しゃあた先生の作品のおはよう、うそつき。
ある日、期間限定でいいから付き合ってと
お試しの付き合いを求めたアカネ。
来月親が決めた相手と結婚することになっていて
その前に思い出が欲しいと言うアカネですが・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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おはよう、うそつきのあらすじは?
時間には限りがあるということを
みんな忘れている。
永遠なんてどこにもないから――・・・。
キッチンカーでアルバイトをしている男性に
注文と言われ笑顔でこう答える女性。
「凜太郎くんをください」
凜太郎は女性に見覚えもなかったため
どちら様かと聞いてみます。
女性の名前は西園寺アカネ。
名前を聞いてもわからない凜太郎は
再度注文を確認しますが
何度聞いても答えは変わらないアカネ。
警察に連絡と言われたことで
仕方がなく普通の注文をするアカネですが
それでもやっと話せたと
凜太郎がこんなにも近くにいると
ドキドキなのです。
喋ってないと緊張してしまうアカネは
凜太郎にこう言い出します。
「私とつきあってみない?お試しに1ヶ月!!」
何を言っても黙っている凜太郎でしたが
アカネは昨日店長が言っていたことを
凜太郎に言い始めるのです。
それは現在、凜太郎には彼女がいないということ。
1ヶ月経ったらきっぱり別れるし
未練も後腐れもなし・・・
だから付き合ってほしいと言うのです。
無茶を言っていることはわかっているも
アカネには時間がないのでした・・・。
一世一代の告白してもOKをしてくれない凜太郎に
これならどうかと札束を差し出し
これで彼氏になってと言い始めます。
ですがお金もそしてアカネ自身も
大切にするように言ってくる凜太郎。
こんな凜太郎に好きだけじゃ足りなく
付き合いたいと思うアカネ。
自分にはもう諦めてる時間なんてないと
どうすればいいか考えているときに
事件が発生――・・・。
どうやらしばらくスペインに行ってしまった店長が
本日の配達で今までのツケも払うことになっていて
凜太郎が脅されてしまったのです。
支払いの金額は56万円で
店長にも連絡が付かず困っている凜太郎を
アカネはツケを払い助けたのです。
凜太郎は店長が戻ったらすぐに返すと言いますが
店長がいつ戻ってくるかもわからず
その間だけでもいいから付き合ってと言うアカネ。
実はアカネは親の決めた相手と
来月結婚することになっていました。
だからその前に思い出が欲しく
本気じゃなくていいからと言い出したのです。
恋人ごっこだと思ってくれていいと言われ
断ろうと思った凜太郎ですが
お金のこともあり店長が戻ってくるまでの
期限付きで付き合うことに。
ウソでもごっこでもいい
それで凜太郎と思い出が作れるのならと
そう思うアカネでしたが・・・。
実はアカネは家を出てきてしまったため
とりあえず1晩の約束で凜太郎の部屋に。
本当は結婚が嫌なんでしょと
親を説得する作戦を考えようとする凜太郎。
自暴自棄になって誰かれ構わず声をかけて
変な男にひっかかったりしたらと
そう心配する凜太郎にアカネは
凜太郎にしかこんなことしないとキス――。
おはよう、うそつき。
スイッチの入った凜太郎はアカネを押し倒し
いいのかと確認しますが
アカネは恋人ごっこだと・・・。
それを聞いた凜太郎は行為を始めようとしますが
アカネが初めてだということを知り
更にはそこに隣に住む大学の同期がやってきて――。
隣に住む秋元が現れたことにより
凜太郎は秋元の部屋に泊まることに。
凜太郎がいなくなった後も
話しができただけでなくキスもでき
今日1にちで思い残すことないくらい
幸せだったかもと思うアカネ。
次の日、家に送っていくと言われ
一緒に部屋を後にしたアカネ。
ですがアカネが連れて行ったのは別の場所。
願いの丘でお願いごとを書くも
アカネが書いたのは凜太郎のこと。
時間がなくなってしまい凜太郎とは
そこで別れることになりますが
凜太郎のお願いを見つけたことで
再度アカネは凜太郎の部屋に。
凜太郎が帰るのをドアの前で待っていると
隣に住む秋元がやってきて
凜太郎が帰るまで秋元の部屋で
料理を作って待っているアカネ。
ですがアカネのしぐさにドキッとした秋元は
なんとアカネにキス――・・・。
そこに秋元が残した玄関の貼紙を見て
凜太郎がやってきてしまい・・・。
その後、なんとか家にも帰らず
凜太郎の所で暮らすことになったアカネ。
やっと気持ちも通じ合えた感じの2人。
凜太郎に誘われて行ったのは遊園地。
とても楽しい時間を過ごした2人ですが
アカネは途中で倒れてしまったのです。
遊園地の救護室で休み病気はないかとか
連絡を取れる人はいないかと聞かれた凜太郎。
緊急だからとアカネのカバンを探すと
電源の切れている携帯が・・・。
電源を入れるといきなり着信があり
電話に出てみた凜太郎。
アカネの状態を話すと相手はすごい剣幕で
いますごそこに行くと言うのです。
やってきた男性はアカネの脈を測り
アカネに何かあったらどうするんだと怒り出します。
そして自分は医者で病院に連れて行くと
そのままアカネを抱きかかえて
連れ出していくのでした・・・。
その場は寝ているフリをしていたアカネですが
救護室を出ると降ろしてと言い始めます。
どうやら男性はアカネの親に連絡をしたところ
アカネが家を出たと聞き心配していた様子。
アカネは保護者でもないのだから
ほっといてと言いますが
どうやら男性はアカネのことが好きな様子。
そして自分と凜太郎のことは
邪魔しないでと忠告し
凜太郎に余計なことを言ったら殺すと・・・。
ですが男性はアカネに殺されるなら本望と言い
だったら自分が死ぬと言い出すアカネ。
この男性はいったい誰なのか・・・
そして凜太郎に余計なことを言うなとは?
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おはよう、うそつきのネタバレとその後の展開は?
今から4ヵ月前――・・・。
アカネは就職活動の真っ最中でした。
何度面接を受けても不採用の連絡で
母親には就職がダメならお見合いして
結婚しちゃえばいいと言われ
そうしちゃおうかと落ち込むアカネ。
どうせ自分なんて面接に行っても
また落とされるだけだと思っているとき
逃げたらダメと言う声が聞こえてきたのです。
それはアカネに言っていたわけではなく
小さな男の子に言っていたこと。
何度もバットを振り練習している男の子に
色々アドバイスをしている男性。
何回も諦めずに練習して
ボールに当たるようになった男の子。
思わず声が出いていたアカネは
男の子がきちんと打てたとき
自分のことのように喜んだのです。
大丈夫、きっとできるようになると
その男性が言っていたことが
自分の言われているように感じたアカネは
もう1回面接を頑張ろうとしたのです。
そのときの男性が凜太郎だったのです。
その後、凜太郎の家に
あの医者の男性がやってきました。
どうやら約束していたのに
アカネが来ないために迎えにきた様子。
追い返されて帰ろうとしていると
凜太郎が連絡先を教えてほしいと・・・。
自分の住所だけしっているとかずるいと
連絡先を教えてもらったのです。
最初はその男性が婚約者だと思ったものの
実は幼なじみだったのです。
そしてアカネは嘘をついていたのでした。
実はアカネはステージⅣで余命3ヶ月・・・。
その事実を知った凜太郎は
どんな顔をして家に帰ればと思いますが
アカネはきっとこのままがいいんだと
ただ普通にいたいだけなんだと思うのです。
そしてアカネの望むことをしてやろうと
病気のことを知らないフリをしたのです。
やっと結ばれた2人でしたが
その日、凜太郎が大切な
就職セミナーに行かなかったことが判明。
自分のせいで凜太郎の人生をダメにしていると
そう感じたアカネは病院に行くことを決意。
ちょうどいい思い出もできたから
ここにいる必要もなくなったと
明るく言うアカネ。
追いかけてきてくれると思ったのに
追いかけてきてくれなかったと泣くアカネ。
ですがそんなアカネに追い打ちをかけるように
幼なじみの塚本が凜太郎にアカネの病気のことを
伝えていたと話してしまうのです。
塚本は中途半端に関わってほしくなかったと
どこの馬の骨かわからないやつに
アカネのことを任せたくなかったと・・・。
そしてアカネがいなくなって残されるのは
自分だけでいいと言う塚本。
これでよかったんだと・・・
自分のことなんて忘れてくれればいい・・・
もうすべては終わったんだから・・・。
おはよう、うそつき。
泣いて暴れたことにより
個室に移されたアカネでしたが
その様子に塚本が凜太郎に連絡。
凜太郎はアカネに会いに行ったのです。
凜太郎はアカネの決めたことなら
追いかけない方がいいと思っていたのです。
ですがそれも無理で会いたくなり
アカネを探していたのでした。
そしてアカネを支えることにした凜太郎。
それからは毎日のように1時間も
電車とバスを乗り継いで会いにきます。
もちろんその合間に就職活動。
どんなに大変でもアカネの笑顔を見るために
凜太郎は通い続けるのです。
元気に見えても少しずつアカネの症状は悪化。
凜太郎が見つけて持ってきたクローバーを
受け取ることもできず落としてしまったり・・・。
それでも4ツ葉だけではなく5ツ葉や
6ツ葉のクローバーもあり
すっごくいいことがあるかもと笑う2人。
ある日、アカネの外出許可が出ました。
外出許可が出てアカネが行きたかったのは
なんと凜太郎の部屋。
そこでアカネは約束をします。
凜太郎の本命である会社の
最終面接がある1週間後まで
凜太郎に会うのを我慢すると。
アカネは気づいていたのです。
自分に会うために凜太郎が無理していたのを。
たった1週間だから待っていると
そう笑顔で言うアカネ。
しかし1週間後、病院に行ってみると
酸素マスクをつけ悪化している姿が――。
最後までずっと笑顔でいたアカネ。
あれからも就職試験の面接には失敗し
次の面接はいつなのか・・・
ご飯は食べたとか何に対しても
やる気のない凜太郎。
そんなとき思い出すのはアカネのこと。
幻覚を見た凜太郎でしたが
そのときアカネからのメッセージを見つけ・・・。
はたしてアカネから凜太郎に送られた
メッセージとは――・・・?
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おはよう、うそつきの感想は?
何気なく読み始めた本作。
親の決めた相手と結婚することになっていて
その前に思い出が欲しいと
お試しで1ヶ月付き合って欲しいというアカネに
そんな大胆なことしていいの?って
そう思ってしまったりしました。
でも本当は違ったんですよね・・・。
手術さえすれば治ると思っていたら
すでに全身に転移していて
余命3ヶ月を言われていたアカネ。
最後に自分のしたいことをしようと
一世一代の告白をしていたんです。
アカネの恋はある意味
ひと目惚れのような状態だったため
凜太郎がいい人で良かったです。
おはよう、うそつき。
アカネの最後の願いことは叶って
良かったと思いますが
ちょっとかわいそうだったのが
幼なじみの塚本・・・。
アカネのことが好きだったのに
叶わなかった感じです。
本作はこんな恋の始まりなんてあるの?
って感じの始まりでしたが
最終巻である3巻がとてもいい感じです。
こんな感じに自分の最後を見届けてくれたら
嬉しいなと思ってしまう感じです。
また最後に残された凜太郎へのメッセージは
読んでいて涙が出てしまいました。
こんなメッセージが残されていたら
ずっとこの部屋から出られないですね。
すっごく切なくて甘い恋の物語を
ぜひ読んでみてはいかがですか?
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