こうち楓先生のLOVE SO LIFE。
身寄りがなく施設育ちの詩春。
将来の夢は保育士さんとその夢を叶えるために
保育園でアルバイトをしていたのですが
うちに頂けないかと今人気のTVアナウンサーの
松永政ニの家でバイトをすることに――。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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LOVE SO LIFEのあらすじ!バイトは天使のような猛獣の相手?
小さな子が大好きな主人公の中村 詩春(なかむら しはる)は
保育園の先生を夢見て毎日託児所でのバイトに明け暮れる日々。
そこで預かっている双子の兄妹の葵くんと茜ちゃんは
天使のように可愛いけれど猛獣と言われるくらい暴れっ子!
さらに保護者の松永誠二は人気アナウンサーで仕事が大忙し。
2人に手を焼く松永さんにベビーシッターとして
うちに来てくれないかとスカウトされます。
![LOVE SO LIFE](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/HA108160.jpg)
LOVE SO LIFE
幼いころに母親を亡くし孤児院で暮らしていた詩春は
園長先生に許可をもらい松永家でベビーシッターとして働き始めます。
そこで松永さんは双子の叔父であり双子の母を亡くしてしまった父親が
失踪してしまったので預かっているという事実を知る詩春。
幼いころの幸せな記憶に母と一緒に食べる朝ごはんという
時間を思い出した詩春は朝も松永家へ行っていいかと
園長先生に許可を取りに行きます。
許可はもらったものの仕事なのだから
安易に踏み込むのは良くないと言われてしまい・・・。
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LOVE SO LIFEのネタバレ
5歳の頃に唯一の肉親の母親を亡くしてしまった詩春が
自分を信頼して家族のように接してくれる松永さんや双子たちと
一緒に成長していくとっても温かい気持ちになれる漫画です。
今住んでいる施設での暮らしは一番長いということで
子どもたちの扱いがとてもうまくとても16歳の高校生には
見えないしっかりものですが双子たちにとって大切な存在だからと
松永さんに合鍵をもらった時のはしゃぎっぷりはまるで子どものようで
そんなギャップに松永さんもどんどん惹かれていきます。
クリスマスのパーティをするという約束をした時は
前から双子たちに手作りのプレゼントを用意したりと
楽しみにしていましたがクリスマス当日に施設の子が
熱を出してしまい「行かないで」と言われてしまいます。
![LOVE SO LIFE](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/HA108160.jpg)
LOVE SO LIFE
一度は行けないと連絡する詩春でしたが息を切らしながらも
約束を守ってくれた母を思い出し詩春は施設を抜けだして松永家へ走ります。
抜けだしたことを一緒に謝りに行くという松永さん。
詩春は松永さんにも迷惑をかけてしまったと
一度は後悔しますが自分の為にケーキやプレゼントを
用意していてくれた双子たちと松永さんに感謝します。
クリスマスなんて無ければよかったと思ったこともある
でも自分のことを大切に想ってくれている人がいるのが
何より大切な宝物と笑う詩春の嬉しそうな笑顔がほんとに可愛いです!
そして双子たちのことで頭がいっぱいで
松永さんへのプレゼントをすっかり忘れていた詩春。
謝る詩春に松永さんは色んなものを貰っていると・・・。
こちらの淡~い恋にも注目です!
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LOVE SO LIFEの感想
まずはなんといっても小さな子どもたちに癒やされます!
双子を始め近所のちびっ子や託児所の子たち
いろんな子たちが出てきますが皆個性があって
性格が違ってとっても可愛い!
そして詩春ちゃんの子どもの扱いの上手さが参考になるんです!
詩春ちゃんのように子ども目線に立つことによって
伝えやすくなるというのをこの漫画から学びました・・・。
![LOVE SO LIFE](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/HA108160.jpg)
LOVE SO LIFE
また小さいながらも葵くんが茜ちゃんを想って
行動しているところや喧嘩になってもどうしてそうなったのか
うまく伝えられないところも表現がうまくて
感心しながら可愛くてもだえます。
他人の気持ちやモノの気持ちそして思いやること。
作中でも子どもたちの成長が描かれ
まるで親になったかのような気分が味わえます。
その成長を喜ぶ詩春ちゃんの姿にまた癒やされますよ。
そして松永さんと詩春ちゃん。
恋愛初心者の詩春ちゃんのあわあわしているところや
大人な松永さんが詩春ちゃんの純粋さにやられながら
葛藤するところなどプラトニックな恋すぎて
ニヤニヤが止まらなくなります。
歳の差もあってなかなか恋に発展しない2人ですが
ライバルが出てきたことでどうなっていくのか!?
「家族」が濃く描かれ暖かくて優しくて少し泣ける。
そんな物語になっていますのでぜひ読んでみてください!
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