外薗昌也先生・原作、高港基資・作画の赤異本。
都市伝説なのか霊の呪いなのか封印されていた実話怪談。
ホラー漫画界の最恐コンビが
今、不条理な怪奇現象について描かれる――。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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赤異本のあらすじは?
部屋の一室に集まり自分たちの身に起きたことを
宣誓し話し始める者たち。
まず最初に話し始めたのは坂本という男の話。
坂本は友人の堀と2人で趣味であるバイクで
ツーリングに行ったのでした。
途中休憩したところで堀がある家を見つけました。
人気のない山中の峠道沿いにぽつんと立つその家は
なんだか異様な感じ・・・。
しかもその家は変な家だったのです。
何が変なのかというと玄関ギリギリに木が生えていて
家の中に入るのにも木が玄関を塞いでいて・・・。
家が建った後に木が育ったのにしては年数的におかしく
わざわざ木が玄関を塞ぐ位置に家を建てたというのも
おかしな話であり・・・。
そんなとき堀が家の中に入ってみようと言い出しました。
その家は鍵がかかっておらず体を横にすれば
なんとか入れると言うのですがまたおかしなことに
その家の玄関は内開きの玄関だったのでした。
とても変わっている家。
家の中も整然としており廃屋なのであれば
子どもが入り込んで荒らすものなのに・・・。
人の入った形跡が全然ないのです。
赤異本
そんなことを考えていると堀が坂本に悪戯をしてきました。
部屋の中にあった鏡を坂本の顔の前に出し驚かせたのでした。
しかも堀は悪戯をしただけではなくオクに出したら
売れるかもと持って帰ろうとしていたのです。
坂本はそんな堀に廃屋と思っているけどここはまだ
誰かの家なのかもしれないと怒るのでした。
たまたま坂本が言った一言・・・。
ここはまだ誰かの家なのかもというのは当たっていたのでした。
その夜、坂本は自分のアパートに戻り
ツーリングの荷物を片づけていると
荷物の中にあの家にあった鏡がありました。
それは堀がふざけて坂本の荷物に入れたのです。
しかし坂本が本気で怒っているのがわかり
次の日、この鏡をあの家に戻しに行くことに。
でも鏡には黒い影のようなものが見えていて
恐ろしくなった坂本は鏡に布をかけ
次の日を待つことにしたのですが――。
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赤異本のネタバレとその後の展開は?
その夜、坂本はなかなか寝付けずに
布団の中で輾転としていました。
すると背中の方で何かの気配を感じたのです。
畳の上を這いずっている音がし
ここはフローリングなのになんだこれはと・・・。
そんなことを考えたりしていると
遠ざかって行く感じがしたのでした。
やったと思い目を開けてみるとそこには
1人の女がいたのでした。
左手と右足がなく身体中傷だらけの女。
しかもその女はこう言うのです。
「返してぇ・・・返してえぇぇぇ」
部屋に差し込む朝日で目が覚めました。
失神していたのか悪夢を見ていただけなのか――。
赤異本
それはどちらでもいい事で今はとにかく一刻も早く
鏡をあの家に戻すべきだと思ったのです。
堀を叩きお越し昼過ぎにはあの家の前に。
するとたった1日の間にあの木はかなり太くなり
昨日は入れた家が入れなくなっていました。
しかし鏡を返さなければなりません。
通れる隙間がほとんどありませんでしたが
玄関の隙間から鏡だけを入れるのでした。
ホッとしたのもつかの間、堀が騒ぎ出したのです。
そして堀が見る方向を上を見てみると――。
変形した無数の顔が枝々の間にあって
こちらを見下ろしていたのでした・・。
この家は今もあるところにあるそうです。
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赤異本の感想は?
赤異本はいくつかの実話怪談が描かれています。
怪談ものがちょっと苦手な私にとっては
かなりドキドキしながら読みました。
読んでいると本当にこれが実話なの?って
思うようなお話がいっぱいです。
特に座る男というお話では指や手足が
縮んだりしていました。
一番怖かったのは最後の100話目。
お話が終わったと思ったところで
まだまだ怖い展開が――。
赤異本
最後の最後までもうドキドキさせられました。
お話の締めとしては良いのかもしれませんが・・・。
お話自体とても怖いですが高港基資先生の
あのイラストがまた怖くさせますね。
ホラーが好きな人には楽しめる作品ではないかと思います。
ホラーが好きな人や実話の怪談が読みたい人は
ぜひ本作を読んでみてはいかがでしょうか?
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