米原秀幸先生の作品のDRAGON SEEKERS。
弱き者を助けるが残った死体は乱射であったり
ハンマーで打たれたりで残虐。
そんな事件が続き担当に当たった警部は
Dシーカーズの仕業ではないかと思い始める。
その一方、彼らDシーカーズは弱き者を助け
悪を裁いた後で聞き出した情報から
金の延べ棒を奪うことを画策します。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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DRAGON SEEKERSのあらすじは?
女を解放するという男は町の保安官。
女の身体にはナイフでキズつけられた跡が無数にあり
保安官の趣味らしいのです。
解放するといいながらあと数人の相手をしろと言い残し
外で待つ複数の男たちに好きにしろと・・・。
欲望の塊となった男たちが無抵抗な女を取り囲みますが
そこに見知らぬ男が姿を現します。
相手に反撃をさせない早業で拳銃を乱射。
DRAGON SEEKERS
しかし女にはいっさい撃たれた男たちの
血で汚されることはありません。
覆面の男は女からクランプの計画を聞き出しますが
女が知っている情報は少ないと悟り
ただひとつだけ金の延べ棒について聞きます。
その後、警部が現場に到着しますが曲芸のように
女の周りにだけ死体が転がり血が広がっていて
女は警部の質問に人相はわからないとだけ答えるのです。
しかし乱射の曲芸と覆面の男という情報だけで
警部には心当たりがあるようでした。
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DRAGON SEEKERSのネタバレとその後の展開は?
クランプは次の場所に移動しそこは年端もいかない
子どもたちを家畜のように飼育しているところ。
子どもたちを世話している男に別の仕事を依頼していたようで
その回収にきていたのです。
しかし男は記憶力が悪いのか見た番号を覚えていません。
クランプは男がそうであることを事前に知り
そんな男でも間違いなく
番号を伝えられる術を授けていました。
男はひとりの少年を呼び寄せ服を脱がせると
胸元に数字が刻み込まれていました。
番号を知ったクランプはまた別の場所へと移動し
男は少年に対し褒美という名の強要を与えようとします。
そこに拳で木の壁を破壊して入ってきたのは
覆面をした筋肉質の男。
はじめ男は覆面男に立ち向かいますが
まったく歯が立ちません。
命乞いを死ながら拳銃の乱射しますが
しかし覆面男は自在に変形する盾で防御・・・
さらにそれはハンマーへと姿を変えます。
DRAGON SEEKERS
そのハンマーで攻撃された男は首と胴体が分裂し息絶えます。
覆面男は少年にほかの子どもたちを解放し
ここから逃げるよう伝え少年に質問をし
覆面男が去ると警部がやってきて頭のない死体を発見。
死体の状態からひとつ前の乱射の件と合わせ
Dシーカーズの仕業ではと考えるのでした。
別の町では複数の男たちの手によって
町の人は全員殺され町は全滅。
残されたのは1人の老人だけですが
飲まず食わずで6日が経っていました。
そこにやってきたのはクランプ。
彼らはこの老人から何かのありかを聞き出そうとしていたのですが
一向に口を割る気配がないのです。
そこでクランプは生きたまま老人の腹を切ることを命じます。
彼らが探しているものをこの老人が
飲み込んで隠していたことを知るのでした。
クランプが去るとそこにいた男たちは
顔を隠した男に射殺されてしまいます。
ひとりからクランプが何を手にしたのかを聞き出し仲間と合流。
彼らが仕入れた情報を合わせると
クランプはゴッケンから高級街への道ができ
その道を使って盗品を運ぶことを突き止め
クランプから金の延べ棒を奪う計画をはじめます。
彼らは伝説を追う者たち――Dシーカーズだったのです。
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DRAGON SEEKERSの感想は?
男くさい作品を多く手掛ける米原先生が
西部劇っぽい感じの作品に挑戦。
西部劇+ファンタジーのような内容です。
伝説を追うDシーカーズの活躍を描いていますが
メンバーの中には異質な体質になってしまった者おり
追いかけているものがなんなのか
どうしてそうなってしまったのかなど
まったく先が読めない展開です。
ただ悪はきっちりと裁き、弱い者は助ける。
DRAGON SEEKERS
爽快感のようなものがありますので
目的がなんなのかまったく予想がつかなくても
序盤から楽しめます。
とくに銃撃戦などが好きな方にはお勧めかもしれません。
西部劇といえば銃撃戦や早打ちなどですから。
ファンタジックな西部劇
今までにない作品のテーマかもしれません。
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