いくえみ綾先生の作品のプリンシパル。
東京から札幌へと引っ越すことになった糸真。
学校初日はなんなくクリアして楽しい学校生活の始まり。
そう思っていたのに一緒にいるとハブにされると噂されている
みんなの憧れの2人組弦と和央と
うっかり仲良くなってしまって・・・?!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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プリンシパルのあらすじは?
母の4人目のパートナーとの生活になじめなかった東京から
札幌の10年ぶりに会う父の元に引っ越してきた糸真。
転校初日の挨拶を終えると先生に促されて席へと向かい
みんないい人そうと考えながら言われた席に着こうとすると
隣にいた弦と呼ばれる挑発の男に
そこはお前の席でないと挑発されました。
弦はいい人だよと側にいたふんわりとした雰囲気の
晴歌に話しかけられ自己紹介を終えた途端
その席は和央の席だからと
さらに威嚇してくる弦に耐え切れなかった糸真は
そこでブチ切れ怒鳴り散らしてしまいました。
そしてその声にクラスのみんなは大笑いしたのです。
帰宅後、父に学校はどうだったと聞かれた糸真。
友達がいっぱいできたと答えすごいという父の言葉は無視して
父の傍らにいた大きな犬のことを糸真は聞きました。
その犬はスミレといいたまに1匹で
こうやって遊びにくるんだと父は答えます。
のほほんとした雰囲気に今までのいざこざが
嘘だったかのような平和な気分に浸る糸真。
そこへスミレの飼い主である青年がやってきて
何気ない会話をしていると
和央と名前を呼びながら弦がやってきます。
そう、この青年が噂の和央だったのです。
プリンシパル
弦との朝の出来事なんて知らない和央は
弦にこの子同じ学校だってと呑気に報告。
知ってると糸真も弦も思いながらも
そこはツッコまず暫く話していました。
和央が寒かったのかくしゃみをすると
弦はそれを見て帰るぞと和央を促します。
その後ろ姿に糸真は寒がりな和央に対して
足首を温めるようにと無意識に叫んでいました。
翌日、糸真が登校すると晴歌や弦たちもすでに登校してきていて
弦と和央の話をする晴歌やその友達の話を聞くと
どうやら弦と和央に近づいた5組の子が
みんなに無視されて不登校になったとか・・・。
弦と和央には抜けがけ禁止の暗黙の了解があったのです。
そこへ和央が登校してきて糸真の顔を見て
話しかけようとしてきた和央の言葉を遮り
糸真はみんなに無視されたくないがために
和央と初対面のフリをしました。
和央も合わせて初対面のフリをしてくれます。
あぶない・・・
糸真は前みたいに無視されたりすることに
恐怖を感じていたのです。
選択の授業では糸真は絵が凄く下手だからと音楽を選択。
晴歌も音楽でこっそり音楽の先生は
弦のお姉さんなのだと教えてくれました。
一方、美術の授業では和央が静物画なのにもかかわらず
弦の絵を描いて笑われているところでした。
平穏な生活をただ望む糸真ですが
和央と弦との関係はどうなっていくのか?
そして学校生活は今度こそ上手くいくのでしょうか・・・。
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プリンシパルのネタバレとその後の展開は?
放課後、授業を終えて帰宅した糸真は
玄関にスミレがいるのを見つけました。
父を探してみるものの姿は見えず
仕方なく和央の家へと向かいますが
向かった先はまさしく豪邸。
そこへちょうど和央と弦が帰ってきて
豪邸は弦の家らしく家の前にいた糸真に
明らかに不審そうな視線を向けます。
和央は糸真の顔を見るとフイっとそっぽを向いて
スミレを連れて歩いて行ってしまいました。
そのまま糸真は2人のあとをついていき
和央の家の前で立ち止まります。
入るかと聞かれてつい中に入り込み
スミレに首輪をつけるところを眺めていましたが
あまりに緩い首輪を見て
もっときつくしたら逃げないと言う糸真。
それに対してきつくしたらかわいそうと返す和央。
語尾にジャンをつける話し方を暫くしていると
ジャンジャンうるさいジャンと弦が一蹴。
ついうっかり糸真は2人と仲良くなってしまいそうになります。
プリンシパル
3人で机を囲んで座り無言でいると
弦が何か話せと言われ咄嗟に出たのは
ここに女の子は来たことあるのかという質問。
その反応に2人は大爆笑。
なぜ超ウケるのと思いながらいわれのない恨み買うの嫌だと
そう糸真が呟くとなにそれと不思議そうな2人。
糸真が言い返そうとしたその時、垣根の向こうにいた
同じクラスの女子を見つけてしまいました。
「ハブ決定じゃん・・・!」
そう思って咄嗟に和央の家を走り出してしまう糸真。
急すぎて理解できない和央と弦はそれを追いかけ
スミレの猛突進によって糸真は捕まりました。
糸真はウチに帰ろうとしただけと叫びますが
そんな帰り方あるかと弦に怒られますが
その様子を見て和央はまた大笑い。
その笑い声を背中で聴きながら糸真は
2人にはつらいことなんてないんでしょと話し出します。
糸真は友人たちと喧嘩した翌日
いつの間にか口を聞いてもらえなくなって
ハブにされた経験があったのです。
もうハブにされたくないと弱々しく叫ぶ糸真に
2人はなんでハブにされるのかと不思議そう。
2人といるとハブにされるって聞いたと
泣き言を言いながら振り返った糸真は
2人の顔を見て思わず吹き出します。
そして思ったのです、バカらしいなと・・・。
そして泣いたらすっきりしたと
また3人で中良さげに話し出したのでした。
仲良くするとハブにされると言われた2人と
つい仲良くなってしまった糸真。
これによって糸真の学校生活はどう変わっていくのか?
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プリンシパルの感想は?
東京から札幌へとやって来た糸真が
仲がとても良い2人の男の子と仲良くなることから始まる
恋愛&青春ストーリーである本作。
主人公の糸真の性格がとても面白くて恋愛物が苦手な人でも
比較的読みやすい内容になっていました。
弦と和央の関係や弦の姉との関係
さらには糸真の父と和央の母まで巻き込んで・・・
ハチャメチャでまさかの展開がとても面白いです。
プリンシパル
恋愛としてもキュンとする場面があって
読み進めたいとつい思ってしまいます。
ちなみにプリンシパルとはそのバレエ団のトップの階級にいる
ダンサーのことを指すようです。
果たして本作でのプリンシパルは誰なのか?
そんなところも気にしながら読むと
面白いのではないでしょうか?
ぜひ一度読んで見てくださいね!
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