DOG ENDのネタバレと感想に無料試し読み！元殺し屋・若月狗狼丸の隠された過去とは？

ゆりかわ先生の作品のDOG END。

 

法の下ではどうにもならないミッションを請け負う
警部の羽鳥に新たに下された任務は
世界中の殺し屋から14歳の少女を護衛するというもの。

 

今回のミッションの相棒というのが伝説の殺し屋。

 

しかしこの殺し屋は現在は警察庁の地下に囚われ
ニート生活を満喫していたのです。

 

 

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DOG ENDのあらすじは？

 

警察庁警部の羽鳥希一郎は警察庁長官官房長の
斯波に呼ばれて官房長室を訪ねます。

 

斯波は羽鳥に1丁の拳銃を渡し表沙汰にできない
極秘のミッションを頼みたいと告げます。

 

やれやれとため息をこぼす羽鳥ですが
渡された資料にはしっかりと目を通す生真面目ぶり。

 

今回の対象の護衛は大人の事情で
警察の正式なバックアップは受けられない案件です。

 

相当ヤバいという斯波に対し羽鳥は
あなたに渡された橋が
安全だったことは一度もないと返します。

 

羽鳥が単独で護衛をすれば問題がない・・・
彼はそう判断を下しますが
斯波の口からは対象を狙っているのは
世界中の殺し屋だと打ち明けます。

 

ＤＯＧ　ＥＮＤ

 

突拍子もないことを言われたため
羽鳥は反射的に聞き返してしまいますが
斯波は至って大真面目。

 

羽鳥と組んでもらう
対暗殺者のエキスパートの映像を見せます。

 

さらに斯波の口から忠告が――
かなりグロイ映像だというのです。

 

映像はどこかの組織が取引を行うために
待ち合わせをしているのですが相手が来ず
雰囲気が悪くなっているところでした。

 

そこに人が現れ手下たちが次々に撃たれて倒れていきます。

 

侵入者のことを黒犬と呼び
消すように消しかけるとある組織ですが
黒犬の腕の方がよくナイフで一撃されてしまいます。

 

逃げる者にも容赦なく撃ちこむ姿に
羽鳥は悪魔のようだと思うのでした。

 

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DOG ENDのネタバレとその後の展開は？

 

映像を見終えた羽鳥はこの世のものとは思えない
そんなものを見て驚きを隠せずにいます。

 

斯波は淡々とこのような連中が押し寄せてくる
非常事態なので法を超えると伝えます。

 

その男の殺しの技を以て
少女を守るのが羽鳥の任務となるのでした。

 

男は警察庁地下にいると言われ向かいます。

 

地下にこのような施設があることを
このとき知った羽鳥・・・。

 

ですがのしあがるためには
どんなことですると決めていたようで
今回の任務もどうってことないと言い聞かせますが
さきほど見た映像の男がいるのかと思うと
緊張が走るのでした。

 

ところが男は透明の立体四方形の中でゲームに夢中。

 

その様子を見てしまった羽鳥は
なんともいえない不安が過ります。

 

ＤＯＧ　ＥＮＤ

 

伝説の殺し屋と聞いていたのですが
目の前にいる男はニートといえば・・・
のイメージそのものの姿です。

 

若月狗狼丸、職業殺し屋であることの
確認をとる羽鳥に聞かれた男はそうだと返します。

 

囚われていた身分からはかけ離れた
楽しそうな暮らしぶりで税金ニート生活最高！
楽しくやらせていただいているとまで言うのです。

 

そんな若月に羽鳥は自分の下について
働いてもらうと告げます。

 

しかし若月は即答で無理と返すのですが
その返答に羽鳥の堪忍袋も限界で
犯罪者が大嫌いと本音がでてしまいます。

 

それでも平常心を取り戻し若月を説得しますが
若月の方は取り合おうとしません。

 

あげく警察が殺し屋に仕事させるとは
世も末などといいはじめる始末です。

 

ところが殺しではなく護衛で
さらに対象が14歳の女の子と知ると
表情が一変したのでした。

 

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DOG ENDの感想は？

 

警察が法の下で裁けない仕事を内々に請負い
その相棒に元殺し屋。

 

どんな派手な戦闘シーンが見れるのだろうかと
そう期待したものの仕事は少女の護衛・・・。

 

ややガッカリではありますが
少女を狙っているのは世界中の殺し屋とのことで
殺し屋対殺し屋の尋常ではない戦いが
繰り広げられていく展開になっています。

 

元殺し屋には隠された過去があるようで
刑事の羽鳥はそれを餌に頑なに拒む若月を従わせました。

 

ＤＯＧ　ＥＮＤ

 

いったいどんな過去なのでしょう・・・
気になります。

 

かなり現実離れした設定と展開ですが
法の下でしっかりと裁いていると
現実でも言えるだろうかと考えると
それほど飛躍したものでもないと思えてきます。

 

ただひたすらアクションに注いでいるわけでもなく
羽鳥には羽鳥の野心もあり人間関係も描かれています。

 

青年漫画の部類ですが男性向けにありがちな
サービスカットがあまり出てこないので
女性の方でも十分楽しめる作品かと思います。

 

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