マダム・ジョーカーのネタバレと感想！試し読みやあらすじも

名香智子先生の作品のマダム・ジョーカー。

 

口コミなどでも評判の良い作品でなので、どんな作品なのか実際に立ち読みしてみました。

 

 

 

マダム・ジョーカーのあらすじは？

 

月光寺蘭子は、光グループというお金持ちと結婚し、2人の子どもがいますが未亡人。
美貌や財産を持っており不自由のない生活。

 

しかも2人の子どもも美男美女。

 

ある日、娘の蘭奈の誕生日祝いのために、レストランに集まった蘭奈と兄の十蘭に、蘭奈のピアノの先生の麻由美。

 

遅れて蘭子の亡くなった旦那の弟である斎がやってきますが、麻由美の彼の話になり、彼とは結婚しないと言い出し――。

 

実は、麻由美の彼は稲本三郎という小説家で、新人賞を受賞しマスコミにひっぱりだこ。
2人は高校の同級生で、売れるまでの稲本を支え続けたのも麻由美でした。

 

しかし、新人賞を受賞してからは、麗花というアイドル歌手と付き合いだし、麗花と結婚するから麻由美と別れると言い出した感じで・・・。

 

マダム・ジョーカー

 

蘭子は新しい恋人を作ればいいと呑気に言いますが、麻由美は蘭子のように、服を着替えるように男を変えることはできないと言い出し、しまいには泥酔状態になってしまいました・・・。

 

翌日、蘭子はボーイフレンドとデートに行こうとすると、娘の蘭奈がレッスン日なのに麻由美が来ないし、連絡も取れなくて心配だから、車でマンションまで送ってほしいと言い出しました。

 

もちろん蘭子はデートだからと断るのですが、十蘭が運転手つきの車を使ってしまっているのと、ボーイフレンドの車は蘭子が買ったものだから良いじゃないかと言って、ボーイフレンドと3人で麻由美のマンションに行くことに・・・。

 

蘭子はボーイフレンドがいるのに、ロビーで会った男のことを、ちょっとかっこいいと思ったりしながら、麻由美の部屋に行くと麻由美は――。

 

こんなことになったのは、全部麻由美の彼氏の稲本のせいだと蘭奈が怒っていると、テレビに映った稲本を見て蘭子は、麻由美のマンションで出会った男だと言い出しました。

 

そして、蘭奈のために蘭子は稲本に会うのですが、稲本は女は顔と若さで、才能と顔の良い男が惚れられるんだと言い出し、麻由美はただの奉仕してくれるだけの都合の良い女だと・・・。

 

また、蘭子のことを昔は美人だっただろうが、年をとると価値が下がるし、オバサンだと言い出して――。

 

稲本が蘭子に取った態度から、蘭子はぎゃふんと言わせようと――。

 

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マダム・ジョーカーのネタバレを含む感想は！？

 

マダム・ジョーカーがマンガランキングで上位におり、口コミを見ても、1話1話がおもしろいとか、筋の通った蘭子の行動が痛快で、読み始めると止まらないなど、評判も良かったので読んでみることにしました。

 

イラスト的には、少女漫画という感じではないですが、読み始めるとほんと続きが気になる作品です。

 

子どもたちは、蘭子には何を言ってもダメとわかっている感じで、蘭子が言い出したら従うって感じのところがありますが、稲本を後悔させるために考えた作戦がまたすごい。

 

いくらお金持ちとはいえ、ここまでやっちゃう？ってぐらいの作戦・・・。

 

マダム・ジョーカー

 

稲本の作品以上に、他の作家の本を売れさせるために5億を使おうとしたり、その本を映画化させるために、それ以上のお金を使おうとしたり・・・。

 

どんだけ資産を持っているんだろうと思ってしまうほど・・・。

 

自由奔放で、とっかえひっかえ彼氏を作っていますし、お金の使い方も荒いので、義母は蘭子のことを嫌っているのかと思ったら、斎に対して蘭子を見習えと言うほどで義母もすごい。

 

もう読んでいて飽きない感じの作品です。

 

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