金の国 水の国のネタバレと感想!無料試し読みやあらすじもあり


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岩本ナオ先生の作品の金の国水の国。

 

昔むかしのとある2つの国ではささいなことから争いばかり。

 

とうとう犬のうんこの始末で戦争になってしまった両国に
神様はある条件を言い渡しますがこの交換条件が
思いもかけない結果を両国にもたらすことになったのでした・・・。

 

 

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金の国 水の国のあらすじあらすじは?

 

昔むかしどこかにあるA国とB国は隣り合っている国同士にも関わらず
ささいなことでいがみ合っていました。

 

長年の鬱憤はとうとう犬のうんこの片付けで
戦争が勃発するほどの事態に。

 

慌てた神様が仲裁に入りA国とB国にこのように言い渡しました。

 

「A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり、
B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい」

 

ということで各々の国から娘と若者を選び交換することになったのですが
へそ曲がりの王たちが素直に言うことを聞くはずもなく――・・・。

 

B国に贈られてきたのはなんと犬。

 

A国王のたくさんいる娘のうちの1人・サーラは
婿としてやってきたのが犬でビックリ!

 

でもこのことが自身の父であるA国王に知られたら
戦争になるかもしれないと考えて黙っておくことにします。

 

金の国 水の国
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この姫はぽっちゃりした外見が表しているように
とてもおっとりした性格だったので
争いごとになるよりも平和が一番だと考えたのです。

 

そしてA国にはなんと猫が贈られていました。

 

嫁の貰い手として選ばれた町の学者の息子ナランバヤルも
これには言葉も出ない様子。

 

かくして困った伴侶を得た2人はそれぞれ他言することなく
やり過ごそうとしていました。

 

ところがひょんなことから2人は知り合い
そして恋に落ちることになるのです。

 

この出会いがやがて国をも動かすことになるとは
サーラもナランバヤルもこのときは知る由もありませんでした。

 

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金の国 水の国のネタバレとその後の展開は?

 

サーラとナランバヤルは偶然にも両国の国境近く――
少し足を伸ばせば隣国の景色が見えるほど近くに住んでいました。

 

A国から贈られた犬のルクマンと散歩中
サーラは小高い丘からA国とB国の景色の違いを眺めます。

 

B国は水と緑が豊かな自然あふれる国。

 

それに反してA国は貿易の中継地点として栄えてはいるものの
国のほとんどは砂と岩が広がる荒涼とした国。

 

物思いにふけっていたサーラはルクマンがいつの間にか
いなくなっているのに気付きます。

 

B国はおそろしいところだと聞いていたサーラは
慌ててルクマンを探しにB国へと飛び込んでいくのでした。

 

そこで出会ったのが猫のオドンチメグを頭に載せた青年で
あの学者の息子ナランバヤルでした。

 

もちろんこの時点では2人とも
同じ秘密を共有するものだとは気付いていません。

 

穴に落ちてしまったルクマンを助けてもらい
サーラはナランバヤルに昼食を振る舞います。

 

サーラからしたらごく普通の昼食ですが国が貧しい
ナランバヤルからしたらめったに食べられないごちそう。

 

こうして初対面ながら親しくなった2人は
ナランバヤルの申し出から“あること”を企みます。

 

実は姉たちからB国一番の賢い婿を
披露するように言われていたサーラ。

 

もちろんそれが犬だとは絶対に言えないので困っていたのですが
ナランバヤルが婿のフリをしてくれることになったのです。

 

1日だけ乗り切れば飽きっぽい姉たちも
すぐに興味を失くすはずでした。

 

しかしこのお披露目がきっかけでA国の重大な事実が発覚します。

 

国王とその娘である長女レオポルディーネが対立していること
この国に蓄えられた水はいずれ近い将来枯れ果ててしまうだろうこと。

 

金の国 水の国
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それに気付いたナランバヤルはサーラの長姉たちのお気に入りであり
左大臣のムーンライト=サラディーンと壮大な計画を立てることに。

 

それはB国からA国へと続く水路を作ること。

 

水不足によって都市が機能しなくなっているA国に
豊かな水源を持つB国の水を送ろうと考えたのです。

 

もちろんこれはA国とB国の
国交を開くことを意味しているのでした。

 

長年に渡って仲違いしていた国ですから
スムーズに事が運ぶわけはありません。

 

秘密裏に進めていたナランバヤルとサラディーンの計画は
王たち一派に行く手を遮られそうになります。

 

ナランバヤルとサラディーンの動きを知った王は
反戦派の王女レオポルディーネがB国と組んで
なにかを企んでいるのではないかと恐れていました。

 

彼は自国の資源が貧しいことを危惧しB国を征服することで
その豊かさを手に入れようとしていたのです。

 

自身の名を偉大なものとして残したい王はそのために邪魔になる
B国の婿ナランバヤルを亡き者にしようと密命を下します。

 

王女派の住むクインパレスに辿り着きさえすれば
水路を引く計画は着工へと進む――
ナランバヤルと彼を助ける人たちは
追手を巻きながら懸命に走ります。

 

そしてやっと見つけた隠し通路への入り口。

 

レバーを前に苦戦しているナランバヤルのところへ
たまたま王宮に来ていたサーラが駆けつけます。

 

2人で力を合わせてレバーを引くと
いかにも不安定で頼りない足場が現れました。

 

ここさえ渡り切れば王女派のもとへ辿り着ける――・・・。

 

ナランバヤルはサーラと手を取り渡ろうとするのですが
自分の体重では足場が崩落してしまうと
そう考えた彼女は渡ろうとしたがりません。

 

そんなサーラにナランバヤルは
彼女を置いていかないといいます。

 

「もし落ちるなら、一緒に落ちよう」

 

お互いへの想いを秘めながらも決して口にしなかった2人は
ようやく心を通じ合わせようとしていました。

 

そこへ国王ラスタバン3世が―――・・・。

 

A国とB国の国交は開かれるのでしょうか?

 

そしてサーラとナランバヤルの
小さなロマンスは実るのでしょうか?

 

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金の国 水の国の感想は?

 

「町でうわさの天狗の子」を描いた岩本ナオ先生の作品。

 

1巻完結の作品なのですがおとぎ話のように
テンポよく展開していくストーリーで
長編マンガを読んだような満足感がありました。

 

キャラクターもとても魅力的なのですが
なにより作画が本当に素晴らしいですね。

 

1コマ1コマが絵本のように繊細に描きこまれていて
作品の雰囲気に引き込まれてしまいます。

 

木の葉ひとつひとつ眼下に広がるA国の街並み
ステンドグラスの窓。

 

こんなに細かいところまで・・・と思うようなところまで描きこまれていて
線の丁寧さに岩本先生の指先のぬくもりすら感じてしまうほど。

 

金の国 水の国
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こんなにあたたかい作風の岩本先生ですが
マンガに対する情熱はかなりのもののようです。

 

今よりもっともっといい作品を今までに
描いたことのないジャンルの作品も書いてみたいと
常に向上心を持って作品作りをしているそうです。

 

これからの作品にも期待してしまいますね。

 

みなさんも金の国水の国をお楽しみください!

 

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