森本梢子先生の作品のアシガールがドラマ化。
天才の弟が完成させたタイムマシンを
間違って起動させてしまった唯は心の準備のないまま
戦国時代へとタイムスリップしてしまいます。
そこで足軽たちと共に夜の山中を移動。
なんとか黒羽城にたどり着くことができ
若君と遭遇し恋に落ちます。
しかし若君とは身分の差があり会えるのは戦の時だけ
そこで唯は足軽となって若君を守ることにし・・・。
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アシガールのあらすじは?
戦国時代、火縄銃の攻撃で仲間が撃たれる中
唯之助は傘に当たり命拾いします。
敵は3千、味方は千足らずで
この戦の勝ち目はないと足軽たちが言い始める中
若君がひとりで敵陣へと向かいます。
それを聞いた唯之助は若君を守るために
遠くからやってきたのだといい若君を追いかけ
戦場でしか会えない人がいる唯之助は
若君と共に敵陣へと向かいます。
このやる気満々の唯之助は本名を速川唯といい
平成生まれの16歳の女子高生。
そんな唯がなぜ戦国の戦場で
足軽をやっているのかというと――・・・。
アシガール
ひとつ下の弟・尊に夕食だと伝えに離れに行くと
今すぐにでも切腹しそうな尊の姿がありました。
慌てて切腹を阻止した唯ですが
尊は最初から切腹をするつもりはなく
タイムマシンが完成しただけでした。
尊の口からタイムマシンが完成したことで
生まれた悩みを打ち明けられますが
凡人の唯にはまったく理解できない内容。
尊の話そっちのけで短刀を持っていることの方が
大変だと訴えます。
鞘から抜いてみると刃はぷよぷよの素材で
おもちゃだと思う唯ですが
この短刀こそがタイムマシンの
起動スイッチだったのです・・・。
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アシガールのネタバレとその後の展開は?
タイムマシンを起動させてしまった重大さに
まったく気づかない唯はそのまま戦国時代へ
タイムスリップしてしまいます。
そこは戦場で目覚めると足軽がたくさんいます。
ここでやっと事の重大さに気づいた唯は
起動スイッチを入れてみますが無反応
何度繰り返しても平成時代に戻ることができません。
さらに負け戦で逃げているところだったらしく
暗い夜道を歩かされる羽目に。
唯がほかの足軽と姿が違うと気づかれないのは
シルエット的に足軽の恰好と似ていたことと
暗い夜だったことが幸いしていました。
朝になれば必然的にバレてしまうのですが
かといって山中に置き去りにされたくはないと
葛藤がはじまります。
すると足軽のひとりがケガの傷が痛みだし
具足を外した方が楽だろうと仲間から助言を受け
唯はその具足を持ってあげるといい制服の上から着用。
アシガール
これでバレないと安心する唯ですが
すっかり寝過ごしてしまい呆気なくバレてしまいます。
見知らぬ小僧が紛れ込んでいると言われてしまい
そこで足軽たちはみな顔見知りであることを知ります。
さらに唯は女の子なのに男の子だと思われていて
そこで唯は唯之助と名乗ると孫兵衛のせがれかと聞かれます。
名は弥之助ではなかったかという足軽もいましたが
唯之助で間違いないということになり
その流れに乗ることにするのでした。
すると呆気なく信じてもらえることになり
なんとか置き去りになることを免れますが・・・。
空腹に耐えやっと黒羽城に戻れた足軽の面々
しかし唯には次の試練が待ち受けていました。
お袋様に会えると言われたからです。
足軽たちは騙せても実の母は騙せない
唯はその場から小便と言い訳をして逃走。
空腹も極限まできていた唯は
生えているしいたけを食べようとすると
それは毒だと食べることを止める声がします。
顔をあげると心臓が爆発しそうなほどのイケメン・・・!
唯は一瞬にして好きになってしまい
その者こそが戦場でしか会えない人・・・
若君だったのです。
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アシガールの感想は?
戦国時代にタイムスリップする作品は多々ありますが
その殆どは女性なら姫もしくはそれに準ずる者
男性なら殿に近しい人とそれなりに優遇されたものだと思います。
ところが本作はタイムスリップした先で男として生き
しかも足軽からコツコツと名を挙げていくのです。
足軽にも位があり若君の側にいるために
奮闘する唯の姿は恋する女は強いと感じさせられます。
アシガール
平成の世でも走る以外取り柄のない唯が
若君と出会ったことで歴史を知ろうとします。
恋の力は偉大!
そして唯は逞しく平成と戦国の時代を行き来し
時には自身の命を盾にする行動をすることも・・・。
好きな人のためにまっすぐな唯の行動は
時には笑いをもたらすし時には涙を誘い
彼女の恋を全力で応援しながら
読んでいることに気づきます。
頑張る女の子を全力で応援したくなる
そんな作品をお探ししている方にお勧めです。
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