メイちゃんの執事DXのネタバレと感想!無料試し読みやあらすじもあり


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宮城理子先生の作品のメイちゃんの執事DX。

 

最高学年に進学したメイ。

 

自分とよく似た境遇の新入生・アカリが転校してきたりと
学園生活は相変わらず波乱に満ちています。

 

学園で過ごす最後に1年
一体彼女と理人に何が待ち構えているのか・・・。

 

聖ルチア女学園での最後の学園生活が幕を開けます。

 

 

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メイちゃんの執事DXのあらすじは?

 

地図にも載っていない究極の全寮制
お嬢様学校である聖ルチア女学園。

 

そんなとんでもお嬢様学校へ
風前アカリは転校をしてきました。

 

これまでごくごく普通の県立高校に通い
平凡な暮らしをしてきたアカリ。

 

しかし父親が作ったゲームが大ヒットをしたおかげで
ひょんなことからこの学園へ転入してきたのです。

 

しかし常に監視されているかのような生活
スマホなども取り上げられ
前の学校の友人とは連絡が取れない状況・・・。

 

そしてなにより自分の執事・綾瀬と
全くうまく意思疎通ができず転入早々アカリは学校を脱走。

 

彼女が脱走した先のボロボロの民家で出会ったのは
小柄でどこか飄々とした女の子でした。

 

全くそういう雰囲気はなかったものの
アカリは実は彼女が聖ルチア女学園の最高学年である
6年生の本郷メイだということを知ることになります。

 

メイちゃんの執事DX
メイちゃんの執事DX

 

なんだかんだあってメイと共に学園に戻ることになったアカリ。

 

しかし執事の綾瀬から出たのはこの言葉だけでした。

 

「自分の評価が下がるから無茶をするな」

 

自分とよく似た境遇でしかし唯一頼れる存在である
執事ともうまくやれていないアカリのことを
メイはかわいそうだと気にします。

 

しかし彼女の執事である理人は2人のことを気にしつつも
他人のことより自分のことだとメイに釘を刺します。

 

メイは6学年に上がってから色々なことがあったため
非常に出席日数が危ぶまれる状態になっていたのです。

 

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メイちゃんの執事DXのネタバレとその後の展開は?

 

6学年で様々な出来事を経て今に至っているメイは
お嬢様としては成長をしているものの
出席日数が危ぶまれているなど
ゆっくりできそうな時間はありません。

 

おまけに18歳になったことでそろそろ女性としての
悦びも知ってもらわなければならないと
なにやら理人から色気全開で迫られたりと
別の方面でもドキドキする羽目に。

 

メイがアカリのことを気にする一方
アカリは同級生たちから尾ひれ背びれのついた
メイの学園での伝説を聞いてしまい
彼女に対して怯えを見せるようになります。

 

しかし新入生が最初に配属されるのは
陰寮と呼ばれる超オンボロ寮。

 

今度からメイと少し距離をとろうと思っていた矢先に
アカリは彼女と一つ屋根の下で過ごすことになります。

 

メイちゃんの執事DX
メイちゃんの執事DX

 

一刻も早くここから抜け出したい・・・
そう考えていたアカリでしたが
自分をこの学校へ入れた父親の思いや
綾瀬と少し距離が縮まったことにより学校生活に対して
前向きになることができはじめます。

 

一方、メイは最終学年になったものの
未だ理人が望む世界一のお嬢様になれていない自分に
僅かな焦りを感じ始めてもいました。

 

そんな中、学園にはある一大イベントが迫っていました。

 

春の定例舞踏会である通称「女王杯」。

 

今年は秋に大きなイベントを控えているため
メイたちにとってはこれが最後の女王杯となります。

 

メイはもちろんですが他の6学年のお嬢様たちも
クイーンの栄光を狙っているようで・・・。

 

早くもお嬢様たちの間で
みえない火花が散らされ始めていました。

 

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メイちゃんの執事DXの感想は?

 

ドラマ化もされたメイちゃんの執事の続編にあたる作品です。

 

大きな事件がひと段落した後の物語となっているので
前作から精神的に成長したメイの姿を見ることができます。

 

後輩的なポジションかつ以前のメイと似た境遇のアカリも登場し
そちらがどうなっていくのかも気になりますね。

 

メイちゃんの執事は原作版だとかなりメイがロリっ子なので
ドラマ版しか知らない方はやや驚かれるかもしれません。

 

そんなメイが6学年になりいよいよ理人たちとの
恋愛模様が動き出すのかと思いきや・・・
割と短編のお話が色々と続いている感じですね。

 

前作の後半が怒涛の展開も多かったので
ちょっとのんびりした雰囲気になっています。

 

メイちゃんの執事DX
メイちゃんの執事DX

 

しかし確実に卒業までの時間は迫っているので
少しずつ物語はゴールに向けて進行していきます。

 

メイの成長はもちろんですが理人との関係性も
少し変わっておりそこも見どころの1つかと思います。

 

良い意味で壁や遠慮がなくなってきた感じですね。

 

ただ理人はちょっと迷走気味・・・?

 

人間らしさが出てきたと言えばそうなんですが
前作までのスーパーイケメン執事な彼が好きな人は
戸惑うかもしれません。

 

DXは恋愛模様やドキドキ感が強くなっているので
そちらの方にも注目しながら読み続けたいと思います。

 

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