明日香が小川に聞いたその時、校内放送がかかり赤い人は
生産棟に現れたようで急いで工業棟へと向かう明日香と小川。
明日香は優等生の中島の裏の顔とは何か考えながらも走り
途中、赤い人の歌が聞こえ教室に隠れる明日香達。
近づいてきた赤い人に見つかったと思った時
笑い声は通り過ぎていきました。
赤い人がいなくなり工業棟2階へと向かう明日香達は
遥と日菜子と合流し中島が赤い人に見つかったのだとわかります。
中島が見つかったと分かるなり急いで工業棟から離れようとする遥。
明日香は優等生の中島を疑うことを知らず
遥と小川は中島の裏の顔を知っているようでした。
それぞれ手分けして工業棟を探す明日香達。
明日香がトイレを調べていると何かの気配がし
思い切って個室を開けてみるも何もいません。
トイレを調べ終え外へと出ようとすると中島の声が聞こえ
赤い人から逃げ切ったようですがどうやって・・・。
中島が遠かったのを確認すると明日香はみんなと合流し
それぞれ護身用にナイフを身につけていると小川が頭部を発見。
遥に言われ頭部をホールの棺桶に収めることになった明日香ですが
途中で校内放送が流れ中島がまた赤い人に見つかったようです。
なんとかホールまでたどり着いた明日香は
座らせておいた武司が殺されていることに気づきました。
目立つ場所に座らせたから・・・と後悔する明日香。
なんとか棺桶に頭部を収めるとみんなの待つ工業棟へと急ぎ
階段を駆け上がると血まみれの手が見え
赤い人だと思い走り出す明日香でしたがそれは中島でした。
いつもと雰囲気の違う中島に警戒しながらふと気づきます。
赤い人に追われていたはずなのに赤い人はどうしたのかと
中島にそれを聞くと悪気もなく工業棟にみんながいたから助かった・・・
協力って大事だと答えたのです。
初めから赤い人を他の人になすりつけようとしていたのでした。
自分さえ良ければいいという考えに怒りを抑えられなかった明日香は
中島の頬を平手打ちしますが中島に手を掴まれてしまいます。
笑いながら明日香を殴り続ける中島に殺される――・・・
と恐怖を感じた明日香は
持っていたナイフで中島の手首に切りつけます。
そこへ赤い人に追いかけられている遥が・・・。
逃げなさいという遥の声にも
中島を切りつけたことで反応できず
明日香は赤い人に抱きつかれます。
どうせ殺されるなら・・・
と赤い人の持つぬいぐるみを確かめると
前と同じようにぬいぐるみの中には
カラダの一部である「腕」が入っているようで・・・。
カラダ探し
目がさめると前夜のことを思い出して
明日香は恐怖に怯えていましたが
家の外には高広が迎えに来てくれていました。
学校へと到着すると遥達にぬいぐるみの中に
腕があったことを伝えた明日香。
遥の作戦によって誰かがぬいぐるみを切り裂いて腕を取り出し
他の場所に移るのを待つことになりました。
3回目のカラダ探しの誘いをしに来た幸恵。
その頭は誰かに殴られたかのように
グチャグチャに潰れていましたが
高広と留美子には普通に見えています。
幸恵は普通に授業を受けていて気持ち悪さに耐えられない
日菜子と共に明日香は屋上へ。
暫くすると小川もやってきて
どうやら幸恵をやったのは中島のようです。
ホームルームのチャイムの後に遥も合流し
昨夜探した場所を話し合い
赤い人や呪いに詳しい八木先生の元へ向かいます。
八木先生の考えは明日香と全く同じで
美紀の呪いをまずは解かなければいけません。
屋上で改めて話していると中島が登校してくるのが見え
屋上にやってきた中島は昨夜と同じように本性を現していて・・・。
そんな中、遥の時のカラダ探しはどうだったのかと聞く明日香に
遥は友人や母親に裏切られたのだと言い
だから甘いことをいう明日香が嫌いなのだと・・・。
そして高広が確認したところ小川は
常に中島から暴力を受けていたようです。
そして中島はきっと仕返しにくるけど
俺は明日にはまた忘れてしまうから・・・。
小川も一緒について行くと言い
明日香と高広と3人で武司の元へ向かいます。
武司の家に着きみんなで何度も話しかけますが
やっぱり武司の反応はありません。
仕方なく学校へと戻りますが遥と日菜子はおらず
特に進展もなく夜になりました。
「お姉ちゃん、助けて」
ベットで寝ていると誰かが明日香を呼び携帯のライトで
声のした方を照らしてみると先にはなんとそこには美紀が――・・・。
そして美紀は黒くて怖い人が家にいるから
助けて欲しいと言いますが詳しく聞こうとしたその時
学校へと移動し3回目の夜が始まります。
明日香が日菜子に声を掛けますが日菜子は死んでいます。
中島がやったのだと思った遥は中島を許さないと言い
小川と明日香を連れ3人で校舎へ入っていきます。
校内放送が流れ赤い人の居場所がわかると
3人のうち1人は赤い人のぬいぐるみから
カラダを取り出さなくてはいけないと遥は言います。
その危険な役を勝手でたのは小川で・・・
自ら変わろうと決死の覚悟で赤い人に挑みます。
小川は果たして――・・・?!
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カラダ探し〜最終章〜の感想は?
少年ジャンプ+で人気No.1の絶叫サバイバルホラーで
カラダ探しの最終章。
今まで幾度となく繰り返されてきたカラダ探しのすべての謎が
明らかにされていく内容となっています。
カラダ探しを頼まれた人は深夜0時になると
学校へと強制的に移動させられ
すべてのカラダを見つけるまで終わらない・・・
そして何度も同じ日を繰り返す。
そんな絶望的な恐怖にさらされた明日香達が
徐々に謎の真相にたどり着いていきます。
カラダ探し
展開が早く絵も綺麗でセリフも多すぎずに読みやすい作品です。
ジェットコースターのような急激な展開で
どんどん進んでいくので思わず続きを手にとってしまいます。
グロテスクな表現が多々あり生々しい場面もあるので
ホラーやスプラッタのようなものが
極端に苦手な方にはオススメできませんが
物語的にはとても面白いのでぜひ読んで頂きたい作品です。
先を予想しながら読んでいくのも楽しいので
ぜひ読んでみて下さいね。
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