ドンケツのネタバレと感想に無料試し読み！第一印象が悪い主人公もヤクザの中ではヒーロー扱い

たーし先生の作品のドンケツ。

 

でかい図体にいかつい顔
そして暴君そのものの態度はまさにゴリラ！

 

風貌そのままに自由に行動するやくざ・ロケマサは
その行動が祟って未だに組でもドンケツ扱い。

 

気に入らない奴はよその組の組長であっても殴る！

 

結果、とうとう組を破門になってしまいますが・・・？！

 

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

【ドンケツ】を無料で読む方法！

 

U-NEXTに登録するともらえる600円分のポイントを使えば
ドンケツや最新作などが無料で読めちゃいます！

 

しかも今ならU-NEXTに登録するとこんなにお得！

 

ドンケツを無料で立ち読み

 

ドンケツのあらすじは？

 

ここ近隣の人間の中で「ロケマサ」という名前を聞いて
震え上がらない者はいないほどの悪名高い男・沢田マサトシ。

 

暴力団・月輪会孤月組に名を連ねて幾年月――。

 

それなのに義理や仁義など
これっぽっちも持ち合わせていないこの男。

 

組の決まりも守らず気に入らない奴なら
誰であろうと殴りつけ金が欲しければ差し出させ
暴力にモノを言わせてしたい放題
我が物顔で街を闊歩するのです。

 

ロケマサのあだ名がついたのも
その破天荒溢れる武勇伝から。

 

ドンケツ

 

20年前に関西のヤクザがシマ内に建設事務所を建てた際
極道の中でも筋を通しての話にも関わらず
その事務所に独断でロケットランチャーをぶっ放して
木っ端みじんにしてしまったのです。

 

そのお陰で45歳にもなって
未だ組織のドンケツ（平役）で
周囲には陰でクズと罵られる始末。

 

それでも周囲はマサの腕っぷしの強さに恐れをなし
誰も逆らえないのでした。

 

そんなある日――。

 

いつものように奔放に行動した結果
弦月組の組長を殴ってしまい
とうとう破門になってしまいます。

 

ただのならず者となったマサ。

 

組の庇護を外れた事で次々と攻撃の手がかかりますが
相変わらずの腕力で薙ぎ払い
変わらず肩で風を切って街を闊歩します。

 

「なんぼ時代が変わろうとのう
やっぱりヤクザの世界は腕っぷしぞ！」

 

後にこの男の下に8人の荒くれ物が集い
一大旋風を巻き起こす事になるのですが・・・？！

 

ドンケツを読んでみる

 

サイト内より【ドンケツ】と検索。

 

ドンケツのネタバレとその後の展開は？

 

ならず者のロケマサも
昔気質の上層部には気に入るものも多く
月輪会会長の鶴の一声で破門が解かれます。

 

そして同組内のチャカシン、城光組の平山
鷹十組の速水などロケマサとの戦いを交えて
お互い一目置く存在になる男も現れてきます。

 

そんなロケシンの生き様に惚れてタツ、レオ
時定が親子の盃を桃次郎が兄弟の盃を交わします。

 

桃次郎は元々東京のヤクザでしたが
ある2人組の男に組を潰されて
その復讐の為にこの町にやってきていました。

 

その2人組というのが月輪会・十五夜組の麻生、そして小田切。

 

この2人はヤクザの任侠道を隠れ蓑とし
裏で覚せい剤、殺人など
様々な卑劣なビジネスを展開して
金儲けしていたのです。

 

十五夜組を乗っ取り組長となった麻生、そして小田切。

 

次の二人のターゲットは
月輪会を分断して新しい隠れ蓑を作ること。

 

トップに据えるのは先日、ロケシンとチャカシンを抱える
孤月組と一戦交え屈辱を味わっている月暈組の野江谷組長。

 

野江谷をトップに据え任侠団体を作り
裏では犯罪組織の軍団を作ろうと考えているのです。

 

そして小田切は以前ロケマサとチャカシンに絡まれて
ボコボコに殴られたことを恨みに持ち
こいつらだけは許さないという個人的怨念もありました。

 

十五夜組の画策によりとうとう宮本会長が逮捕される事態になり
月輪会は大きく3つに分かれることになります。

 

野江谷を筆頭とする離脱組
孤月組を筆頭とするイケイケ組。

 

そしてそれを除いた月輪会の残党が
し烈な戦いを繰り広げることになるのです。

 

度重なる勢力争いの間、やくざの勢いは
すっかり息をひそめて威厳もなくなった結果
いわゆる不良たちが我が物顔で
振る舞うようになってきます。

 

その不良たちから町を守るため
立ち上がったのは月輪会の残党たち。

 

それでも加害者とはいえ一般人とやくざの諍い。

 

結果、やくざの方にばかり逮捕者が出て
増々月輪会は追い込まれていきます。

 

ドンケツ

 

実はその不良たちの上にいるのは麻生・小田切の2人。

 

杉田とドムを筆頭とする
東京のヤクザを壊滅させたときのメンバーを呼んで
一般人に攻撃したりやくざを殺したりします。

 

麻生たちと共謀している野江谷は
必要悪としてやくざを認めろと警察に取引を持ちかけますが
暴力団担当刑事は真っ向から拒否！

 

「警察はやくざと取引したりしない、絶対に！」

 

ところがそれを聞いた警察署長は
それもいいかもしれない・・・
何とそう言いだして？！

 

そんな中、東京で速水が麻生・小田切の手下を
捕まえたという話が桃次郎に届きます。

 

なかなか掴めなかった尻尾をつかんだ
早速東京に飛びし烈な尋問をします。

 

桃次郎の悲願は麻生・小田切を捕まえて
潰された白鷺組の無念を晴らすこと！

 

残党から情報を聞き出した上
用心深い麻生達に気づかれないよう
捕まえた手下たちを泳がせようと画策します。

 

兼ねてから裏でヒットマンとして勝手に活躍していた
孤月組のヒットマン・槇原。

 

今回も月輪会執行部の淡口の動きを調査していましたが
うっかり杉田の手下たちにつかまってしまいます。

 

絶体絶命・・・！

 

桃次郎の得た情報をもとにロケマサたちは早速
麻生たちのアジトにカチこみに行くことになります。

 

ロケマサとチャカシン、その他の孤月組の猛者たち
そして合流予定の桃次郎と麻生、ゲンコ。

 

いよいよ決戦が始まろうとしています！！

 

ドンケツを試し読みしてみる

 

サイト内より【ドンケツ】と検索。

 

 

ドンケツの感想は？

 

気に入らないことがあると暴力、そうじゃなくても暴力
稼ぎは通りすがりからカツアゲする現金だけ。

 

まさにチンピラの極悪人！

 

絶対こんな人とすれ違いたくない！
あんなに気軽に殴られたくない！ヤクザって怖い！

 

第一印象がこんなに悪い主人公も
なかなかいないんじゃないでしょうか？！

 

それでもヤクザのなかでは結構ヒーロー扱い！

 

ロケマサって今流行りのＩＴや
金儲けに熱心なやくざでなく
腕っぷしだけを頼りとする
昔気質のヤクザなんですよね。

 

ドンケツ

 

回を進むごとに見えてくるロケマサにも
あるヤクザとしての仁義と
地元の人間にも苦笑いながら愛される愛嬌の良さ
そして外にも目下想いの優しい心。

 

ほんと周囲から尊敬と信頼の目で見られるのも納得で
あのゴリラ顔も段々かわいらしく
感じられるのが取っても不思議です。

 

本作品はやくざマンガで暴力シーン満載で血みどろ！

 

基本的には男性向きの作品なので
そういうのが無理！っていう方にはお勧めしません。

 

でもそれと同じくらい語られる
やくざの仁義や存在意義
ポリシーにじーんと来るシーンも多いです！

 

それにこれ系の漫画に事あるごとに出てくる
エンコ（指詰め）のシーンはゼロなのでそこは安心です♪

 

まずは先入観をちょっとだけ取り払って
やくざの世界を知ってみたいって方に
ぜひ読んで頂きたい作品です！

 

ドンケツを読んでみるならこちら

 

サイト内より【ドンケツ】と検索。