カトウタカヒロ先生の作品のジンメン。
自然の動物たちと間近で触れ合うことができる
不二サファリワールド。
親の転勤でずっと離れていたマサトは
久しぶりに訪れたのですが
そこは自分の知っているところとは違っていて・・・。
しかも幼なじみのヒトミと訪れてみると
人の顔をした動物たちが人を襲っていたのです。
しかもその動物たちは動物園だけじゃなく
街にも姿を現し始め――・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ジンメンのあらすじは?
巨大な敷地に100種類以上の動物が住んでいる
不二サファリワールド。
動物たちとより間近に触れ合うことで
自然に生きる動物たちの
息づかいや迫力を感じられる。
動物たちが襲ってこないか心配ですが
動物たちとの会話を何より大切にしていて
動物たちはみんな友達だから大丈夫だと・・・。
そんな不二サファリワールドも
変わってしまったのでした。
ぞうのハナヨはとても機嫌が悪く
職員は昔からの友達だという
マサトを通してはくれません。
久しぶりの親友との再会だし
自分は大丈夫だからと
ハナヨに会おうとするマサト。
そこに昔からいる職員の中田が現れ
大丈夫だからとハナヨの檻の中に・・・。
機嫌が悪くマサトに襲い掛かろうと
近づく感じのハナヨでしたが
ハナヨはとてもおとなしくなるのです。
そう、マサトは昔の常連さんで
どんな動物もマサトには心を開くのでした。
それから中田と一緒に園内を周るマサト。
マサトは親の仕事の都合で離れていたのですが
親の猛反対を押し切り戻ってきて
一人暮らしをすることにしたのです。
マサトがここから離れて5年・・・
そのブランクを埋めるために
ここへやってきたのでした。
ですがここはマサトが知っているときと
随分と変わってしまっていました。
お客さんは喜んでいるみたいですが
動物たちは騒がしい感じ。
マサトが引っ越してから園長が変わり
方針も変わって動物たちは四六時中
職員たちを警戒するようになったのです。
そんな状況の中、マサトは幼なじみのヒトミと
明日、またハナヨの檻に入りたいと・・・。
ジンメン
しかし中田は明日はやめた方がいいと言います。
理由を聞こうとしますが園長に呼ばれたため
中田は園長のところに行ってしまうのですが
そこでマサトはキリンの移送を目にします。
多くの人がその移送を見ているのですが
何かの視線を感じたのです。
しかも職員はみんな暗くて前はこんな
不気味な見世物をしなかったと思うのでした。
翌日、マサトは中田に言われたのにも
ヒトミと一緒にやってきました。
入口の左のシャッターだけ
開けておいてもらえるよう
メッセージを送ったと言うマサト。
しかし不二サファリワールドの入り口は
左どころか全部が開いています。
寝起きの動物ってかわいいんだと
案内して周ろうとしますが・・・
動物の姿はありません。
まだみんな檻の中なのかと歩いてみるも
やはりどこにもいないのです。
一度外に出て開園を待とうかと話していると
悲鳴が聞こえてきたのでした。
その声とはいったい――・・・。
サイト内より【ジンメン】と検索。
ジンメンのネタバレとその後の展開は?
動物の姿がまったく見当たらない
不二サファリワールド。
マサトとヒトミは動物たちを探していると
悲鳴が聞こえてきました。
どうしたのかと思っていると
助けてとやってくる職員の姿が・・・。
ですがそこに現れた動物たちにより
襲われてしまったのです。
マサトは自分たちも危ないと
ヒトミの手を引き逃げ出します。
ですが怯えたヒトミはこう言うのです。
「顔が・・・顔が・・・」
職員の人の顔に群がっているのかと
そう思うマサトですがヒトミが言っていたのは
そんなことではありません。
マサトは中田を探しハナヨの檻まで行くと
檻の中に倒れている人の姿が・・・。
腕には包帯が巻かれており
中田だと思ったマサトは檻に近づくと
そこにはゴリ園長もいて
開けてくれと助けを求めてきます。
檻が開き出ようとするゴリ園長ですが
次の瞬間、ぞうの鼻のようなものが現れ
ゴリ園長を暗闇の中に・・・。
「タスケテ・・・マサトクン・・・」
声が聞こえてきて中田だと思うマサトですが
中田は倒れたままでまた声が聞こえてきて
その声のする方を見てみると・・・。
中田の顔をしたハナヨがいたのです。
ジンメン
ハナヨはマサトの名前を呼びながら
檻を壊し近づいてこようと・・・。
中田を連れて逃げようとする2人の前に
今度は人間の顔をしたキリンが・・・。
なんとか出口までやってくるのですが
後ろには人間の顔をした動物たちがいるのです。
出口のシャッターがなぜか閉まってしまい
絶体絶命のピンチが訪れますが
それでも無事に脱出できたのでした。
不二サファリワールドの入り口が
シャッターで閉まったことで
無事に逃げられたと思うのですが
これは悪夢の始まりに過ぎなかったのです。
シャッターが閉まったことで
もう安心だと思われましたが動物たちは
街に出始めていたのでした。
そして次々に人間だけじゃなく
他の動物たちも襲われていく・・・。
警察に助けをお求めたくても
その警察も襲われているのです。
そしてハナヨをはじめ会話をする動物も現れ
本を読めるほどの知識まであり
不二山一帯を日本から独立し
動物公国を樹立し始めたのです。
動物公国になった不二山一帯は日本から切り離され
救助を待つしか逃げることができません。
しかしそこから逃げることは出来ず
ジンメンたちに捕まってしまうのです。
しかも顔をもつ獣だけじゃなく
獣になる人間も現れるのでした。
ゴリ園長の顔をしたブタは言います。
顔をもつ獣と獣になる人間・・・
武器を持つ人間の
一体どれが生き残るのかと――・・・。
サイト内より【ジンメン】と検索。
ジンメンの感想は?
新園長が入って間もなく月一回の
健康診断が義務付けられ
動物や職員が一斉に行われそれは
なかよし健康診断と呼ばれていました。
血液検査の他にもワクチン接種と
毎回精密にされていたそうです。
しかし毎月その翌日には必ずどこかの檻で
動物の異常行動が始まっていた・・・。
健康診断を受けた動物たちはみんな
顔のようなものが現れ始め
更にはその動物たちに襲われた犬なども
同じような症状が出るのです。
健康診断で行われたことが
関係していることは確かだと思いますが
一体何が行われたのか・・・。
ジンメン
不二山一帯は日本から切り離され
独立国となっているので
そこにいない人たちは安全ですが
不二山一帯に取り残された人たちは
ジンメンたちから逃げるしかない・・・。
ジンメンと人間の戦いと思われた感じですが
獣になる人間も現れて
これからどうなってしまうのか・・・。
グロい感じのシーンも登場しますが
これからどんな展開があるのかと
読まずにはいられない感じです。
まだまだジンメンとはいったい何なのか
目的なども明らかになっていませんが
パニック・ホラーが好きな方には
楽しめる作品だと思います。
ぜひ、一度読んでみてはいかがですか?
サイト内より【ジンメン】と検索。
ジンメンの2巻のネタバレ!
サファリにいた動物たちは突如独立宣言を行い
富士山の周辺の土地を大きく日本から切り取ると
そこを自分たちの領土で
動物公国にすることを宣告しました。
しかし日本政府は大きな地震による地盤沈下であり
それによる死傷者はゼロであると発表します。
目の前であんなにも残酷な
惨劇が繰り広げられたのに
なかったことにされている・・・。
こんなことがあって良いはずはありません。
マサトたちは学校の屋上にSOSを描き
救助を待つことにしました。
各局の報道者達がヘリを飛ばして
富士山の周辺に近寄ろうとしますが
不思議な磁場の力によって
ヘリは次々と墜落してゆきます。
1つだけ領地の中に侵入することができた
ヘリに乗っていた内海記者。
しかし、仲間はヘリの墜落とともに
命を落としてしまいました。
内海記者を仲間に引き入れた3人は
電磁波の障害を受けないヘリが
自衛隊の基地にある可能性を
内海から聞くことになります。
あらゆる災害に対応するための
組織である自衛隊であれば
現状を打破する糸口を
見つけることができるかもしれない。
そしてマサトは今はもう
敵になってしまったけれど
大切な友達だったハナコをなんとかして
元に戻す方法があるかもしれないと
密かに期待していました。
学校を抜け駐屯地を目指すことにした4人。
途中で農作業をしている人がおり
声をかけると彼らはネズミに食い殺され
血しぶきをあげながら倒れこんでゆきます。
街で見かける人間にはネズミが付いており
彼らはジンメンに操られているようでした。
絶体絶命のピンチを
視覚が1メートルほどしかないという
ネズミの特徴を活かして
切り抜けることに成功します。
進む先で見たのはジンメンが人間を捉え
まるで家畜のように飼い慣らしている光景。
第2段階と呼ばれるその状況で
食料用に人が捉えられ
あるものは殺され
またあるものは食べるために太らされ。
ジンメン
途中で合流した矢口という男性に導かれ
ラブホテルで一晩休むことになります。
各々体を休めようとしたところ
見回りを買って出た矢口が
ヒトミに襲いかかろうとします。
仲間になれなかった矢口は
同じくホテルを利用していた
パンダのジンメンに見つかり
殺されてしまいました。
先を急ぐ彼らですが何やら中田さんが
怪しげな行動を取り始めました。
そして突然バカ力になり
瀕死の傷を負ったにも関わらず
すぐに治ってしまうマサトにも
仲間から疑いの目が向けられるように。
そしてコンビニの食料を罠に
牛のジンメンにおびき寄せられたマサトたち。
彼らを捕まえるために
利用された人間は突き殺され
もうここまでかと思ったその時ですが
何故か無傷で生き残ることができました。
無事に駐屯地に辿り着くとそこには
中田さんの同僚がたくさんいました。
彼らもなんとか生き延びてきたのです。
これで外に出られると思った矢先
マサトの鼻先を
嗅ぎ覚えのある匂いがよぎります。
それは血の匂い・・・。
そこには大量のゴリラのジンメンが
人を襲っていました。
そして脱出用のヘリは
サイのジンメンに壊されてしまいます。
最後の一機に乗り込んだ
内海さんとヒトミと田中さんですが
マサトはハナヨがくるからと
搭乗を拒否してしまいました。
地獄に舞い戻ってしまったマサト。
しかし彼が目覚めた場所はベッドの上でした。
そこで彼は中田さんから
本当のことを聞くことになります。
それは日本も関与している
壮大な目的を持つ話でした。
ジンメン計画とは
人類の発展に役立つ顔を動物に与え
進化の多様性に対応しようとする計画であり
動物たちは暴走。
その事態に備えるためにサファリの飼育員たちは
ある特殊な処理を施されていました。
彼らは薬で動物の顔と力を持つ
ジュウメンに変化し
ジンメンに襲いかかります!
しかし、その薬はすり替えられており
人間に戻れなくなったジュウメン。
そしてとうとうマサトは
ハナヨに再会することとなります。
心通わせることができた2人ですが
命を落としてしまうハナヨ。
そしてマサトにも
重大な秘密が隠されていました。
全てのカギを握るブタ園長の本当の目的とは
一体なんなのでしょうか。
そしてマサトに隠された大きすぎる謎とは!!
謎が謎を呼ぶ戦慄のストーリーは
まだまだ終わりません!!