まんがグリム童話 囚われの奴隷姫を
試し読みしてみました。
その中に収録されている背徳のロザリオの
あらすじや試し読みした感想などを
お伝えしたいと思います。
背徳のロザリオはチャイコフスキーの
白鳥の湖を題材にした作品です。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
サイト内より【囚われの奴隷姫】と検索。
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囚われの奴隷姫(まんがグリム童話)のあらすじは?
フランスのルノール地方にあるサン・マリー修道院に
ルイーズというシスターがいました。
ルイーズはシスターで神に仕える身ですが
いつも夜になるとある男性に抱かれていたのです。
お金をもらいまた明日同じ時間に来ると約束して・・・。
まんがグリム童話 囚われの奴隷姫
そしてサン・マリー修道院にはここ数日献金箱に
たんまりとしたお金が入っていました。
それも金貨や銀貨ばかり。
いったい誰がとシスターの間では騒がれていますが
それはルイーズがもらったお金。
マザーは神に仕える身でお金の話なんてと言いますが
お金があればルイーズのような孤児をたくさん助けられると
そんなことを言うシスターもいました。
しかしマザーはシスターたちに
ルイーズを見習いなさいと言うのです。
いつもどんな仕事にも愚痴をこぼさず
誰よりも清らかにお勤めしていて
ルイーズほど神にお仕えするにふさわしい
修道院はいないと――。
ですがルイーズは毎日のように隠れて男性に抱かれ
罪深い女だと思っていました。
そんなとき来月結婚式を控えたリカルド様が
フィアンセを連れてやってきました。
2人の様子にマザーはお似合いだと言いますが
ルイーズは2人を離れたところから見ていましたが
リカルド様に気づかれ逃げるようにその場を・・・。
ルイーズはリカルド様を想っているようですが――。
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囚われの奴隷姫(まんがグリム童話)のネタバレと結末!
ルイーズは10年前に人買いにさらわれようとしていたとき
それを助けてくれたのがリカルド様でした。
その後修道院へ連れて行ってくれ神がいつでも
ルイーズを守ってくれるようにとリカルド様は
自分が付けていたロザリオをくれました。
その日からルイーズは協会にやってくる
リカルド様を見るだけで幸せでした。
リカルド様が婚約が決まった日までは――。
まんがグリム童話 囚われの奴隷姫
掃除をしているときに偶然聞いてしまったルイーズは
誰かの物になってしまうなんてとリカルド様の屋敷に行き
一晩だけ自分を買ってくれと言うのでした。
それはリカルド様に抱かれるだけの娼婦となり
顔は一切見せないのでした。
そしてそれからは毎日のように抱かれる日々。
そうルイーズが毎晩抱かれていたのはリカルド様だったのです。
顔がばれないように灯りを消し抱かれる毎日。
娼婦を抱くリカルド様ですがその体は
自分しか知らないような感じだと言うのです。
もうじきリカルド様は結婚し他人のものになる。
だからもうやめなければと思ったルイーズは
神に正直に打ち明けるのです。
自分は罪深い女で神に仕える身でありながら
ひとりの男性を愛しその方はもうじき結婚するのに
修道女でありなあらこの身を偽り神に背く行為をしたと・・・。
そのときドアが開きました。
やってきたのはリカルド様。
ルイーズの話を聞いたリカルド様はやはりキミだったかと
抱きしめるのでした。
本当に気づかれたくなければなぜこの十字架を外して
会いに来なかったのかと聞きます。
その問いにルイーズはそれはあなたからもらった
大切な物だと答えるのです。
そして神聖な場所で2人は抱き合い愛を誓うのです。
リカルド様は婚約は破棄するからきみはこれから
一生私だけに仕えるんだと。
もう神のもとへは帰さないと――。
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囚われの奴隷姫(まんがグリム童話)の感想は?
この背徳のロザリオはチャイコフスキーの
白鳥の湖を題材にした作品でした。
お話の終わりに白鳥の湖のあらすじが描かれていますが
あらすじを読んでいるとあの部分がここかなと
思いながら再度読んだりしました。
まんがグリム童話は大人の女性のお話という感じで
ちょっとエッチな感じの部分も多いのですが
絵もキレイで内容もひきつけるものが多いです。
まんがグリム童話 囚われの奴隷姫
囚われの奴隷姫は環レン先生が描いていますが
とても良い感じです。
そして白鳥の湖と同じようにハッピーエンド。
その他にも人ごろし城や赤ずきんや
盗賊の花嫁というグリム童話に
ぶた飼い王子というアンデルセン童話もあります。
また日本の歴史の華族制度を描いた作品もあり
どの作品もひきつけられるものばかりです。
ただ私はこのコミックの表紙に惹かれたのですが
この作品ないじゃんというのが印象でした・・・。
でもどの作品も良いので読んでみてはいかがですか?
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