フルーツバスケット anotherのネタバレと感想に無料試し読み！続編登場で誰の子どもか気になる

高屋奈月先生の作品のフルーツバスケット another。

 

入学早々遅刻をした彩葉を助けてくれたのは
生徒会副会長の草摩睦生でした。

 

その後、生徒会室に呼ばれて行くと
寝ていた草摩はじめの顔を踏んでしまいます。

 

なにをやってもダメな彩葉が
なぜか生徒会メンバーに選ばれてしまい・・・。

 

 

フルーツバスケット anotherのあらすじは？

 

遅刻をしてしまった三苫彩葉。

 

見つかってしまったことで教師からネチネチと説教を受けていると
綺麗な男子生徒が助けてくれます。

 

先生は彼のことを睦生くんと呼び彼の父に免じて許すというのです。

 

父の存在があることで彩葉を助けることができた綺麗な男子生徒は
放課後に生徒会室に来てくれるように頼み去るのでした。

 

放課後、生徒会室に向かった彩葉は人の顔を踏みつけてしまいます。

 

踏みつけられた男子生徒は苛立ちを露にして文句を
彩葉はただひたすら謝罪を口にして猛スピードで生徒会室を去ります。

 

翌朝、再び管理人さんに呼び止められてしまった彩葉。

 

どうやら彩葉が母と連絡を取れないこと
金銭関係のことで相手は焦っているようです。

 

一方的に言われるままの彩葉を救ったのは
昨日の遅刻の件を助けれてくれた綺麗な男子生徒でした。

 

睦生が管理人の気を引いていると
彩葉の腕を引っ張るもう1人の存在があります。

 

昨日、生徒会室で顔を踏みつけてしまった男子生徒です。

 

その件を謝る彩葉ですが生徒の方は
もういいと言って彼女の生徒手帳を渡します。

 

彩葉は生徒手帳をなくしていたことに気づいていなく
なにをやってもダメな彩葉。

 

人に迷惑をかけてばかりの彩葉は自分に失望して泣いてしまいます。

 

 

フルーツバスケット anotherのネタバレとその後の展開は？

 

泣く彩葉の頭を撫でる睦生は
はじめにいじめられて怖かったねと慰めます。

 

はじめとは彩葉が顔を踏みつけてしまったあの生徒の名前です。

 

なにもしていないのに泣かれてしまったはじめは
いじめてないと睦生に反論し
そこから2人はじゃれあうような言い合いをはじめます。

 

彩葉はなにもしないでいるのが一番いいのだと
過去の経験からわかっていることなのですが
今回に至ってはどんなことでもして
お詫びをしたいと思うのでした。

 

時間が経つとやってしまった感が彩葉を占めていきます。

 

その通りであるかのような事態になっていると本人はまだ知りません。

 

すると彩葉を訪ねにきた女子生徒から
生徒会メンバーに選出されていることを聞かされ
さらに敵対心むき出しで理由を問われてしまいます。

 

彩葉のような生徒がと教師も納得がいかない中
彼女はなんとか生徒会室へと向かうのでした。

 

しかしそこにいたはじめは睦生が勝手にやったことで
張本人はいないというのです。

 

はじめは草摩はじめといい3年で生徒会長。

 

何度も彩葉を助けた睦生は草摩睦生といい
副会長をしていたのでした。

 

彩葉は生徒会長のはじめに今回のことが決定ではないのなら
辞めたいというようなことを告げます。

 

しかしはじめは自分の言葉に責任を持てないのかと返します。

 

そう、彩葉はどんなことでもお詫びしますと
言っていたことを思い出します。

 

はじめは自分の物言いがきつかったことを詫びようとしますが
彩葉の方から改めてこの件を引き受けることを言われます。

 

生徒会室を出ると結果を待っていた生徒たちに問い詰められた彩葉は
頑張らせていただくと伝えるのでした。

 

フルーツバスケット anotherの感想は？

 

本作は「フルーツバスケット」の続編となります。

 

前作で活躍した草摩の血筋の者たちの子どもたちが
なにをやってもダメな彩葉との関係を築いていく展開です。

 

前作でも草摩は諸々問題を抱えた一族でした。

 

今回は前作のような問題とは違うような気がしますが
なにかしら抱えているようです。

 

前作を知っている方にとってはとても懐かしく
また子どもたちが活躍しているのでいつか親の再登場も・・・
そう期待をしたくなります。

 

続編だとはじめての方には
敷居が高いイメージがありますが問題ありません。

 

むしろ本作を読むことにより
前作で親たちの高校時代を知りたいと思うことでしょう。

 

長年のファンも新しい読者も一緒に楽しめる作品です。