三浦追儺先生・原作、大羽隆廣先生・漫画の作品天空侵犯。
高層ビルが立ち並ぶ謎の世界で始まる恐怖のサバイバルゲーム。
仮面の殺人鬼に見つかれば殺される・・・?!
ブラコン女子高生ゆりは果たして
生きてお兄ちゃんと再会できるのか・・・?
高所×サバイバルホラー。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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天空侵犯のあらすじは?
ただ呆然と立ち尽くす本城ゆりは今目の前で
起きていることの意味が理解できませんでした。
ゆりの目の前で仮面を被った謎の男が
斧でスーツを着た男を殺したのです。
本当に訳がわからない。
仮面の男が振り向いたと同時にゆりは
本能的にその場から走り出しました。
大声で助けを呼びながら外へと出ようと
出口を探していると階段を見つけました。
ところがその階段は上にしか通じておらず
下への階段は壁で閉ざされているのです。
壁には張り紙がありこう書かれていたのです。
『地上に降りることはできません』
迫り来る仮面の男が近づいてきたことに気づき
ゆりは屋上へと続く階段をのぼります。
屋上のフェンスから下を覗くとそこは人気のない
東京とは似ても似つかない高層ビルばかりの場所でした。
天空侵犯
携帯を使い警察や家族に助けを求めようと
かけてみるゆりですが警察にも家族にも繋がらず
最後の頼みの綱としてお兄ちゃんに電話をしてみると
お兄ちゃんにだけは電話が通じました。
お兄ちゃんの話によるとここは間違いなく現実であること
上層階しか動くことができずビルとビルは
吊り橋で繋がっていることがわかりました。
そして探しに行くから無事にいろとお兄ちゃんは言います。
そんな話をしていると背後から仮面の男が迫り
携帯がビルから落ちてしまいました。
こんなところで死ねないとゆりは吊り橋を渡ることにしました。
中間まで渡ったところでそれまで動かなかった仮面の男が
吊り橋の上を走って近づいてきました。
驚いたゆりが吊り橋の縄を握りしめるとバランスを崩した
仮面の男は地面へと真っ逆さまに落ちていきます。
酷い音と血の量を見て仮面の男が死んだのは一目瞭然でした。
橋を渡りきったゆりはこれからどうしたらいいのかを
考えていると助けてと叫び声が聞こえました。
離れたビルの屋上にOLらしき女の人が助けを求めています。
仮面の男は1人ではなく複数いるようで迫り来る仮面の男から逃げるOLは
フェンスに切れ目を見つけるとそこから飛び降り自殺してしまいました。
ゆりは『わたしはああならない。お兄ちゃんに会うまで生きていく』と
心に決め第2のビルの屋上の扉を開けるのでした。
ゆりは仮面の殺人鬼から逃げ切れるのか?
この場所はいったい・・・?!
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天空侵犯のネタバレとその後の展開は?
ビルの中へ入りふとこの世界には
電気も通っていて張り紙も誰かの書いた物だということから
『管理者』がいると気づきます。
思惑通りになるものかと意気込むゆりでしたが
降りた先の部屋で血の滴る生首を見つけ
冷静になどなれなくなってしまいました。
さっきのOLのようにフェンスの切れ目が
『出口』に思えてしまったのです。
屋上への階段を登りやっとここから出られると
冷静ではない考えで頭を支配されるゆり。
天空侵犯
フェンスの切れ目からいざ足を踏み出そうとしたその時
お兄ちゃんの写真が挟んである生徒手帳が風でとばされました。
お兄ちゃんが大好きなゆりはお兄ちゃんのことを
考えたことで少し冷静さを取り戻しつつありました。
そこへ風の音にまじってかヘリコプターの音が聞こえます。
助けを求めるゆりに気づくことなくヘリコプターは通り過ぎていき
その風でゆりは落ちそうになりました。
そして落ちそうになったことがきっかけに
ゆりは死んでたまるか!と生きる気力を取り戻すのでした。
生きてお兄ちゃんと会うことを目標にしたゆり。
はたして大好きなお兄ちゃんと会えるのか?
そして、この高層ビル立ち並ぶ奇妙な場所はいったい?!
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天空侵犯の感想は?
高層ビルが立ち並びビルとビルは吊り橋で結ばれている
上層階しか動けない高所でのサバイバルホラー。
そんな新しい展開のストーリーが魅力です。
主人公の女の子はお兄ちゃんが大好きなブラコン。
甘えたでお兄ちゃんに助けられてばかりだったゆりが
お兄ちゃんと会うために必死に生き抜く様が描かれています。
天空侵犯
初めはわけのわからないことばかりですが
徐々に謎が明らかになっていくことにより
ストーリーに深みが出て引き込まれていきます。
ハラハラドキドキのストーリーを
ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
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