鬼滅の刃のネタバレと感想に無料試し読み！面白いと絶賛の声についにアニメ化！

吾峠呼世晴先生の作品の鬼滅の刃。

 

鬼が出るぞ、人喰い鬼は日が出るとうろつきだす・・・。

 

血みどろの家族の死体を目の前に
めぐるのは老人たちのこの言葉。

 

幸せが壊れるときにはいつも血の匂いがする・・・。

 

そう、この家族の血の匂いこそ13歳の炭焼き少年
炭治郎が鬼滅の刃を握る始まりであったのです・・・。

 

 

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鬼滅の刃のあらすじは？

 

何でこんなことになったんだよ・・・。

 

世は大正――・・・。

 

貧しいながらも幸せな家庭を襲った突然の惨事に
長男の竈門炭治郎はただ
立ち尽くす事しかできませんでした。

 

里に炭を売りに行き戻った翌日
家の中には血まみれの母と弟妹の死体。

 

鬼の仕業・・・唯一わずかに息のある妹・禰豆子も
傷口に鬼の血を浴び自身も鬼に変わってしまいます。

 

偶然通りかかった冨岡義勇という男に
禰豆子を殺されそうになりますが
禰豆子と炭治郎との絆に興味を持ち冨岡は剣を引きます。

 

そして冨岡に導かれ鬼殺隊の剣士となるべく育手
鱗滝左近次の元で修業を積むことになります。

 

鬼殺隊とは政府から認められないながらも
古より存在する鬼を狩る任務を負った組織。

 

鬼と化した妹を何としても元に戻してあげたい・・・
その一心で1年間剣の修行に耐えます。

 

鬼滅の刃

 

そして「最終戦別」と呼ばれる
鬼殺隊の入隊試験を受ける許可として
この巨大な岩を斬ろと命令されます。

 

左近次の教えを昇華し錆兎と真菰という
2人の少年少女の魂に導かれながら半年・・・
とうとう、岩を斬る事ができたのです！

 

左近次から狐の面を授かり
そして向かった最終戦別の舞台・藤襲山。

 

全国から集まった剣士たちが
鬼が放されているこの山で1週間過ごし
生き残った者のみが
鬼殺隊として認められるという過酷な試練。

 

持ち前の強い嗅覚と1年半積んだ
修行の成果をいかして鬼を斬る炭治郎。

 

ですがここにいるはずのない桁外れな強さの鬼に
苦戦を強いられることになります。

 

左近次に囚われて試練の場に幽閉され
その弟子である13人の狐の面の剣士を
すべて喰って来たというこの異形の鬼。

 

炭治郎が修行で世話になった錆兎と真菰も
この鬼に喰われ命を落としたというのです！

 

その話を聞き激昂して剣を振るう炭治郎ですが
乱れた呼吸では剣も鈍り打倒されてしまいます。

 

でもそれを助けたのは夢の中に現れた弟の声――！

 

目を覚まし一転、強い嗅覚と頭の固さをいかして鬼を追い詰め
冷静な判断で秘儀を繰り出す炭治郎ですが・・・？！

 

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鬼滅の刃のネタバレとその後の展開は？

 

 

異形の鬼を斬りながらも消えゆく悲しい魂に弔いの目を向け
手をつないで来世の幸せを願う炭治郎。

 

そうして1週間後――・・・
生き残った志願者のは炭治郎を含むたったの5人。

 

鬼殺隊の剣士のみ持つことを許される日輪刀と隊服を貸与され
隊からくる指示の元、次々に鬼を討伐していきます。

 

炭治郎の担ぐ箱に入り妹の禰豆子は各地の旅に同行します。

 

禰豆子は普通の鬼と違い
一度も人を襲い喰ったことがない珍しい鬼。

 

鬼が人血を啜ることで得る体力を睡眠で得ているようで
しゃべらないながらも炭治郎とは
コミュニケーションが取れています。

 

それでも鬼は鬼・・・。

 

肉体の強靭さと体力は度々炭治郎の助けとなり
鬼でありながら人を守り続けているのです。

 

戦いの中、人間を鬼に変化させる能力を持つ鬼は
ただ1人という事が判明しその名も鬼舞辻無惨。

 

浅草で偶然にも対峙しますが鬼舞辻は逃亡。

 

そこで珠世と愈史郎という医者の2人連れに会い
鬼を人間に戻す薬を作る協力を取り付けます。

 

そのために必要なのは禰豆子の協力と
鬼舞辻の血が濃い直属の配下
「十二鬼月」から血を取ってくること。

 

炭治郎は以後、この十二鬼月との戦いに
明け暮れることとなるのです。

 

それから最終戦別での生き残りと仲間になります。

 

ネガティブ思考で禰豆子にホの字の我妻善逸
美少年なのに猪の被り物をする嘴平伊之助の2人。

 

炭治郎、禰豆子、そして善逸と伊之助のこの4人で協力し
何人もの十二鬼月を倒していきます。

 

鬼滅の刃

 

また炭治郎は戦い方も徐々に変化が訪れます。

 

師である左近次から剣技と共に授かったのは
「水の呼吸法」という操身術。

 

でも戦いの中でとっさに
亡き父に教わったヒノカミ神楽を使います。

 

それが全ての呼吸法の元祖となる
「日の呼吸法」と重なることが多く・・・？！

 

ある十二鬼月の戦いの中、炭治郎が鬼をかくまっていると
鬼殺隊上層部にばれ炭治郎と禰豆子は拘束されてしまいます。

 

柱と呼ばれる高位の剣士九名の中
ほぼすべてが2人を処刑すべしとしますが
ただ1人、炭治郎の恩人である冨岡義勇は
自分の命をかけて禰豆子の無害を保証します。

 

そして既に現状を把握している鬼殺隊の党首
産屋敷耀哉も禰豆子の存在を認るとしたのです。

 

柱・胡蝶しのぶの館で「全集中・常中」の技を習得し
炎の呼吸法の柱・煉獄杏寿郎の命を賭しての
鬼殺隊の生き方を教えられます。

 

煉獄の元・柱の父は今は堕落した生活をしながら
日の呼吸法や炭治郎が父から引き継いだ
耳飾りの意味を知っているようで・・・？！

 

でも結局、煉獄家では何もわからず
ただひたすら鍛錬するのみ・・・
炭治郎は心を新たにします。

 

その頃、鬼の党首である鬼舞辻は
子どもの体を隠れ蓑に変えていました。

 

配下に「青い彼岸花」というものを追わせているようですが・・・？！

 

ひたすら鍛錬を続ける炭治郎と善逸に伊之助。

 

その中で柱・宇髄天元の作戦の元
遊郭に潜入する任務を引き受けます。

 

宇髄の3人の妻を潜入させていたところ
3人とも連絡が途絶えたため捜索しますが
その3人を捉えていたのは京極屋の蕨姫花魁
十二鬼月の上弦のメンバーでした。

 

鬼舞辻のため帯を操って美しい人間を食べて力をつけて
過去7人もの柱を葬った手練れの鬼。

 

炭治郎を可愛がってくれた鯉夏花魁を襲おうとした蕨姫を
1人で炭治郎は迎え撃ちます。

 

今までの水の呼吸法では日輪刀に負担がかかり
限界が見えて来た炭治郎。

 

ここぞとばかりにヒノミ神楽の舞で戦いを挑みますが・・・？！

 

その頃、先に蕨姫と対峙して囚われていた善逸と
宇髄の3人の妻を地下で救出。

 

そこに追って来た蕨姫の帯と力をあわせて戦い
囚われの女たちを守ります。

 

そして地面を打ち砕いてやってきたのは宇髄！

 

ド派手な戦いが始まるようです・・・！

 

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鬼滅の刃の感想は？

 

何ともジャンプらしい戦いと苦しみ
悲しみの中で光り輝く友情と達成の物語・・・。

 

王道なストーリー展開ですが週刊の作品とは思えないほどに
練り込まれた人物設定にひたすら関心。

 

読み手に伝わってしまうような軽薄な設定ではないですよ！

 

特に柱である各キャラクターのデザインや性格
ちょっと小難しい登場人物の名前など
全てがとても魅力的で二次作品に展開されるのも納得です。

 

アクションシーンもとっても臨場感がありリアルで
女性を描かせても独特な作風ではありますが
みな雰囲気がある美女ばかりで素敵です！

 

鬼滅の刃

 

冒頭、炭治郎がひとりごこちで語るこのセリフはとても印象的。

 

「人生には空模様がある。ずっと晴れ続けることはないし
ずっと雪が降り続けることもない。」

 

13歳の少年のセリフとはとても思えないほど
含みのある言葉ですが
それをふまえた上で幸せだなというこの懐の深さ！

 

以後、炭治郎の心の清らかさが
作品の主軸となっていくのですが
それがとてもよくわかる一言です。

 

ドロドロの中に爽やかさを感じられる作品がお好みの方や
アクション漫画がお好きな方など
老若男女問わず楽しく読めるはずです。

 

是非、お楽しみください。

 

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