めぐみ京香先生の作品の
風俗嬢になったワケ~5番目のドア。
ある出来事でぬかるみにはまりぬけだせなくなった女性のお話。
はまるはずがないと思っていたのにはまってしまうなんて・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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風俗嬢になったワケ 5番目のドアのあらすじは?
ぬかるみにはまって抜け出せなくなった由美。
それは由美が高校生のときに付き合っていた
5歳年上の彼が原因でした。
久しぶりに会えた彼氏の雅人。
仕事が忙しくてなかなか会ってくれず
やっと会ってくれた感じでしたが
食事をしているとこれからはもっと
会いづらくなるかもと言うのです・・・。
それは雅人の家はもともと貧乏で
父親のために借りた借金があり
それを返すために昼も夜も働くと・・・。
借金の総額はわかりませんでしたが
付きの返済金額は30万円。
だからしばらく由美にも会えないと言うのです。
由美は雅人に会えなくなるのはイヤだと
それなら自分も手伝ってあげると――。
借金が早くなくなればいっぱい会えるし
雅人を愛しているから何でもすると言うのです。
それは今思えば本当にあさはかでした――。
風俗嬢になったワケ~5番目のドア~
由美は月30万の返済なんて普通のバイトでは無理と
テレクラや伝言ダイヤルで知り合った男性と
援助交際をして稼ぐのでした。
そして稼いだお金は雅人に。
雅人はお金を受け取るとこんな自分と付き合ってくれて
ありがとうと由美だけが頼りだと言うのです。
由美は雅人のために自分を安売りしていました。
それでも高校を卒業したらデパートの販売業に
内定をもらっていて雅人は就職祝いをしなきゃと
何が良いかと考え思いついたのは――。
雅人は由美をいい店を知っていると
ショットバーに連れて行くのです。
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風俗嬢になったワケ 5番目のドアのネタバレとその後の展開!
雅人が由美を連れて行ったのは
女性に人気のバーでした。
バーテンさんもみんな格好良くて
大人の世界って感じでした。
そして由美は初めて会員制のバーを知り
ツケというシステムなども知るのです。
世間知れずだった由美は全て大人の世界なんだと
酔いしれていましたがある日ショットバーに行くと
スタッフルームへ連れて行かれ・・・。
なんとツケが120万にもなっており
給料が入ったら払うと言う雅人でしたが
1ヶ月の給料でまかなえる額じゃないだろうと
殴られ蹴られる雅人を見るのです。
このままでは雅人が殺されると思った由美は
雅人の代わりに自分が何でもすると言うのでした――。
風俗嬢になったワケ~5番目のドア~
そして連れて行かれた奥の部屋。
そこにはいくつかの謎の部屋があり
扉には1から5までの数字が書かれていました。
そして最初に入れられたのは1番の部屋でした。
ここで客の相手をしろというのです。
1番の部屋は集団Hの部屋でした。
4つのベットが病院みたいにカーテンだけで仕切られ
2枚だけカーテンが閉められておりその中からは
Hな声がもれていました。
そして由美もお客さんの相手をさせられるのです。
逃げたらヤクザみたいな男たちに何をされるかと
怖さのあまり抵抗もできませんでした。
お客からもらった5万は3万は店の分と取られ
残りの2万は由美の取り分だと・・・。
やっとお客の相手が終わり雅人と帰る由美。
雅人は自分のためにここまでさせてしまい
ごめんと謝りそんな雅人のため由美は
週3日このお店に通うこととなるのです・・・。
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風俗嬢になったワケ 5番目のドアの結末は?
次に由美が案内されたのは2番目の部屋でした。
2番目の部屋は変態プレイの部屋。
そこでは玩具で責められ更には野菜。
いろいろなもので責め立てられ
最後は4人にまわされたのです・・・。
その日の受け取ったお金は6万。
だんだんと由美は知らない男と飲んで一緒にいたり
雅人のことなんてどうでもよくなっていました。
仕舞いにはデパートの販売員も辞め
3番目の部屋に行くのです。
3番目の部屋は複数プレイの部屋。
そこには中学の時の先生がやってきていて
由美には気づかなかったようですが
男性だけではなく女性とも相手をするのです。
5人の男女が欲望のまま本能をむき出しにして
頂点に達していく・・・。
風俗嬢になったワケ~5番目のドア~
いつもと違う感覚の興奮が自分を覚醒させ
身も心もどっぷりぬかるみにはまるのでした・・・。
そして4番目の部屋は本番はない代わりに
口で相手をするというもの・・・。
1日に5~6人のアレを飲んだ日には
気持ち悪くて何も食べられない。
そのうち由美は自分でお客を呼び込むように・・・。
呼び込みをしたことで雅人ももしかしたら
呼び込みだったのではと思えてくる由美。
元カレにまんまと騙されて
深みにどっぷりはまっていました。
そんな中、由美はバレンタインに街に行きます。
街はキラキラしていて恋人たちもおり
由美は快楽と大金を得ましたが
普通の幸せな生活を失いました。
むなしくなった由美はお店から足を洗ったのです。
あれから15年――。
由美は2児のママ。
昔のことは口がさけても誰にも言えず
パートに通う毎日。
それでも時々気になることがあります。
それは最後まで入らなかった5番目の部屋。
いったいどんな部屋だったのか・・・。
よっぽど特別な部屋だったのではないかと思います。
もし今でもあのようなお店があるとしたら
誰かが快楽とお金を手に入れて
ぬかるみにはまっているかもしれないと
もしかしたら5番目の部屋でと由美は思うのでした・・・。
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風俗嬢になったワケ 5番目のドアの感想は?
由美は途中から雅人が呼び込みだったのではと
気が付いたような感じでしたが
私もそんな気がしていました・・・。
しかも父親が借金というのもきっと嘘でしょうね・・・。
夜の世界で働いたりしていると
よくそんな感じの話を聞いたりします。
キャバ嬢とかホストとかよく借金があるから
会う時間がないとか言ったりしますよね・・・。
特に女性は大好きな人のために
自分が稼ぐとか言ったりします・・・。
それにしても1~4までの部屋の内容は
結構衝撃的でしたね・・・。
風俗嬢になったワケ~5番目のドア~
由美も5番目の部屋はなんなのか気になっていましたが
私もどんな部屋だったのかかなり気になります。
4番目であれだけ過激な部屋だったので
5番目は更にすごい感じがしますが・・・。
とりあえず由美は足を洗い普通の幸せを
手に入れることができて良かったです。
このまま子どもたちと一緒に
幸せな毎日を過ごせるといいですね。
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