愛のこどもたちのネタバレや感想！あらすじや結末は？

人気コミック、児童養護施設の子どもたちを描いた、榎本由美先生のコミックの愛のこどもたち。

 

愛する息子の突然の死――。

 

子どもをもつママにとっては、自分の子どもだったらと重ねてしまい、涙を流してしまうのではないでしょうか・・・。

 

榎本由美先生の感動のストーリーです。

 

 

 

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愛のこどもたちのあらすじは？

 

母は、家政婦やホームヘルパーのコーディネイトをするキャリアウーマンで、愛するわが子の陸緒を出産後も、ずっと仕事を続けていました。

 

感謝されて心地良かったこともありますが、陸緒がアメリカのテーマパークに行きたいと言い、働いて一緒に行こうと約束していたこともあります。

 

そんなこともあり、陸緒は学校が終わると学童クラブにか通っていたんです。

 

ある日、いつものように手をつないで学校に向かう陸緒。

 

保護者会の日でもあり、学校に行くと約束をしました。

 

そこで陸男は内緒のことがあると言います。

 

愛のこどもたち～生まれてきてくれてありがとう～

 

母親は何があるんだろうと陸緒に聞きますが、教えないと言われてしまい・・・。

 

ですが、保護者会には行くことができなかったのです。

 

それは、陸緒が居眠り運転をしたトラックにはねられ、亡くなってしまったからなんです――。

 

何も考えることができず、無気力で何もできなく睡眠薬を飲んで眠っている日々。

 

考えるのはあの日、学童クラブには行かせなければ、あの道を通らなければ事故に遭わなかったかもしれない、同じクラスの友達は元気に学校に通っているのに、その中に陸緒だけはいないと――。

 

陸緒のいない生活をどう生きていけばいいかわからない、そんな日々が続いており・・・。

 

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愛のこどもたちのネタバレ！美沙織はどうなる！？

 

突然、愛するわが子の陸緒がいなくなってしまい、どう生きていけばいいのかわからなくなった美沙織。

 

有給休暇もなくなり、辞表を出すと言い出してしまう感じに・・・。

 

旦那は気持ちもわかるが、少しでも前に進まないとという毎日・・・。

 

それでも美沙織は寝て起きての毎日でした。

 

そんなある日、美沙織の旦那が仕事を見つけてきました。

 

それはヘルパー仕事。

 

美沙織は、家政婦やホームヘルパーのコーディネイトの仕事をしていたので、ヘルパーの経験はなくてもやり方はわかるだろうと・・・。

 

お年寄りを助ける仕事なら心も安らぐと、久しぶりに外に出る美沙織。

 

愛のこどもたち～生まれてきてくれてありがとう～

 

美沙織が向かったのは87歳のおばあさん。

 

ご主人や息子さんたちの土地から離れたくなく、老人ホームなどには行かずに、1人で暮らしていました。

 

旦那さんも息子さんも戦争で亡くしたそうです・・・。

 

そして家では、久々に外に出た美沙織を心配する旦那さん。

 

更には陸緒の元担任から連絡があったというのです――。

 

学校には陸緒の物はないはずなのに、今更なぜ連絡が来るのだろうと思います。

 

そして後日、元担任が家へやってきました。

 

それは、陸緒が映っているビデオを渡すため・・・。

 

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愛のこどもたちの感想は？感動のストーリー！

 

榎本由美先生の作品は、児童養護施設の子どもたちも含め、子供を持つ親にとっては心にくる作品。

 

愛の子どもたちも気になって読んでみたのですが、冒頭から最愛の子どもが事故でなくなるという悲しい感じでした。

 

しかも、うちの子も学童クラブに通っていて、すごく自分のこと重ねてしまい、自分の子にもし同じことが起きたらと思うと、それだけで切なくなった感じです。

 

そして、もしあのときそうしなければという気持ち、すごくよくわかります。

 

愛のこどもたち～生まれてきてくれてありがとう～

 

私も子どものことだけじゃなく自分のことでも、そう考えたりしてしまうことがあるので・・・。

 

そして、元担任の先生が持ってきた陸緒が映っているビデオでの、陸緒がママに宛てたメッセージは、思わずウルウルしてしまった感じです。

 

きっとあのメッセージなどがあったから、美沙織は前に進むことができたんでしょうね。

 

きっとこの作品は、思わず泣いてしまうという方も多いのではないでしょうか。

 

涙なしでは読めないそんな作品です。

 

特に陸緒がママに宛てたメッセージのシーンは、ぜひ見てほしいなと思います。

 

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