くーねるまるたのネタバレと感想に無料試し読み！何でも幸せの材料にしてしまう工夫されたおいしい料理

高尾じんぐ先生の作品のくーねるまるた。

 

寺の敷地内にある笑明館にポルトガル出身の
マルタという女の子が住んでいます。

 

その女の子は食べることが大好き。

 

貧乏なマルタですがいろいろなアイデアで
安くおいしいものを作って暮らしています。

 

これは工夫しながら楽しく暮らす女の子の物語です。

 

 

ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。

 

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くーねるまるたのあらすじは？

 

主人公のマルタはポルトガル出身の女の子。

 

寺の敷地内にあるぼろアパートで暮らしています。

 

毎月、かつかつの貧乏生活をしているマルタは
この日、ポルトガルの母からの仕送りである
干し鱈が宅配されるのを待っていました。

 

やっと届いた干し鱈にとても喜んだマルタですが
食料がほとんどそこをついていたためかなり空腹です。

 

本当は1～2日塩抜きをしたほうが
おいしくいただけるのですが
今回はほどほどにしかろうじて残っていた
じゃがいもと卵に干し鱈を合わせて
コロッケを作るマルタ。

 

1つ味見をしますがとてもよくできたらしくとても上機嫌。

 

そこに宅配便の人がサインをもらい忘れたと
アパートに戻ってきますが
マルタはコロッケを食べにきたのだと勘違い。

 

困惑しながらもコロッケをいただく宅配便の人ですが
予想以上のおいしさにまたサインをもらい忘れるのでした。

 

くーねるまるた

 

実家から届いた鱈をありがたくいただいていたマルタ。

 

ですがとうとう残りの1枚に・・・
その他にはクラッカーしか食材がありません。

 

クラッカーに干し鱈を乗せてもおいしくないということで
クラッカーだけで過ごそうかと考えていたマルタ。

 

ですが去年大使館で食べたカニのディップが
案外簡単にできるのでは思いつきます。

 

スーパーにサワークリームを買おうとしましたが
高く買えません。

 

そこでマルタは思いつきます。

 

生クリームとヨーグルトを使えば
サワークリームが作れると――・・・。

 

後はカニ缶を買うだけだと思ったマルタでしたが
カニ缶も予想以上に高く買うことができません。

 

そこでマルタは近くの池でザリガニを釣って
それをカニ缶の代わりにすることを思いつきますが・・・。

 

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くーねるまるたのネタバレとその後の展開は？

 

無謀かと思われたザリガニのディップ作りですが大成功。

 

マルタはそのおいしさに大満足です。

 

そんなこんなで貧乏ながらに食を楽しんでいるマルタですが
ある日、たまにの贅沢でチャーシュー麺を食べに行きました。

 

しかし思いのほか高く
チャーシュー麺にありつくことができません。

 

次回までチャーシュー麺はお預けだと
そう思ったマルタでしたが
豚肉でチャーシューを作ることを思い立ちます。

 

特売の豚肉を購入したマルタは大学時代に教わった
豚の紅茶煮に隠し味でハチミツを加えたものを作ります。

 

それをチャーハンに入れたりパンに挟んだりして
しばらく過ごそうと思っているマルタですが
悪い考えが浮かびます。

 

それは作ったチャーシューを
ラーメン屋の普通のラーメンに乗せて食べること。

 

くーねるまるた

 

こっそりチャーシューを入れて
ラーメンを食べていたマルタでしたが店長にばれました。

 

無言でマルタが作ったチャーシューを食べ
そのおいしさにグッと指を立てました。

 

それからはラーメンを食べに行くと
チャーシューをおまけしてくれるようになり
嬉しいマルタなのでした。

 

ある日、お隣さんから夏みかんを貰ったマルタは
早速いただきますが
何でももったいなく感じるマルタは
みかんの皮でマーマレードを作ります。

 

上々のできに喜んでいるマルタ。

 

お隣さんにも作ったマーマレードをおすそ分けし
一緒にマーマレードのかき氷を食べたマルタは
幸せを感じるのでした。

 

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くーねるまるたの感想は？

 

どれを見てもとてもおいしそうで
いろいろな工夫があってとても勉強になりました。

 

いつか本作の中にある料理を作ってみたいなと思います。

 

またマルタが貧乏生活ながらも
とても有意義な日々を過ごしていて
とても幸せそうだなと思い自分も幸せな気分に。

 

小籠包を食べたいがために交通費を使ってしまい
ヒッチハイクで帰っているところも面白かったです。

 

くーねるまるた

 

そのとき覚えにくいマルタの
フルネームが覚えられないおばあちゃんが
こう覚えていてとてもぴったりだなと。(笑)

 

『くーねるまるた(食う・寝る・マルタ)』

 

こんなポジティブで何でも幸せの材料にしてしまう
マルタの近くにいる住人たちは
幸せを分けてもらっているのではないかなと。

 

今後、どのようなレシピが出てくるのか・・・
マルタのこれからの料理やいろいろなアイデアに期待です。

 

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