河原和音先生・原作、山川あいじ先生・作画の作品の友だちの話。
地味な外見で弱気な性格の英子と
可愛くてはっきりしている感じのもえ。
正反対ともいえる2人ですがいつも一緒で
もえが付き合う条件は自分よりも
英子を大事にすること――・・・。
そんな条件を満たす男子・土屋が現れ
デートも3人で行き何をするにも一緒で・・・。
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友だちの話のあらすじは?
優柔不断でパッとしない英子と誰もが認める美少女だけど
ハッキリしていてカッコイイもえ。
大親友の二人はいつも一緒に居ます。
英子はもえがどんなに可愛くてモテるのかを
弟に熱く自慢げに語りますが弟になんでその人
そんなにモテるのにカレシがいないのかと言われ
思い出されるのは告白のたびにもえが言う一言。
「英子をもえより大事にしてね」
友達との会話でも英子がどういう人かわかれば
すごい好きになると英子のことが誰よりも大好きな様子。
友だちの話
対して自分に自信がなくまた自分の優柔不断さや
気の弱さがあまり好きではない英子は
そういう所も好きだってもえは言ってくれるけど
自分がいなかったらもえは今頃たくさん
カレシがいるはずと少し考えてしまいます。
そんなある日、もえに彼氏ができます。
自分がいてもできたと落ち込む英子ですが
彼はもえの条件をクリアし
英子にもお土産を買ってきてくれます。
またデートとかしなくていいのかと心配する英子ですが
3人でと当然のように英子をカウントし当日はもえと同様に
優しく扱い英子のことも大切にしてくれます。
彼の様子に初めは楽しいなんて感想を抱いていた英子ですが
次第にモヤモヤとしたものを感じてわざわざ忘れ物を
家まで届けてくれたことを境に考え込んでしまいます。
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友だちの話のネタバレとその後の展開は?
土田の優しさに甘えていてはだめだと次第に
2人と距離を取ろうとする英子でしたが英子を探しに行った先で
2人きりになれて嬉しいと言う土田にキレるもえ。
思ってたのと違ってキツいと言う土田に
もえは勢いのまま別れを告げます。
すぐそばに隠れていた英子はそれを聞き
自分が嫌いなところを優しいと返してくれるもえへの憧れと
そんなもえに大切にされている
自分を好きでいられることを思います。
やっと見つけた英子の言葉を聞いてもえは自分の話を始めます。
自分は普通にしているのによくキツイと言われ
やってしまったと思ったとき英子の言葉に
どんなに救われたかそして英子と友達になりたい
最高に大切にしようと思ったことを打ち明けたのです。
話は日常に戻り今度は土田の友人・鳴神が主人公。
彼は純粋な土田をたった一週間で振った
もえたちに対し腹を立てています。
姉を持つ鳴神は女性に対して不信感が強く
どうせわがままが過ぎたのだろうと
もえと英子の会話を聞いて苛立ちを募らせ
ついには英子に嫌がらせをします。
英子は次第に気付きそして謝ります。
英子の言葉を聞き考えを改めた鳴神は素直ではない方法で
嫌がらせをするのをやめると英子に告げるのでした。
友だちの話
場面は変わり、いよいよもえが主人公。
英子の近くでよく見るようになった鳴神に
文句を言いに行ったもえは
英子の気を引こうとしているという言葉を聞きます。
英子の優しさに付け込むような男は潰してやると
もえは鳴神の邪魔を始めますが紆余曲折を経て
鳴神の人と成りを見て決意します。
日は変わり見知らぬ生徒に告白されたもえは
いつものセリフを言い逆ギレされたところを
鳴神に助けられます。
告白を聞いていた鳴神に友達1人作るほうが
カレシ100人作るより難しかったと
英子に対する思いを打ち明けたもえ。
鳴神はもえに告白するという報告をしもえは放課後
呼び出しを受けた英子を送り出し
もえのセリフを言う英子の声を聞きます。
割り込んで大事にしやがれと言い放つもえに
私だってと言う英子。
そんな2人の様子に友達からでもいいからと
2人に呆れた様子で鳴神が言い
未来の話をするのでした・・・。
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友だちの話の感想は?
別作品で出会った山川あいじ先生。
可愛らしくそしてふんわりと優しい絵柄に惹かれ
別の作品はないのかなと出会ったのが本作でした。
青春漫画の作者として名高い河原和音先生との
コラボということもあり高まるばかりの期待値と比例して
わくわくする心を抑えず一気に読み進めました。
あっという間に過ぎ去ってしまうキラキラしたもの。
高校生活は一生のうちで大きな部分を占める大切な時期です。
友だちの話
そんな日々の可愛らしい時々はプッと吹き出してしまうような
掛け合いに頬が思わず緩みます。
どこにでもいそうなでもちょっと個性的な主人公たちに
ググッと引き込まれ共感を覚えました。
何が素敵って恋愛模様は描写されているのに
あくまでも大事な友だちの話であるということです。
大好きで大切な友だちとの日々を柔らかく優しく
けれどもしっかりと描き出された各話での
主人公たちの心に涙と胸の温かさを貰い
彼らの将来を想像したくなる満足感がありました。
一生の宝物の素敵なお話で大好きな作品で
ぜひ読んでみて欲しいです。
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