人の姿になり再び和泉守兼定と再会できた
堀川国広はなんとか初陣を成功させます。
休む間もなくそのまま次の任務に赴くのですが
歴史を守るとは?
そんな疑問が次から次へと出てきて
冷酷な決断も平気でできる兼定と
任務に疑念を抱くようになり・・・。
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活撃 刀剣乱舞のあらすじは?
こんすけが審神者に新しい刀剣を紹介します。
その刀剣の名は堀川国広。
審神者はその後、時間遡行軍打倒のため
刀剣男士数名をとある時代へと送り込みました。
国広の初陣となった任務にはかつての主の元にいた
和泉守兼定の姿がありました。
懐かしい再会に会話が弾む2人にこんすけの小言が割り込みます。
目的の敵に追いついてもいない状態で
呑気に再会を懐かしむ2人に
任務の重要さを改めて教えるのでした。
しかし兼定の言い分は国広の緊張をほぐすためといい
こんすけの小言を聞き流してしまいます。
そこに追っていた時間遡行軍を発見し
走らせる馬の速さをあげます。
追いつくと敵は3体で兼定がまず1体を倒します。
続いて荷車に乗っている敵を倒すため作戦を国広に伝え
作戦通りに実行して成功しました。
ところが崖から落ちそうになった兼定を
腕一本で助けたことで国広はその腕を痛めてしまいます。
気づいた兼定は国広をそこに残し
1人馬に乗り残りの1体を追いかけ・・・。
活撃 刀剣乱舞のネタバレとその後の展開は?
最後の1体を倒し荷台の中身も無事に取り返せたことで
国広の初陣はなんとか無事に終わります。
これで一段落と思った矢先、こんすけから審神者より
新たな任務が伝えられたことを知り軽く愚痴る兼定・・・。
しかし任務の大事さを知っている兼定は
文句を言いながらも新たな任務を引き受けるのでした。
新たな任務は文久3年3月7日から10日の間に
時間遡行軍が現れるというものです。
移動中、初めての任務で感じたことを国広が兼定に打ち明けます。
歴史を守れているのだろうか
もっとほかにやれることがあるのではないだろうか
遡行軍の意図はなんだろうか・・・。
考えたところでどうにもならないことを知っている兼定は
焦るなとしか国広に言えません。
それでも納得のいかない国広を安心させるため
未来で知る過去の歴史と今自分たちがいる過去の流れとが
間違っていないことを確認します。
やっと納得できた国広に笑顔が戻り
一行は賑わう城下町に辿り着きました。
人の姿になって間もない国広は刀のときと違った視感に興味津々。
そこに宿の看板娘らしき人に声をかけられますが
すでに宿は決まっていると断る兼定の対応に疑念を抱く国広・・・。
そんな国広に構うことなく兼定は審神者に言われた
範囲を知るために歩数で距離を把握します。
兼定は歴史を守るという任に対しての自分なりのやり方を
国広に教えようとしているのでした。
審神者からの指令はいつもかなりアバウトなもの。
その理由をこんすけはこう説明します。
2205年の未来から時間遡行軍が
時間の壁を破るノイズを観測するのですが
古い時代に行けばいくほどブレる幅が広くなる・・・
さらに兼定は抱いていた心配事を口にします。
敵は何十体も送り込めるのですが
自分たちは送り込める数が少なすぎること・・・。
現状でいえば自分と国広の2人だけで行うことに。
それを聞き国広は不安になりますが
兼定には少人数でも太刀打ちできる策があり
それを実行することを伝えます。
その策とは時間遡行軍が狙いそうな人物を特定して
先回りをするというものでした。
こんすけの持つデータからそれにヒットする人物を探し
条件付きで絞っていくと3人にまで絞り込むことができました。
宿に戻ると国広はいくつか抱えていた疑問を兼定にぶつけ
兼定は不安がる国広に自分の耳飾りをあげます。
国広とは相棒、打刀と脇差で新選組の土方歳三と共に戦った仲で
それは今こうして人の姿になっても変わらない・・・
そんな思いを兼定は伝えるのでした。
ところがそれを聞いて安心したのもつかの間
城下町が火事になります。
しかし兼定に動く気配はなく
さらに火の手はここまで来ないとまでいうのです。
歴史を知りあらかじめ被害が来ない場所を選んでおり
さらに火事は放っておくと決断。
それに納得のいかない国広は宿を飛び出し
炎に包まれていく城下町へと走るのでした。
活撃 刀剣乱舞の感想は?
ブラウザゲーム「刀剣乱舞」の
アニメ「活撃 刀剣乱舞」のコミカライズ作品になります。
アニメの内容をご存知の方にはかなり忠実に
再現されていることがわかる展開となっていますが
そもそもの「刀剣乱舞」を知らない方には
なんのことだかさっぱりなくらい唐突に物語がはじまります。
いろいろ展開している「刀剣乱舞」ですので
なにかひとつでも知っていなければかなり難しいと感じました。
本作は何振りもある刀剣の中から極一部の刀剣しか出てきませんので
推し以外は無理という方にもややきつい展開になっています。
逆に土方歳三や坂本龍馬が好きという方や
彼らが愛用していた刀剣に興味がある場合などは
刀剣乱舞という作品を知らなくても
土方や龍馬の辿った歴史が絡んでくるので
そこそこ楽しめるのではないでしょうか。
戦闘シーンも多いので、性別問わずに楽しめる展開になっています。