野々村朔先生の作品のおとなりコンプレックス。
真琴とあきらは隣同士に住み3歳の頃から
一緒の二人は家族公認の仲良しコンビ。
しかし二人にはとある秘密が・・・
それは見た目と中身がちぐはぐな幼馴染だということ。
そしてずっと一緒だった二人の関係も成長するにつれ少しずつ変化が・・・?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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おとなりコンプレックスのあらすじは?
三歳の頃から隣通しの家で兄弟のように育った
同い年の幼馴染同士である真琴とあきら。
夜に近所のコンビニに行くといったような些細なことでも
二人は一緒で待ち合わせは決まってあきらの家の庭です。
コンビニで二人は真琴のリップを選んだり
デザート談義をしたりとまるでカップルのような雰囲気。
コンビニでの会計の際、華やかでかわいらしい雰囲気の真琴は
レジでナンパをされてしまいます。
しかし真琴はにっこりと笑いながら自分は男であきらは女だと告げます。
愛らしい真琴(男)とかっこいいあきら(女)外見と中身がちぐはぐな二人。
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おとなりコンプレックス
あきらは男に間違われることをなんとも思っていないようですが
真琴はあきらが男に間違われることに関してはご立腹の様子。
こういう格好が楽で好きだというあきらに真琴は
呆れながらも彼女に自身が買ったリップクリームを渡します。
対するあきらは自分は何をしてもかわいくなれないと
半ばあきらめきっている節があります。
そんなある日、あきらはひょんなことから合コンに誘われてしまいます。
完全アウェーな雰囲気を察知したあきらは真琴に
同行(女装して)を求め真琴も渋々それ同意します。
案の定、会場で完全に男と間違われてしまうあきら。
しかしいつものように真琴をフォローするより先に
その場にいた一人の男性・瀬尾がまことを女だと指摘し
二人は意気投合することになります。
楽しそうなあきらを見て真琴はどこか複雑そうな表情を浮かべるのでした。
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おとなりコンプレックスのネタバレとその後の展開は?
あきらに自分以外の男の知り合いができたことや
いままで自分くらいしか女と気づかなかった彼女の性に
気付いた人間が現れたことに対して色々と複雑な真琴。
それもそのはず真琴は幼い頃から
ずっとまことのことが好きだったのです。
しかしあきらは鈍感に輪をかけたような性格なうえ
恋愛に関しても奥手なためなかなか真琴も手が出せません。
なにより真琴自身が幼馴染という心地よい関係が崩せずに
長年その思いを抱えながら過ごしてきたのです。
そんな二人の転機となったのは真琴の中学時代の同級生であり
彼に長年片思いをしている芙実という少女の出現でした。
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おとなりコンプレックス
真琴にご執心な彼女は幼馴染であるあきらと友人になり
自分との関係を取り持つ協力をしてほしいと頼みます。
あきらはどこか思うところがありながらも真琴には芙実のような
可愛い彼女がお似合いだろうと彼女に協力します。
しかし真琴は当然のごとく芙実には興味がなく
彼女にあきらのことが好きだと言ってしまう始末。
そのことがきっかけとなり芙実の鬱憤が爆発し
あきらと芙実は喧嘩のような状態に。
最初は芙実の勘違いだとあくまで彼女と真琴の応援をしようとするあきらでしたが
ある日、芙実が真琴のことまで悪く言ってしまったことで温厚な彼女も怒ってしまいます。
さらに真琴もあきらと親密な関係になる瀬尾や小学校時代の
同級生の言動により徐々に自分の気持ちが抑えられなくなっていきます。
そしていつものようにクリスマス、正月を共に過ごして幾ばくもしないうちに
ついに真琴はあきらに自分が長年秘めていた思いを告げてしまいます。
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おとなりコンプレックスの感想は?
外見と中身がちぐはぐな幼馴染二人による
まさに友達以上恋人未満の関係にドキドキな作品となっています。
あきらは女とはいえ外見が完全に男ですし真琴も女装時は完全に女なので
ちょっとこのまま話が進むのは絵面的にどうなんだ・・・と思いつつ読み始めましたが
真琴は普段は女装をしていないのでちょっと安心しました。
姉や母の影響で幼い頃から女装男子が板についてしまっている真琴ですが
特になにもしなくていい日は普通にちゃんと男の子です。
あきらがこういった系統の漫画によくあるボーイッシュで
男勝りな強気な女の子というわけではなく
本当に純朴な女の子だというところが妙なリアリティがありました。
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おとなりコンプレックス
真琴もそんな彼女のことを大切に思っていることは一話から伝わってくるので
安心しては読めるんですが幼馴染特有の生ぬるい空気が
しばらく続くのでなんとももどかしい気分にはさせられます。(笑)
徐々に距離が近づいてきてはいますがこれから一体どうなってしまうのか・・・。
最初の合コンの時に出会った瀬尾さんはいい人キャラで終わりそうなんですが
二人の小学校時代の同級生だというキャラクターがなんともまた
意味深な感じで二人の関係を引っ掻き回してきそうな雰囲気です。
ちぐはぐな幼馴染二人の恋模様が
これからどうなっていくのかまだまだ目が離せません。
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