Cuvie先生の作品の絢爛たるグランドセーヌ。
有谷奏は母親に連れられて見に行ったバレエ団の発表会で
お隣さんの梨沙が躍る姿に感動しバレエを始めることになります。
しかし夢のような世界には困難が付きまといます。
ケガにより離脱する者、天才的な才能を持つ者
努力により成長をとげる者。
同じ舞台を目指すライバルたちの中で
奏は持ち前の観察眼を武器に戦っていくのですが・・・。
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絢爛たるグランドセーヌのあらすじは?
滝本伸子バレエ団の発表会の日。
お隣さんである橘梨沙が出ることもあり
有谷奏は母親に連れられ観に行くことに。
演目は「レ・シルフィード」で舞台にいる梨沙が
奏には本物の妖精に見えました。
梨沙の姿に憧れ奏は滝本伸子バレエ団に入ることにします。
しかし始めたばかりの奏はつまらないと感じます。
梨沙のように踊りたいと部屋でも小さな鏡を前に
ポーズをとっていた奏はあることに気付きます。
そして同じクラスの子たちと踊っている最中に
みんなとズレていきついには踊れなくなってしまいました。
先生から鏡を見るように注意されるのですが
奏は鏡を見たくないと言います。
それは梨沙のような理想的な躍りと
自分の醜い躍りを比べてしまうからでした。
絢爛たるグランドセーヌ
泣きじゃくる奏に先生は
梨沙ちゃんのクラスを見学させてくれました。
すると自分とはまるで違う美しい所作と
グラン・フェッテという連続した回転に
奏は一瞬で心を奪われます。
そして練習終わりの梨沙に回り方を教えてと懇願します。
一回回るのがピルエットで続けて回ればペアテだと習いますが
続けて回ると奏は目が回ってしまいふらついてしまいました。
そんな奏に梨沙は優しくコツを教えてくれます。
そしてそのコツに必要なものこそ
奏が嫌がっていた「鏡を見ること」だったのです。
ペアテはできるようになった奏でしたが
梨沙のようなグラン・フェッテを踊るにはトウシューズが必要。
そう聞いた奏は滝本先生からダメだと言われても諦めきれず
こっそり忘れ物のトウシューズを履いて踊ってしまいます。
大きな怪我はしなかったものの尻餅をついたことで
音を聞きつけた先生たちが駆けつけます。
そして滝本先生から無理をすれば踊れなくなるから
トウシューズはまだ駄目なのだと教え諭されるのでした。
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絢爛たるグランドセーヌのネタバレとその後の展開は?
梨沙と一緒に立てる発表会の演目が決まり
奏は心を踊らせていました。
しかしその頃コンクールに出場していた
梨沙には異変が起こっていました。
右膝に感じた異常をカバーしようとするあまり
動きはぎこちなくなりついには転倒してしまったのです。
梨沙の優勝を信じて疑わない無邪気な奏に
彼女に幻滅されることを覚悟し
梨沙はコンクールのビデオを見せます。
しかし奏が気にしたのは失敗や所作についてではなく
この役はなんなのかということでした。
その奏の言葉に足を気にするばかりに
演じることを忘れていたことに梨沙は気付かされます。
絢爛たるグランドセーヌ
そして梨沙はバレエを辞める決断を下すのです。
梨沙と最初で最後に一緒の舞台に立った奏は
気持ちも新たに練習に打ち込みます。
そして、そろそろトウシューズの許可が下りる頃になり
今日こそは!と息巻く奏は
同じ頃からレッスンを始めた1つ年上の2人にだけ
許可が下りたことに悔しい思いを味わいます。
先にトウシューズを得た翔子と何が違うのか。
そのことを毎日のように観察する力が
奏にあることを滝本先生は見抜いていました。
そしてやってきた次の発表会で奏はソロの役をあてられます。
しかしソロ役をもらった子の中で
奏だけがまだトウシューズを許されていません。
陰口をたたかれながらも動きを大きく見せようとするあまり
上手く踊れないことに焦る奏でしたが
男女が一緒に踊るグラン・パ・ド・ドゥを
見学したときにあることに気が付いて――?!
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絢爛たるグランドセーヌの感想は?
私自身はバレエの経験はありません。
友人の発表会を見に行ったことはありますが
バレエ自体にあまり興味は持っていませんでした。
バレエについて少しずつ知るきっかけになったのは
バレエを題材とした小説や漫画を読むようになってから。
絢爛たるグランドセーヌ
ですがストーリー重視で読むために技の名前とか
こういうときにどこに気を付けて踊っているとか
細かい部分まで描くような作品には
出会ってきませんでした。
しかし本作では演技をしている奏たちの姿がいきいきと描かれ
静止画のはずなのに彼女たちが躍動しているのが分かります。
バレエについてよく分からない人にも
分かりやすい解説もありますので
バレエなんて興味ないよって方にも
お勧めできる作品です。
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