芝村裕吏先生・原作、松本テマリ先生・作画の作品の
世界忍者大会記録。
昔は日本のお家芸ともいえる忍者
しかし今は世界各国に伊賀を名乗る忍びが存在しています。
そんな彼らが集まる大会が12年に一度開催
アメリカ代表のサスケが来日し竜子と出会います。
竜子には自身が知らない何かがあるようで・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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世界忍者大会記録のあらすじは？
夜空から舞い降りた1人の男性。
彼はとあるビルの屋上に降り立つと
ＵＳＡ伊賀からきたと告げ
名をロジャー・サスケと名乗ります。
大統領からの命らしい悪の成敗を決行・・・。
ここはメキシコでアメリカからの刺客に驚く悪党たちは
なすすべなくサスケに倒されてしまいます。
場所が変わりここは日本
八重坂竜子は巫女の姿で暖をとっています。
そこにとても小さいモノが乱入。
世界忍者大会記録
私有地に無断に立ち入ったことを竜子が指摘すると
相手は日本語が難しいと誤魔化し1人の男性の姿に変化し
竜子はその外国人を素手で倒します。
外国人はあれこれと理由をつけて話を誤魔化しますが
観念したのか12年に1度行われる
世界忍者大会のために来たと打ち明けます。
そう彼はメキシコで悪党を成敗した
ロジャー・サスケだったのです。
しかし竜子はその話を本当だとは取り合いません。
何も知らないとはどういうことか
落胆とともに先が思いやられるのでした。
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世界忍者大会記録のネタバレとその後の展開は？
竜子の登校中、突然風が吹きあがります。
その風にスカートの裾がめくれてあわや・・・
というところで竜子が1人の生徒を捕まえます。
捕まった男子生徒の名は祐介。
彼は自然の風のせいだと言い張りますが
竜子の力技に屈して自分が
スカートめくりをしたことを認めます。
その直後、祐介が何かを察知します。
竜子が振り返るとそこにいたはずの
祐介の姿はもうありません。
祐介は高速で森の中を走りながら
学生服から忍び装束姿へと変わります。
鳥居の前に立つ1人の異国の男。
祐介は彼に対し手裏剣を投げますが
男は観光客だと言い張ります。
男の話に耳を貸すことなく祐介は相手を観察・・・
イギリスの忍者と思ったのですが
アメリカの伊賀者であると断定します。
容赦なく短刀を抜いて襲い掛かる祐介。
それをあっさり避けながらガードをしたのは
ロジャー・サスケでした。
祐介は日本の伊賀忍者だったのです。
世界忍者大会記録
最初は祐介の攻撃をかわしていたサスケですが
彼も本気になったのか忍び装束へと姿を変えて
クナイを手に取ります。
しかし祐介の攻撃は一瞬の隙もないほど
連続で仕掛けてきます。
無数のクナイを投げられたのち爆弾手裏剣を投げられ大爆発！
祐介はサスケを倒したのでした。
ところがここにいないはずの声がします。
声の主は竜子。
彼女は自分の敷地（神社）内で爆発炎上させられたことで
黙っていられなくなったのでした。
しかも殺したはずのサスケを助け出していて
爆発させたことへの怒りを2人にぶつけます。
彼女の鉄槌をもらった2人は空高く飛ばされたのでした。
竜子の強さにサスケは彼女が
ジャパン・イガの代表なのではと思い始めますが
祐介からただの一般人だと聞かされ力つきます。
それは祐介も同じでした。
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世界忍者大会記録の感想は？
芝村先生原作の現代忍者漫画になります。
作画を松本テマリ先生が手掛けているので
忍者の方々はいろんな美男系が揃っています。
しかしただ美男の忍者をそろえただけではなく
変態な忍者も存在しており
従来の忍者ものの固定概念を
払拭したような展開になっています。
どうやら大会には竜子の存在が必要なようなのですが
その自覚が本人にないところが
また物語を面白くしているのだと思います。
世界忍者大会記録
強い女の子が好きな方やいろんな忍者を楽しみたい方に
オススメできる作品です。
一応、少女漫画の部類なのですが
男性でも十分楽しめると思います。
芝村先生の独特なギャグも要所要所に知りばめられており
原作者ファンの方の期待も裏切らない展開です。
新しい忍者漫画を是非一読してみてはどうでしょう？
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