あよと英馬の物語である愚者の皮の続編の
愚者の皮チガヤ編。
ストーリーな女たちに収録されていますが
千茅は地下室を抜け出そうとして大変なことに・・・。
千茅はその後どうなってしまったのでしょうか・・・。
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愚者の皮チガヤ編（ストーリーな女たち）4話のネタバレ！
千茅は地下室を抜け出そうとして失敗し
大けがを負ってしまいました。
専門の医療チームによって手術中ですが
かなり危険な状態・・・。
ウサギ籠や鳥籠の壊れた柵が千茅の東部に貫通しており
右眼の視神経と左眼の視神経をほぼ切断していたのです。
それに対しセキは4千万寄付するから視神経をつなぎ
元のようにしてくれと言い出します。
しかしかけがえのない妻だから6千万と金額を上げ
更には1億出すとも言いだすのです。
そんなセキに院長はいくらお金を積まれても
切断された視神経をつないで再生することなんて
今の医学では不可能だとセキ土下座して謝るのです。
そして自分たちにできるのは傷ついた眼動脈を縫い合わせ
失血死を防ぐことくらいだと・・・。
院長の言葉に土下座し感謝するセキ。
千茅が死ぬことがないならそれだけで十分だと・・・。
そして千茅のために生まれ変わりたいと言うのでした。
愚者の皮 ―チガヤ編―
千茅が入院して1ヶ月以上が経ちました――。
看護婦たちは千茅のケガのことを不信に思っていました。
普通では怒らないようなケガだったこと
体も衰弱気味で性的暴行の痕跡もあったこと・・・。
しかそ伊集院師長だけはニコニコし
逆に看護婦たちを言いくるめていました。
セキは看護師寮の改善も申し出て
千茅にも献身的に介護をしていて
誰が見ても良い夫でした。
医師が千茅の傷を見るために
手に触れても嫉妬しなくなったセキ。
すべてが変わったように見えるセキでしたが
そんなセキに千茅はもう心を開いていません・・・。
千茅の眼が見えなくなり顔の皮の一部になっても
セキは今まで以上に千茅が愛おしいと言うのですが
千茅はセキは変わってないと思うのです。
妻というおもちゃを手に入れ自分に酔いしれているだけ
やきもちを妬かなくなったのも千茅の眼が見えなくなり
ほかの男と見比べられる心配がないから・・・。
都会に出してくれるのもすべてが千茅を閉じ込める
室になったから・・・。
千茅はもうセキから永遠に逃げられないと思うのです。
遠い景色も見れなくなり千茅の遠くは
もうなくなってしまった・・・。
そんなとき刈萱という男が泣いていました。
あの女性が泣いていると・・・。
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愚者の皮チガヤ編（ストーリーな女たち）4話の感想！
ウサギ籠や鳥籠の壊れた柵が千茅に刺さったシーンが
3話の終わりにありました。
そのシーンを見たときには千茅は死んでしまったと
思ってしまった私ですがセキの発見が早かったのもあり
命には別状がなかったようで良かったです。
でもその代り千茅は視力を失ってしまいました・・・。
もう前のように遠くを見ることもできません・・・。
そして本当にセキが変わったのかもしれませんが
何をしてももうセキに心を開こうともしません・・・。
愚者の皮 ―チガヤ編―
セキは本当に生まれ変わろうとしているのでしょうか・・・。
それとも千茅の言うとおり自分に酔いしれていたり
他の男性と見比べられる心配がなくなったりと
ただそれだけなのでしょうか・・・。
千茅が眼が見えなくなる前にセキが変わっていれば
こんな風に心の溝が生まれることもなかったのでしょうね。
それにしても4話の最後に登場した
刈萱という男は一体何者なのでしょう・・・。
眼の見えなくなった千茅と同じ眼をしていました。
刈萱という男も眼が見えないのでしょうか・・・。
そして千茅の心の悲しみを感じられるのか
千茅を思って泣いていました。
千茅と刈萱はどういった関係なのか
すっごく気になります。
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