四十七大戦（漫画）のネタバレと感想！愛知・神奈川・福岡などのゆる神による首都争奪戦

一二三先生の作品の四十七大戦。

 

首都争奪戦を勝ち取った鳥取県が
首都になると世界に速報が流れます。

 

世界からみれば鳥取県の知名度はあまりなく言われ放題で
そんな県がどうやって勝ち抜いたのでしょう・・・。

 

 

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四十七大戦のあらすじは？

 

日本では何度も首都の移動案が持ち上がっていましたが
日本政府は日本の首都が鳥取県になることを発表した・・・
という臨時ニュースが流れます。

 

47ある都道府県が首都を巡って熾烈な争いを
繰り広げていましたがその決着がついたようです。

 

トットリってとはどこ？
日本にも砂丘が？

 

世界ではこのように騒ぎ日本研究家の人は
聖書に載せていいレベル、文明から隔離された
古代人住むエリアとまで言われています。

 

四十七大戦

 

トットリの民は今でも素手で
火を起こすと聞いている発言まで――！

 

鳥取県は日本の最果てに存在する秘境、年々人口が減少
崩壊の危機、消滅もありえる都市です。

 

そんな県がどうやって首都になりえたのでしょう・・・。

 

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四十七大戦のネタバレとその後の展開は？

 

鳥取県は6年間で出生率を回復したことで
内閣府子育て支援厚労者として表彰されました。

 

取材陣に囲まれる鳥取くんはうっすらと
涙を浮かべ感無量だと喜びを述べつつ
政令指定都市があればと付け足します。

 

鳥取くんは県のご当地神です。

 

日本には各都道府県に一柱ずつ土地神が存在
最近では自県のPRに登場することもあります。

 

そんな会見の最中、名古屋走りのトラックが乱入。

 

どうやら愛知県民はハンドルを握ると
狂暴化してしまうようです。

 

鳥取くんはそのトラックを神の力で簡単に停止させてしまい
場にいた鳥取県民を守ります。

 

なんとか表彰式が終わったところで
賞状を見れば「鳥取」の字が間違えられています。

 

隣の某県と混同されたのかと疑い
やや不機嫌の鳥取くんが言うには
その県のことをしじみと高齢化しかとりえのない
ゲートボール天国らしいです。

 

そんな県と一緒にしないで欲しいとという鳥取くんの言葉に
被せるようにひとりの青年が砂丘以外とりえがない
王道田舎県と鳥取のことを言います。

 

すかさず言い返す鳥取くんは島根さんに対し
どうでもいい県１位と罵り険悪ムード。

 

四十七大戦

 

この２県の争いはもう定着してしまっているようで
場にいる人は呆れ気味。

 

日本一間違えてはいけない漢字を間違えた人に
責任があるという流れに・・・。

 

ご当地神にケガを負わせられるのはご当地神だけ。

 

さらに神がケガをすれば県そのものに影響があるとのことで
できれば仲良くしてほしいというのが県民の本音のようです。

 

鳥取駅前のスターベックスにて・・・
チーズケーキを注文すると隣の客も同じものを注文。

 

顔を見合わせると島根さんと気づいた
鳥取くんは再び不機嫌になります。

 

追い打ちをかけるようにチーズケーキは残り１つしかなく
ふたりで分けてほしいとスターベックスの
ゆる神からの要望で渋々従うことになります。

 

ひとつのチーズケーキを食べるふたりですが
気づけばすでに空で島根が食べ過ぎだと
いいはじめる鳥取くん。

 

再び険悪ムードになりかけますが
スターベックスのゆる神が
スタベのフードを食べたので契約完了だと言いだし
その場からどこかへと飛ばされてしまいます。

 

こうしてすべての都道府県が出そろい
首都争奪の戦いが始まったのです。

 

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四十七大戦の感想は？

 

都道府県に一柱ずつ神様がいて
それが人型となり県民の目に見える。

 

さらに神様が不調だと県が衰える・・・
奇抜な発想と島根と鳥取の特徴などが事細かくでてくるので
この作品を読めばもしかしたら47都道府県すべてに
強くなれるのでは？と錯覚したくなります。

 

四十七大戦

 

企業にもゆる神様がいるというあたり
今流行のゆるキャラあたりからきているのだと思うし
今の時代にとてもマッチした設定だと思います。

 

島根と鳥取が互いの県をなじるのも
特徴を知らない者からしたらPRにしか思えず
本作を読んだことで鳥取と島根のことに
少しだけ詳しくなれました。

 

在住県はどう表現されるのだろうと
自県が出てくるのが楽しみです。

 

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