木崎ちあき先生・原作、秋野キサラ先生・作画の
殺しをテーマとしたサスペンス作品、博多豚骨ラーメンズ。
九州の大都市・福岡は一見平和に見えるも
その裏では多くの殺し屋稼業が集う犯罪の激戦区となっていた。
面接に落ち続けていた斉藤が崖っぷち状態で受けて
無事受かったそこはなんと殺人請負会社だった?
探偵、マフィア、ハッカーと
博多を舞台に様々な人間が交差する群像劇。
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博多豚骨ラーメンズのあらすじ!人口の3%が“殺し屋”の街・博多
平凡な大学生“佐藤”は就活に励んでいましたが
いままで50社にエントリーシートを送って
箸にも棒にもかからずにいました。
ところが51社目にしてようやく面接へとこぎつけ
必死に自己アピールしていると
面接官からこんな質問が・・・。
「あなたなら どうやって人を殺しますか?」
多くの学生は倫理観に基づいた回答をする中
こう答える佐藤。
「他人にお金を払って代わりに殺してもらおうと思います!」
それが功を奏したのか見事に採用内定を獲得した佐藤でしたが
その会社で行われた半年の新入社員研修とは
“人を殺す”「殺し屋」を育成するための訓練をさせられます。
博多豚骨ラーメンズ
実は人材派遣会社株式会社“レッドラム”とは表の顔で
裏では殺人請負会社(マーダー・インク)と呼ばれ
他人にお金を払って人を殺してもらうための
“殺し屋派遣会社”だったのです。
冗談と思いながらも日々“人を殺す”
研修をこなす佐藤でしたが
初仕事として人殺しを指示されるも
恐怖から逃げ出してしまいます。
それにより佐藤は東京の会社から福岡の支店へと転勤に。
福岡でも結果を残せない場合、文字通り
“首を切られる”ことを上司から示唆される佐藤。
こうして佐藤は「殺し屋殺し」屋がいる
人口の3%が“殺し屋”だという福岡へと左遷されるのでした。
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博多豚骨ラーメンズのネタバレ!博多を愛する探偵、女装の殺し屋、元美容師の復讐屋
本作には会社員・佐藤以外にも
大勢の個性的なキャラクターが登場します。
新興マフィア“華九会”に囲われている女装の殺し屋・林憲明。
彼は酒と賭博に溺れ借金のみを残し
消えた父親のせいにより母と妹の3人で暮らすも
大変貧しい生活を余儀なくされていました。
そんな折り子どものどちらかを売るように言われますが
9歳の憲明は自分が一番“金”になると考えます。
こうして“殺し屋”として売られた憲明は
それから10年の間は借金返済のためにと
殺しを続けていたのです。
また女性と見まごうばかりに美しい彼でしたが
女装する自身の姿に妹の姿を重ねてもいるのでした。
博多豚骨ラーメンズ
福岡県博多区で「馬場探偵事務所」を営む
私立探偵・馬場善治。
彼は生まれも育ちも博多と言う生粋の九州男児であり
博多のソールフード・豚骨ラーメンと明太子
そして野球を愛する男でもありました。
クライアントへの依頼報酬に
明太子5年分を請求するなど
彼の博多愛は大変深いようです。
また元美容師という経歴を持つ美しすぎる復讐屋・ジローは
恋人を殺し屋に殺されたことを切っ掛けに復讐屋に転身。
そんな悲しい過去と共に
見た目はジゴロ風のイケメンなジローでしたが
中身は反してオカマキャラ。
さらに女子小学生のミサキを助手にするなど
かなり異色な存在です。
海外のハッカー集団に所属をしていた過去を持ち
天才ハッカーこと情報屋の榎田は
福岡市内のネットカフェを根城にしている派手な少年。
他にも視聴専属のお抱え殺し屋である“毒殺”専門の麗子
そして伝説の殺し屋“にわか侍”に遭遇した過去を持つ宗方など
何人もの魅力的なキャラクターが物語を彩るのです。
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博多豚骨ラーメンズの感想!タイトルに騙されそうな『博多豚骨ラーメンズ』
この『博多豚骨ラーメンズ』は
タイトルだけを聞くと何となくB級グルメや
下町人情モノをイメージしがちですが
その内容はと言えば“殺し”や
“犯罪”をテーマにした殺伐とした物語です。
金を払い殺したい相手を他人に殺してもらう。
それは倫理観を無視した大変悪逆かつ反社会的な好意です。
博多豚骨ラーメンズ
ところが太古の昔より人類の“仕事”として存在していたのが
“売春”と“人殺し”とも言われているのをご存知でしょうか?
そうしたもしかしたら人間の根源の根源を覗き見るような作品
それがこの『博多豚骨ラーメンズ』なのかもしれません。
皆さんも豚骨の香り漂う博多と共に
彼ら「博多豚骨ラーメンズ」の活躍を
楽しんでみてはいかがでしょうか?
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