超魅力的なオネエ、各種取り揃えております!!
主人公とオネエの関係を恋愛、友情、家族愛などの
様々なシチュエーションで描いた物語。
豪華執筆陣が結集した感動あり笑いありのアンソロジー。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
サイト内より【オネエと私】と検索。
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オネエと私のあらすじは?
みつるとたつこ
大学生の喜田充は女っぽい口調から周囲にオネエなのかと聞かれ続け
それにも慣れっこになっていました。
明るく返せばみんな受け入れてくれたし特に思うところはありませんでしたが
一人の女の子との出会いによって気付かされることになります。
学食でたまたま隣に座ったその彼女の服を充が誉めたことから
二人は意気投合し仲良くなります。
彼女――神崎龍子は充がオネエ口調なのにも全くふれず
充が聞くとそんなこと意味あるのかと言うのです。
充はその言葉が嬉しくて気にしていたのは
自分だけだったと思うのでした。
龍子と親友になってから1年後――。
二人はルームシェアをする仲になりある会話の流れから
自分達の子供時代の写真を理想のランドセル姿に合成して
遊ぼうということになります。
充の写真は可愛らしかったのですが龍子は今よりずいぶんと
ぽっちゃり体型だったことが発覚します。
それぞれ自分の好きな格好に変身させ楽しむ二人。
やがて二人は小学校や中学校時代でも
二人でいられたらよかったのに・・・
と今あらためて唯一無二の親友になれたことを
実感するのでした。
オネエと私
叔父さんといっしょ
夏の間だけオネエ口調の小説家で
叔父の純のもとに預けられている高校生・凪沙。
家に帰ると純は今書いている恋愛小説に行き詰り
締め切りに追い込まれていました。
二人で夕食をとりながら純の小説の心配をする凪沙。
彼女でも作ったらという凪沙に対し純は
それが出来たら苦労はしないわよと言います。
しかも今書いているのは禁断の恋・・・。
凪沙は思わず叔父である純にごっこでもしてみるかと
思い切った提案をしてしまうのです。
そして純を押し倒してしまい――・・・。
純もまた言うことを聞かない凪沙に仕返しを・・・
その時、原稿の続きをひらめいた純は
そそくさと隣の部屋に入ります。
別々の部屋でやってしまったなぁ・・・
と後悔して赤面する二人なのでした。
その他も様々なシチュエーションで繰り広げられる
主人公とオネエの物語。
次は一体どんな話が・・・?
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オネエと私のネタバレとその後の展開は?
設定を変えながら様々な執筆陣がオネエの物語を描く今作。
コミカルなものから感動のエピソードまで
全11篇が収録されています。
ファンである人気アイドルグループの
マネージャーに抜擢された女性・恵比寿。
実際に生で見たアイドルのメンバーにドキドキする恵比寿でしたが
リーダーである堂山は実はオネエだということが発覚し・・・?
25歳で結婚し在宅で仕事をしている旦那さんは
夕食まで作ってくれる・・・
傍から見ればものすごく順風満帆な
生活を送っているように見える芽衣。
しかし実は芽衣の旦那・晴は自宅でも外出先でも
女装をしているオネエでした。
家事もできて優しい理想のお嫁さんの晴でしたが
芽衣の恋愛小説を見つけてしまった晴は
彼女の理想の男性像と自分がかけ離れていると思いだし・・・?
などなど面白おかしいエピソードも満載。
その中からちょっと感動するエピソード2篇をご紹介。
撫子さんとわたし
人と話すのが苦手なOL・手塚杏奈。
友達の付き合いで来たショッピングでも次々と寄ってくる
店員のおススメを断れず硬直していました。
どう断れば気を悪くしないか・・・そんなことばかり考える杏奈。
その時に友達のふりをして助けてくれたのは
着物を着た大柄な女性・撫子でした。
毅然として素敵な女性に出会ったそう思っていた矢先
会社の同僚に連れていかれたオカマバーで撫子と再会する杏奈。
実は撫子はオネエだったのです。
撫子は立ち居振る舞いが素敵で杏奈は魅了されていきます。
同僚に無理やり酒を飲まされそうになっていた時に
さりげなく助けてくれたり杏奈に苦手な会話の
秘訣を教えてくれたりするのでした。
それからというもの人との会話が楽しいと思えるようになった杏奈。
日々に変化が現われはじめ周囲からも
話しやすくなったと言われるように。
みんな杏奈と仲良くなりたいと思っていたのです。
そのことを撫子に伝えに行った杏奈は会話の中で思わず
撫子に大好きですと告白めいたセリフを言ってしまいます。
それを聞いた撫子は杏奈ちゃんみたいな妹が欲しかったと一言。
自分はフラれたのか何なのか・・・
複雑な心境になる杏奈でしたがそれを確かめるべく
今日も撫子に会いに行くのでした。
オネエと私
Nothing special
隣町の外れにある小さな喫茶店には
全てを知り尽くした魔女がいる――
そんな噂を聞きつけやって来た中学生の女の子。
噂にあるくらいだから女の人がマスターなのかと思っていたら
そこにいたのはオネエのマスターだったのです。
今までそういう人と会話したことがない彼女は
ビクビクしていましたがマスターに悩み事があると
見抜かれてしまいます。
彼女には大好きな幼馴染の先輩がいて
告白することもないままその先輩は高校に進学。
しかも先輩には恋人が出来てしまい
気持ちの整理が出来ないと悩んでいたのです。
そんな彼女にマスターは好きな気持ちは悪じゃない
素敵なものだわといいます。
初めて自分の気持ちを肯定してもらえた彼女は
自分を否定しなくていいんだ好きなままでもいいんだと
少し前向きな気持ちになれたのでした。
ちなみにそのマスターにも彼氏がいることが発覚。
性別や年齢はどうでもその人を好きな気持ちは変わらない――
店で魔女に出会ったことで大切なことを教わった彼女。
打ち明けたいと思うまで先輩に告白はしないことに決め
今まで通り先輩との関係を築いていくことにしたのです。
最後には意外な結末も・・・?
一話完結ですので読みやすくおススメの作品です。
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オネエと私の感想は?
充みたいな友達が欲しい撫子さんみたいなアドバイザーに出会えたら
晴みたいな旦那さんいいな・・・など
きっとお気に入りの物語が見つかるアンソロジー。
オネエの人たちってやっぱり人を見る目があるんですかね・・・
人にアドバイスをする話が多かったように思います。
個人的にオネエ系の人が登場する漫画は過去にも
読んだことがありますがカッコいい人たちばかりですね。
オネエと一括りにしても色んなタイプの人たちが登場します。
オネエと私
それぞれ作者が違うのでそれぞれジャンルも違えば
雰囲気も違うので飽きずに読めると思います。
ファンタジーやギャグ要素ありの作品から
ちょっといい話まで色々な物語が楽しめます。
一話が短く簡潔でどこを読んでも楽しめると思いますので
気になった方はぜひ読んでみて下さい。
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