平松伸二先生の自伝作品のそしてボクは外道マンになる。
幼いころから漫画家になることを夢見た主人公は
16歳でデビューし18歳で上京します。
アシスタントをしながらはじめての連載が決まるまでは
経験したことのない苦悩に直面することも・・・。
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そしてボクは外道マンになるのあらすじは?
1962年、岡山県。
これから十数年後の未来に
大ヒット作品を生み出す漫画家が生を受けます。
彼は幼少の頃から友達と一緒に遊ぶより
1人、絵を描くことを好んでいました。
将来は漫画家になる・・・そんな夢を抱く子こどです。
絵の上手さは母も認めるほどでしたが
彼のヘビ嫌いは幼少時
自分を庇った母が噛まれたことがきっかけでした。
1974年、絵が上手かった彼は上京します。
高校を卒業した彼は漫画家になるため田舎を出たのでした。
そしてボクは外道マンになる
少年ジャンプで人気だった「アストロ球団」の
作者の臨時アシスタントとなります。
初めて経験する漫画制作の現場は凄まじいものでした。
いきなり嘔吐する先生、かと思えば
タバコが原稿の上に落ちて焦げかける・・・。
しかしアシスタントの諸先輩方は
動じることなく黙々と作業を続けます。
先輩が言うにはいつものことなのだそうです。
先生はタバコとコーヒーの飲み過ぎが
原因ではないかと思っているようです。
さらに場を和ませるように先生の口から下ネタが・・・。
どっと笑いが沸き上がったところに
担当編集の権藤がやってきます。
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そしてボクは外道マンになるのネタバレとその後の展開は?
〆切を明日に控えているとは思えない現場の雰囲気に
担当編集の嫌みがチクリと刺さります。
権藤の言葉に先生をはじめアシスタントたちは
口を閉じ原稿用紙にペンを走らせます。
権藤の機嫌はなぜか悪く
それが女がらみであると悟った先生は
ついうっかり思ったことが口から出てしまいます。
さらに機嫌が悪化した権藤は木刀を振り回し始め
現場の雰囲気が益々悪くなります。
ところが主人公の話になると権藤の機嫌が直っていきます。
16歳でデビューした主人公を
秘蔵っ子として大切に育てようとしているのです。
権藤が帰った後、明日の〆切に備えて
アシスタントたちは仮眠をとるのですが
先生は1人原稿を描き続けます。
先生がそこまで頑張るのには理由が・・・
もう二度と夜逃げをするような
貧乏をしたくない一心なのです。
ところが主人公の目には週刊連載を持つ
人気漫画家の実態を見た・・・そう思ったのでした。
そしてボクは外道マンになる
それから数か月後のこと。
権藤から中島先生が入院したことを知らされます。
中島先生は主人公がアシスタントでお世話になった
「アストロ球団」の漫画家さんです。
ペンが持てなくなるほど腫れてしまった手
原因は不明でストレスからではないかと診断されます。
そのため「アストロ球団」の連載が
休載となることが決まってしまいます。
空いたその枠に主人公が読み切り漫画を
描くことが決まったというのです。
39ページ分を10日で仕上げなくてはならないところに
編集長からもオトすなと
半ば脅迫のような励ましをもらってしまいます。
これは大きなチャンス。
しかし主人公にとっては大きなプレッシャーにしか感じません。
さらに自身の作風と中島先生の作風は似ておらず
ネームで躓き、さらにアシスタントを上手く使えず
時間だけが経過していくのです。
何度も無理だと言おうとしますが言うことができず
なんとかネームを仕上げることができました。
なんとかオトすことなく掲載することができたのですが
主人公は自身の未熟さを痛感するばかり・・・。
ところがそれから数ヶ月後
初の連載「ドーベルマン刑事」が決まります。
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そしてボクは外道マンになるの感想は?
著者である平松伸二先生の自叙伝漫画となっています。
漫画家に憧れた少年が16歳でデビューし18歳で上京して
漫画で生計を立てていく過程が描かれいます。
漫画家になるまでや漫画家としての・・・
と漫画家と言う仕事に関してというよりは
ジャンプの裏側、制作秘話、交友関係などが
赤裸々に描かれていく傾向の作品のようです。
そしてボクは外道マンになる
平松先生の代表作「ドーベルマン刑事」や
「ブラックエンジェルズ」が出来上がるまでの
実話(?)が描かれていますので
その作品を知っている方などにとっては
とても興味深く感じることでしょう。
また懐かしくもあると思います。
先生や先生の作品のファンでなくても
人気絶頂のジャンプの裏側が出てくることもあるし
なにより漫画家としての
苦悩などもリアルに描かれています。
なので漫画家という職に興味のある人も
楽しめる作品となっています。
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