週刊少年サンデーで連載をしたところ話題になった、ちいさいひと青葉児童相談所物語。
夾竹桃ジン先生の人気作品です。
相川健太は愛莉ちゃんと莉子ちゃんを救えるのか―。
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ちいさいひと青葉児童相談所物語のあらすじは?
児童相談所で働くことになった相川健太。
児童相談所は虐待や育児放棄されている子どもを救い出すところ。
また救い出された子どもたちは、児童相談所の一時保護所に預けられることに。
そんな相川健太が青葉児童相談所にやってきた日、すでに事件は始めっていたのです――。
もうすぐ小学校の入学を控えた莉子と、その妹の愛莉は母親に放置されていた。
1日や2日というわけではなく、ほぼずっとのようで、2人はやせ細り洋服や体も汚れていた・・・。
ちいさいひと 青葉児童相談所物語
そんな中、2人の母親はご飯を与えにやってきた。
チェーンのかかったドアの隙間から、コンビニ弁当を差し伸べるだけ・・・。
姉の莉子は妹の愛莉がずっと泣いていることを、母親に必死に訴えかけるものの、母親は冷たい口調で小さいから泣くのは当たり前だと言います。
しかもお弁当を部屋に投げ入れて立ち去ってしまい、莉子はその場に立ちすくんでしまった・・・。
そしてまた愛莉が泣き叫び泣かないでとあやす莉子――。
健太はこの小さな2人の少女を救えるのか・・・。
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ちいさいひと青葉児童相談所物語のネタバレとその後の展開は?
同じ青葉児童相談所で働く深津が、気になる家族がいるけど、なかなか子どものお母さんに会えないと・・・。
その家に行ってみるのですが、その日は母親が家にいて話をすることができましたが、娘の愛梨には会わせてくれません・・・。
愛梨は嚥下障害を持っているのですが、1歳6ヶ月健診にも受診されていないのです。
何を言ってもしつこいと言われるだけなため、その日は帰ることにするのですが、実は愛梨の母親の涼子はかなりのお金持ち。
同じ敷地内に母親たちも住んでいるのですが、愛梨の健診に行っていないことも知らないのです。
子育てのことや涼子の行動についてもいろいろ言おうとすると、うるさいと話も聞かず、更には莉子に愛梨の面倒をみさせてるから大丈夫と・・・。
ちいさいひと 青葉児童相談所物語
しかも新しいマンションを借りたから、引越しをするから自分の部屋には近づくなと言うのです。
その日も涼子は莉子にファーストフードを買い、愛梨のことをお願いして出かけていきます。
いい子にしていたらランドセルを買ってあげると、何かあったら携帯にかけてきなさいと言って・・・。
ろくにご飯を食べていない莉子は、ポテトなどをむしゃぶりつくのです。
そして愛梨にもご飯をあげないとと食べさせようとするのですが、愛梨は衰弱しお水もろくに飲むことができず・・・。
愛梨の様子があまりにもおかしく母親に連絡するも、涼子は冷たいひと言を言うのです。
「よかったじゃない、静かになって・・・」
涼子はバーにおり、彼氏には子どもがいることも伝えていなく、仕舞いには携帯の電源を切ってしまいます。
しかし涼子の元には青葉児童相談所の塚地が、子どもたちのことを心配して毎日家に行っており、その行動がうざくて苦情の電話をしました。
電話に出たのは健太。
母親の様子から自分の母親のことを思い出し、莉子や愛梨たちが虐待されていると気づくのです。
聞き込み調査をしていくうちに、少しずつ虐待の事実へと近づいて行くのでした――。
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ちいさいひと青葉児童相談所物語の感想は?
ちいさいひとは莉子とその妹の愛莉のお話だけではなく、いろいろな子どもの話が描かれています。
私がこのちいさいひとを読み始めたきっかけは、マンガランキングで上位にいたこと。
そして2人に姉妹が幸せそうに笑っていて、気になって読んでしまった感じです。
ちいさいひと 青葉児童相談所物語
しかし読んでみると、児童相談所や虐待など悲しいお話・・・。
それでも子を持つ母としては続きが気になり、どんどん読んでしまった感じです。
同じようなニュースをテレビで見たりしますが、見るたびに悲しい気持ちになります。
また自分の子どもと年が近かったりすると、この子たちはうちの子たちぐらいだったんだと考えてしまったりもします。
子育てをしていると、イライラしたりするときもありますが、このちいさいひとを読んだり考えたりすると、気持ちが落ち着きます。
多くの方がこのちいさいひとを読んで、虐待や児童放棄がなくなればいいなと思います。
読むと切なくなる感じではありますが、ぜひ読んでみてください。
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