原作宇仁田ゆみ先生の作品のうさぎドロップは
アニメ化も映画化もされた人気作品。
30歳独身男の河内大吉があることから
6歳の女の子・鹿賀りんを引き取り育てていくことに。
子育てをする大変さ仕事との両立を抱えつつ
りんと共にダイキチは歩んでいきます。
ここにダイキチとりんの生活が始まるのです。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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うさぎドロップのあらすじは?
ある日、ダイキチの祖父の宋一が亡くなったという訃報を受け
久しぶりに実家に帰ってくるとそこで見たことのない女の子を発見します。
その子こそが、りんだったのです。
りんは宋一とお手伝いさんの「吉井正子」の隠し子と知ります。
親戚一同は施設に預ける方向で話を進めていき
それに対しダイキチは大人の都合で決めることに苛立ちます。
そして、ダイキチは勢いでりんに言ってしまうのです。
「おまえ、俺んち来るか?」
するとりんはそれを受け入れこうして
ダイキチとりんの同居生活が始まるのでした。
りんを引き取ったダイキチでしたが
それは大変な生活の始まりに過ぎなかったのです。
うさぎドロップ
ダイキチは仕事をしながらもりんの世話もしなければいけません。
そこでダイキチはりんの保育園選びを始めます。
けれどもダイキチは保育園のことをあまりよく知らなくて苦戦し
何とか見つけたものの一時的に子どもを預けられる
仮の託児所で自宅から遠いところでした。
毎日、朝が早くて夜遅くになる生活が続き二人とも大変でした。
このままの生活だとダイキチはともかく
りんの負担が大きくなってしまうことを考えたダイキチは
会社での部署異動を考えます。
ダイキチは会社の仕事は誰かが代わりにできるが
りんの世話は自分しかできないと思い直し
残業がない部署に異動するのです。
ただ、給料が下がること出世の道からも
はずれてしまうことをダイキチは考えるのです。
それでもりんのことを考えると部署異動は
自己犠牲をしていると感じつつも・・・。
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うさぎドロップのネタバレとその後の展開は?
無事、りんを保育園に入れることができ部署異動が済んだある日
いつも通りりんの迎えにいくダイキチでしたがそこで
りんの友達コウキの母親・コウキママと出会うのです。
美人でダイキチとほぼ年齢が近いことから
一目惚れするダイキチ。
しかしコウキママはシングルマザーであることを
ダイキチは知ってしまい女手一つで育てていることをダイキチは
男手一つで育てている自分と照らし合わせて考えるのです。
コウキとりんが仲がいいことから
ダイキチとコウキママも仲を深めます。
しかしコウキママを支えたい気持ちもありつつも
コウキのことを考えると付き合うことは難しいと葛藤するダイキチ。
りんを引き取りしばらく経ったある日、ダイキチは
りんのことをもっと知るために祖父・宋一の家に行きます。
うさぎドロップ
そこでダイキチはりんの母子手帳を見つけ
何とその中にある宋一の遺書を発見します。
その中にはりんの実母の正子のことが書かれてあり
そしてそこには正子の連絡先も書かれてありました。
この連絡を頼ってダイキチは正子と連絡を取り直接会うことになります。
正子はマンガ家で売れ始めたこともあり大事な時期と話し
マンガを書く中で忙しくてりんを育てることを諦めたと・・・。
正子が母親としての自覚が無いことに
ダイキチはりんを育てると決めるのです。
その後も親戚の女の子麗奈が遊びに来たりりんが風邪をひいて
ダイキチが大変な苦労をしたりと奮闘が続きます。
高校生になった後もりんはしっかりもので
ダイキチやコウキと仲良くしていることが続きます。
高校生になったことで変わる環境の変化
実母・正子との対面と10年の月日を物語ります。
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うさぎドロップの感想は?
ダイキチは自分のことだけでも大変なのにりんのことも考えて
引き取った子であっても愛情を注ぎほっこりできます。
最初にうさぎドロップを知ったのはアニメでした。
面白いと思う中でつくづく子育てすることは
正直大変だなと感じました。
本当に仕事の両立をしながら子供を育てることが
いかに大変かを知ること出来て勉強になる!
うさぎドロップ
上手くいかなくてトラブルがあるかもしれないからですかね・・・。
けれども育てる側にならないと思わないことも生々しくて
リアルさが込まれているところがまた胸を突き刺すんです。
うさぎドロップはりんが6歳ときと
高校生のときとで2部構成になってますから
その成長した姿もまた見ごたえ十分です!
共感すること間違いなし『うさぎドロップ』読みごたえ十分ですよ!
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