桐島りら先生の作品のいじわるキラーチューン。
姉と2人でパン屋を切り盛りするこむぎは女子高生。
同年代の子たちのように遊ぶこともなく
店を手伝う自分は普通の女の子ではないと
そう思っていた彼女の前に現れたのは
歌声で周りを魅了する煌人というバンドマン。
彼の歌声によって暴かれたこむぎの本心とは――?!
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いじわるキラーチューンのあらすじは?
早朝の空が薄紫に染まる頃、家業のパン屋を
姉と2人で切り盛りする白井こむぎは女子高校生。
学校に行きながらパン屋を手伝う彼女には
遊び時間さえ遊びありません。
そんな中、毎朝自転車の後ろに乗せて登校してくれる
男友達の文太からフェスのチケットをもらいます。
高校生バンドは自分たちだけだから
こむぎに見に来てほしいと言う文太に
こむぎは行くことを約束します。
いつもと同じく早朝からパンの仕込みをしていたこむぎは
同じ時間に帰ってくるイケメン男性と鉢合わせます。
前日に彼と美女のキスシーンを目撃していたこむぎは慌てますが
彼は彼女に鍵を渡してもたれ掛かってきました。
いじわるキラーチューン
そのまま寝てしまった彼を放っておくわけにも行かず
パン屋の隣に建つマンションの部屋まで連れていきます。
鳴り続ける彼の携帯電話に出たこむぎは
彼の名前が“煌人“だと知ります。
そして道端に倒れているのもよくあることだと分かり
こむぎはそのまま立ち去ることにします。
すると寝ていたはずの煌人がこむぎの服をつかんだことで
煌人の隣に寝そべる形に――・・・!
こむぎが4時半に起きると聞いて労った煌人でしたが
実は寝ぼけていたらしく次いで誰?と聞いてきます。
腹が立ったこむぎはのしかかってきたから
助けただけだと言い残し煌人の部屋を後にしました。
もうあんな奴のことは忘れようと意気込むこむぎでしたが
それもなかなか難しいようです。
そんなこむぎにフェスで自分たちが演奏する
順番を伝えに文太が来たのですが
そこに姉からの連絡がきてしまい――?!
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いじわるキラーチューンのネタバレとその後の展開は?
姉の代わりに店に立ったこむぎは心の中で文太に謝ります。
けれど自分は普通の女子高生ではなく
一番大切なものはこの店なのだと想いを強くします。
ようやく姉と店番を交代したのは文太の出番も終わった頃。
友人たちに連絡しますが返信はなく
夜食のパンだけでも渡そうと
こむぎはライブ会場の舞台の方へと向かっていきます。
しかし重たい扉を開いたこむぎは
煌人がバンドマンだったことを知ることになります。
そして足が動かないほどの衝撃と
彼の歌をもっと聞きたいという衝動を味わいます。
いじわるキラーチューン
呆けてしまったこむぎはセーラー服でいたこともあり
男たちの格好の餌食になってしまいます。
そんな彼女を見つけた文太が駆け寄ろうとしますが
それより早く彼女の元に駆けつけたのは煌人の方でした。
パンを欲しいと言う煌人にこむぎは
忘れてきたエプロンを返して欲しいと告げます。
そして彼の部屋を再び訪れたこむぎは
ドキドキしてしまう気持ちを押さえるのに必死でした。
翌日もパンを捏ねる手が止まってしまうほど
煌人のことが頭から離れないこむぎでしたが
彼はそれから3日姿を見せませんでした。
しかしパンの配達に行った帰りにたまたま助けた人が
煌人のバンドの仲間だったことから彼と再会するに至ります。
ところが久しぶりに会った彼から放たれたのは
こむぎを突き放すような言葉でした。
一旦は逃げるようにその場を去ったこむぎでしたが
煌人たちのライブを見に戻ります。
そんなこむぎを舞台上から見つけた煌人は――?
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いじわるキラーチューンの感想は?
こむぎちゃんが健気すぎて泣けてきます。
高校生のときって遊びたくなりますよね。
勉強そっちのけで遊んで
テストで痛い目を見るのが常だった私からすると
こむぎちゃんは尊敬に値します。
いじわるキラーチューン
そして男友達の文太はすごく可哀想です。
でも普段はモテなさそうだと思いましたが
バンドのときの彼はメガネがないと
誰か分からないくらいの代わりようでモテモテ・・・。
そうでなくともバンドマンってモテるんですかね。
歌上手い人を見るとおぉってはなりますが。(笑)
こむぎちゃんが見つけた煌人への恋心。
それは危険な香りがプンプンしますが
果たして文太が黙っているのか・・・そこに注目です!
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