森下真先生の作品のIm~イム~。
マガイを祓うために目覚めさせられた
イムホテプがたどり着いた先は未来の日本でした。
祖国では当たり前の行為もこの国ではダメ。
未知の世界にきてしまった彼はマガイに憑かれた陽乃芽と出会い
この国に存在するマガイ退治をはじめのです。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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Im~イム~のあらすじは?
遥か昔「マガイ」を祓わせるためにイムホテプを蘇らせます。
長き眠りから覚めたイムホテプですが
たどり着いたのは未来の日本でした。
その頃、隠れて1人で昼食をとる女子学生がいます。
彼女の名は羽羽方陽乃芽といい
彼女に関わると呪われるという噂があります。
8年前、彼女は煙を吸って声をばくしてしまいますが
そのとき口から火を吹いていたところを目撃した人がいました。
いつもマフラーを巻いているのは
首に酷いやけどのあとがあるからです。
Im~イム~
その噂を本人は知っているし
話しかけられても返事ができないことから孤立していき
今では自分の意思で他人とは
関わらないようにしているのでした。
そんな昔のことを思い出しながら下校していると
背後で声がします。
誰かを捕まえてほしいような声にも彼女が振り返ると
車にはねられた男の子が勢いよく飛んでいき
陽乃芽に当たってしまいます。
倒れてしまった陽乃芽の上に乗っている男の子が
彼女の股の間を覗いたことで悲鳴をあげかけますが
彼の手によってその悲鳴は遮られてしまいます。
男の子は陽乃芽にこう言ったのです。
「一般の人間を焼き殺す気か」
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Im~イム~のネタバレとその後の展開は?
男の子は陽乃芽に対し「マガイ」憑かれていると言い
彼女に追っ手がこない安全な場所に案内すると伝えますが
男の子はさらにおかしなことを言い始めます。
紙でモノが買えても金の粒では買えない
鉄の戦車が走っている祖国とは違う別世界だと・・・。
川で沐浴することも許されないことに驚いてもいます。
しかし陽乃芽にとってはそんなことはどうでもいいのです。
一方的に巻き込まれてしまっている現状から
逃げ出したいとただそれだけ・・・。
そんな彼女の気持ちを察してか男の子はこうも言います・・・
捕まっても今の口では弁解もできないと――。
そこで彼女は男の子にいうように
追っ手がこない場所へと案内しました。
すると追っ手は呪いの家だと叫び去っていきます。
人を寄せ付けない家の存在に男の子も興味津々ですが
そここそが陽乃芽の自宅だったのです。
その家を気に入ってしまった男の子は
我が城とすると勝手に決めてしまいます。
Im~イム~
早速、中を散策しようとした男の子の前に
変なお面をした人物が顔を出します。
その者は彼女の父で娘が友達を連れてきたことに喜びますが
彼女本人は必死に首を横に振って否定します。
ところが男の子は彼女のことを無視して
自己紹介をはじめます――イムホテプであると。
それを聞いた父が豹変。
自身が知っているイムホテプという人物が
どのような者なのかを語り始めます。
存命であったことに感激をする父は
土下座をしてイムホテプを歓迎し
さらにマッサージなどまで至れり尽くせり・・・。
それで気を良くしたのか陽乃芽にお礼がしたいといい
近づくように告げます。
おそるおそる近づいてきた陽乃芽・・・
しかし突然口に含んでいた水を吹きかけたのでした。
さすがの陽乃芽も我慢の限界し感情のまま叫びまくり
声が出なかった陽乃芽の声が出ているのです。
その奇跡に父はさらにイムホテプを崇拝し感謝します。
そんな父のイムホテプ好きに
陽乃芽は振り回されていくのでした。
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Im~イム~の感想は?
タイムスリップものです。
古代エジプトの中でもイムホテプといえば
かなりの知名度があります。
その彼が現代日本にタイムスリップして
女子高生と一緒に住みはじめるというもの。
とてもかわいらしい男の子のイムホテプ。
Im~イム~
彼を慕う者も過去から未来へとやってきて
次第に陽乃芽を取り巻く環境が変わっていきます。
古代エジプトのタイムスリップものといえば
過去に行ってしまう方が主流だと思いますがこちらはその逆。
さらに王や姫といった人たちではなくイムホテプが
タイムスリップしてくるところが鍵でしょうか。
陽乃芽の父が熱く語るように古代エジプトが好きな方なら
とても楽しめる作品になっていると思います。
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