池井戸潤先生・原作、大谷紀子先生・漫画の作品の空飛ぶタイヤ。
小さな運送会社が起こした脱輪事故。
整備不良とくだされた結論に納得のいかない社長は
真実を突き止めるために奔走します。
真実はなになのか・・・
どうやって解決していくのでしょうか。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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空飛ぶタイヤのあらすじは?
赤松徳郎が営む赤松運送の社員が運転する
トレーラーが事故を起こしてしまいます。
しかも人身事故。
横浜市内の国道でトレーラーから外れたタイヤが
歩いていた親子連れの主婦に激突して死亡・・・。
運転手の話ではなにか異常があったわけではないのですが
ブレーキを踏んだ拍子に左前のタイヤが飛んだというのです。
運転手も社長も逮捕されることはありませんでした。
トレーラーが直接人を轢いたのならまだしも
タイヤが外れての事故となると
誰の責任なのかわからないからです。
空飛ぶタイヤ
運転手に非がないとすれば考えられることは整備不良。
赤松運送の整備士には門田という
金髪にピアスの風貌の整備士がいました。
風貌のせいもあってか社長は門田を責め
クビを言い渡してしまいました。
後日、会社で門田がつけていた整備記録を見つけます。
彼は自作の点検シートを作っていて
法定の点検より格段に厳しい内容にしてありました。
彼はきちんとやるべきことはやっていたのです。
社長の赤松は門田に謝るために彼のもとへ・・・。
なんとか丸く収まったところ
港北中央警察署の高幡が会社に。
事故原因の調査はホープ自動車に依頼しており
整備に問題があった可能性が高いとみていると言われます。
また取引先からは事故のことがきっかけで
仕事を断られてしまいました。
そのうえ資金繰りが厳しくて銀行に行きますが
断られてしまうのです。
そして依頼していたホープ自動車から
分析結果が出るのですが・・・
事故の原因は運送会社の整備不良にあるとの結論。
社長は自分の会社に落ち度はないと言いますが――・・・。
トラック80台に従業員数90名
年商7億円の中小運送会社は
創業以来の危機に直面したのです。
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空飛ぶタイヤのネタバレとその後の展開は?
家宅捜索から1週間――・・・。
新聞記事に載った赤松運送の名前
目に見えぬ誹謗中傷・・・
無言の軽蔑で赤松はだいぶ疲れていました。
そんなとき同じような事故が
群馬であったらしいという話を聞き
話を聞きに高崎へ向かう赤松。
同じメーカーの同じトレーラーが同じような事故・・・
タイヤが外れるなんてめったにあることじゃないのに
起こってしまった事故。
整備には問題がなかった
だとすればなにが・・・。
問題は車両そのもので構造上の欠陥かもしれないという
答えにいきついた赤松。
ホープ自動車へ再調査の依頼に行くのですが
断られてしまいます。
ホープ自動車のカスタマー戦略課の沢田は
あまりにも赤松運送が再調査にくいさがっているし
品質保証部課長の室井が
赤松運送のクレームのことについて気にしている様子から
調査ミスがあるのではと少し疑い始めます。
そこで研究所の加藤というスタッフに尋ねると
秘密会議というものが存在することがわかりました。
それもT会議というタイヤのことでの
内輪での秘密会議が行われているのでした。
空飛ぶタイヤ
3年前、ホープ自動車は
本来リコールを届け出るところを隠蔽し
ヤミ改修を続けていたのです。
事が明るみになってから
ホープ自動車に対する信頼は地に落ち
販売台数も減少しました。
再びリコール隠しをしているのではないかと疑ったのです。
また赤松運送では再調査を断られてしまったので
自分たちで調査しようという話がでます。
しかし肝心の車軸部分の部品が戻ってきてないというのです。
戻してもらうようホープ自動車に
再び電話をするのですがなしのつぶて・・・。
沢田はT会議のことをもう少し調べようと
不正アクセスをして調べることに。
常務も関わっていることを知り愕然とする沢田。
また内部告発があったといって週刊誌の記者も動き始めます。
沢田は社長宛てにT会議のこと
リコール隠しのことをメールすると常務の耳に入り
常務からは人事部を通じて沢田に話がきます。
T会議とリコール隠しを知らなかったことにする代わりに
希望だった商品開発部へ異動させるというのです。
地位と引き換えに魂を差し出すのか迷う沢田。
そして赤松運送からは部品返却の件で
内容証明にて郵便が届きます。
そこで沢田は赤松運送の社長と会うことに。
部品を返却するまでの間
補償金を支払いたいというのです。
しかも金額は1億円。
社内調整がうまくいかず部品返却ができなくなった場合
その補償金をもって部品に代えさせていただくとともに
その後は本件について
秘密保持を約束してもらいたいというのです。
赤松運送の社長はスジを通すのか
生きるためにお金をとるのか・・・
正しい答えはどこにも転がっていません。
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空飛ぶタイヤの感想は?
原作は池井戸先生の小説で
その小説も気になりつつも手にしておらず
映画化と聞いてすぐに手に取りました。
実際にありそうな話だ、身近に感じられる話だったので
引き込まれるように読みました。
続きがどうなるのか早く見たいです。
空飛ぶタイヤ
社員、そして家族を守るために闘う社長・・・
大きなこの問題をどうやって解決していくのだろうか
とても気になります。
たくさんの人に手に取ってもらいたい作品です。
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