orangeの第1巻のネタバレや感想！未来からの手紙の理由は！？

高野苺先生の作品orange。

 

未来の自分から届いたという手紙。
未来の自分から託されたというお願いは、いったい何だったのでしょうか？

 

 

 

orangeの第1巻のネタバレや感想は？

 

主人公の高宮菜穂のもとに1通の手紙が届きました。
差出人は未来の自分・・・。

 

最初はいたずらなんだろうと思った菜穂。
しかし手紙に書いてある内容が次々に当たり、手紙の内容を信じ始めます。

 

毎日の出来事から菜穂が後悔したことが、いろいろ書かれています。
だから後悔しないようにしてほしいことが書かれているといった感じです。

 

orange

 

菜穂は手紙の通りに少しでも未来が変わるように、そして後悔しないように行動します。
ですがそれでもできることとできないことが・・・。

 

あの時、ああしていれば良かったなど、未来にいるから言えることで、今のそのときの自分は精一杯で、できないことだってあると・・・。

 

菜穂の未来は同級生の須和弘人と結婚し、1人の子どもがいます。
悲しい出来事により、仲の良かった友達とも8年ぶりに集まっていました。

 

理由は高校時代に埋めたタイムカプセルを堀りに行こうというもの。
10年後の自分に宛てた手紙で、みんなの夢や成瀬翔の夢はなんだったのかを知りたくて、堀りに行った感じです。

 

そこで翔には夢がなかったんだと知り、もしも過去がやり直せたらと、過去の自分に手紙を書いたってもので――・・・。

 

誰でも過去をやり直せたらって思うことありますよね？
このorangeという作品もまさにその通り。

 

あのときこうしていたらそんなことにはならなかったと、後悔いっぱいの主人公が、手紙によって未来を変えようと
頑張る感じの物語。

 

私ももし過去の自分に手紙が出せるなら、後悔した出来事を変えていきたいですね。

 

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未来の自分から過去の自分への手紙の理由は？

 

未来の菜穂が後悔しているのは翔を助けられなかったこと。
翔は17歳の冬に交通事故でなくなってしまいます。

 

しかしその交通事故は自分からの意志でした。

 

あの時こうしていれば、翔のお母さんが死ぬことはなかったのではないかとか、翔が苦しむこともなかったのではないかと、未来の菜穂が後悔し、それを過去の自分に手紙を書き、翔の運命を変えようとするものです。

 

orange

 

運命を変えてしまったら未来の自分たちはどうなるのか、それともパラレルワールドの世界になるのか、いろいろなことを考える菜穂たち5人。

 

手紙の内容に従って頑張るものの、あまり未来を変えられず、翔が交通事故にあった運命の日に――・・・。
翔の運命やみんなの未来はどうなったのか・・・。

 

どうなってしまったんだろうとすごく気になってしまい、全巻読んでしまいました。
ちょっと切ないラブストーリー。

 

映画を観る前にも観た後にも読みたくなる作品です。

 

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