池田ユキオ先生の作品のゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー。
会社の上司だったおばさんは
自分を若くてキラキラしているリア充女子だと勘違いし続け
身を滅ぼしたおバカさん。
だけどまさか自分が同じ末路をたどることになろうとは?
サヤを待ち受けている運命とは?!
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ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビューのあらすじは?
サヤの会社の先輩には明日香という永遠の女子がいました。
30歳を超えても自分を若いと勘違いし
痛々しいほどにキラキラしている自分に
固執していた先輩は自分の価値を見誤り
会社からも社会からも姿を消していきました。
そんな明日香の姿を見て彼女のようにだけは
なりたくないと誓った後輩のサヤ。
年下のイケメンエリート社員が明日香のことを狙っていると吹聴し
明日香を有頂天にさせておきながら本当のところは彼と交際しており
浮かれている明日香のことを小馬鹿にしていた張本人です。
しかしサヤもキラキラした生活に憧れている女の子の1人でした。
そして若いサヤにはその素質が十分に備わっていて
素敵な素敵な彼からの突然のプロポーズ。
その幸せをSNSで全世界に発信し
いいねの嵐に幸せが溢れ出していました。
彼が用意してくれたオリジナルのエンゲージリングを
誇らしく思っていたサヤでしたが
デザインが地味なのではないか
高級ブランドでないことが意外だと周りに指摘されると
その魅力も半減してしまいます。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー
そんなサヤが憧れていたのはmisakiというフォトスタグラマーでした。
お金持ちの家に生まれ身につけているもの、生活スタイル
旅行先や食事の内容などすべて一級品。
サヤは彼女のような生活をしてみたいと
いつもSNSをフォローしていました。
そしてサヤは今以上にキラキラした女子になるために
異動願いを出し憧れの営業部への配属を勝ち取ることに。
そこには男に媚びることなく仕事で対等に渡り歩く
かっこいい女性の先輩達がたくさんいました。
さらりとブランド物を身につけ上品に笑う彼女たち。
六本木のラウンジでのパーティに呼ばれ
業界人やモデルなどワンランク上の人間と
触れ合うチャンスをものにしたサヤの目には
何もかもが新鮮に映っていました!
これが自分が求めていた日常だったのです!
しかし、その世界に住み続けるために
サヤはあまりに多くの代償を払い続けることになるのでした。
あれだけ馬鹿にしていた
明日香の二の舞になっているとも知らずに・・・。
果たしてその結末には何が待っているのでしょうか。
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ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビューのネタバレとその後の展開は?
高級パーティに参加するようになるにつれ
お金持ちの社長にそっと誘われるサヤ。
怖くなって先輩に相談すると
みんなやっていることだからと笑顔でかわされます。
そう、先輩たちは今の生活を維持するためにパパを持ち
身体を提供しながら港区のマンションで優雅に暮らし
素敵なプレゼントを貰っていたのです!
言わばこれはワンランク上の生活を手にするために
執拗な支払いのようなもの。
最初はためらいも大きかったサヤでしたが
今の日常を写真に収めるたびに
そのキラキラした世界から抜け出すことなど
考えられなくなって行きます。
今ならもしかしたらあの憧れの
フォトスタグラマーにも劣らない自分がいる!
そうしてサヤは知らない間に地獄へとはまり始めていたのです。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー
それからというもの仕事を派遣の女の子に任せては
連日のようにパーティに参加するようになったサヤ。
かつては輝いていた婚約者も色褪せて見え
ワンランク上の生活に夢中になっていました。
そしておろそかになる足元。
仕事が滞りサヤと一緒に営業に配属になった
派遣の地味な女性に仕事を押し付ける毎日です。
彼女がフォローしてくれていたのは良かったのですが
社内での彼女の評価はうなぎのぼり。
あんな女に負けるわけにはいかない!
だけど今の自分には何にもないし仕事をしている時間もない!
そんな自分にできることは
もはや真っ当な方法ではありませんでした。
仕事を手に入れるために専務に擦り寄り身体を売り始めたサヤ・・・
周りの先輩たちも笑って見守るだけ。
そしてこれはさらなる泥沼地獄の始まりに過ぎませんでした。
その先に待っていた絶望的な未来とは?!
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ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビューの感想は?
よくあるSNS地獄の話かと思っていたら
地獄にはまってしまう美しい女性が連鎖して行く恐ろしい話!
SNS地獄にはまってしまう女をバカにしていたはずだったのに
気がつけば自分が同じ穴のムジナになっている。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 #港区会デビュー
女の見栄と虚栄心は深く恐ろしい闇に
包まれていることを感じました。
それでも気になる人からの評価。
サヤはこれからどうなるのでしょう?
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